Dr.LUKE'S iDLE UTTERANCE

リチャードさんの教会堂が燃えたそうだ。原因は不明とか。きょうび、ニッポンキリスト教、わけの分からん人々が多いですから、危ない、危ない。世でも、昨日もバスに乗っていたら、野球帽を横にかぶったオジサンが、手を振り上げつつデカイ声で叫んでいるではないか。そう、今は春。木の芽時。要するに季節性精神病（SAD）と言うものが流行る時期なのだ。皆さんも周囲にお気をつけ下さい。ホームでは決して最前列に立ってはなりませぬ。ゴルゴ13のように壁か柱を背に立ちましょう。

昨晩、funkyさんが「燃える春」のレスを下さった。さっそく本日も400名相手に萌え燃えて参りました。毎年面白い現象があるのです。それは私の近くの前の席に、いわば"Dr.Luke親衛隊"とも呼ぶべき私のファンたちが陣取るのです。彼らは実に熱心に私の話に耳を傾け、私が質問や問いかけを振ると、けっこう楽しい対話が成立するわけ。こうして彼らの反応を診ながら、私の一人芝居にならないように、彼らとの相互作用の中で講義を進めるのだ。この親衛隊が男子学生であったり、女子学生であったりする。で、今年は・・・。はい、うれしいことに、私を中心に半径10㍍圏内（と言っても、教壇とやや距離があるのでが）はほとんど女子学生。嬉々として講義を聴いてくれている。会話も面白い。と言うわけで、今年も楽しめますネ。
続き
ちなみに今大学では予備校と同じく、学生による授業アンケートが実施されているのですが、女子学生が親衛隊の場合は、そのアンケート用紙に「カラサワせんせい、だ～い好きっ・・・ハートマーク」と言った落書きがされるケースが多いのだ。これがナンとも、こそばゆい・・・。マークシートにこういった書き込みがあると、それを事務がわざわざコピーしてフィードバックしてくれるのだが、彼らがどんな顔で処理してるのかと思うと、やや困惑なのだ。昨晩と今朝にかけてわが秘蔵のプリクラを期間限定で公開したが、まさにあのノリ・・・。

しかし一方で、学生に対するサーヴィス精神のない化石化オツムのセンセイたちは、授業も面白くないとして、散々な目に陥るのだ。学生からは無視され、最悪の場合、理事長から「授業改善命令」が出て、それでもダメだと「退職勧告書」が送達されてくる。きょうびの大学教師は、「自分は学者だ」とか、「大学は象牙の塔だ」とかの意識では生き残れない。思い出しても、私が学生時代も講義はほとんどつまらなかったですがね。ちなみに今ボロボロに叩かれている枡添要一氏は、東大助教授時代、駒場九号館（だっと思うが・・）と言う大講義堂を満杯にした実績のある人なのです。残念ながら私は聞くことがなかったのですが・・・。

【陰の声】ニッポンキリスト教、つまらん説教でも牧師は首にならないわけで、これがある意味、すべての問題の元凶でしょうね。

では皆さんも、この春、ぜひ萌え燃えてください!でも、教会堂を燃やしてはなりませぬ。

　＊　＊　＊

わが長女が某就職情報会社の取材を受けたとか。カメラ目線を意識して目いっぱいポーズを決めてきたそうだ。（ゴクミ＋若い頃のジュディ・オング）÷2と言った線なのですが、さてさて・・・。で、インタビューで、この会社に入った動機は、と聞かれて、「はい、有名な会社でブランドイメージがイイことと、9時5時でお仕事ができて、自分のことを大事にしてくれて、お休みがいっぱいあって、お給料もいいので決めました～」と回答。相手は、「なるほど・・・」だけだったとか。ちなみに、昨年、彼女が新卒社員（管理栄養士）として入ったとき、いきなりデカイ仕事を任されてしまい、彼女、思わず泣き出したらしい。その影響があって、今年は全社に女子新入社員を泣かしてはならない、とのお達しが出ているそうだ。上司もけっこう気を遣ってくれるらしい。小泉さんも言うとおり、女の涙は最強の武器。