錦瑟 李商隱
- 2013/03/24 09:43
- Category: 独白
- Tag: 漢詩
錦瑟(きんしつ)端(はし)無なくも 五十弦
一弦 一柱 華年(かねん)を思う
莊生(そうせい)の曉夢(ぎょうむ)は蝴蝶(こちょう)に迷い
望帝(ぼうてい)の春心(しゅんしん)は杜鵑(とけん)に托す
滄海(そうかい)月明らかにして珠に涙有り
藍田(らんでん)日暖かにして玉は煙を生ず
此の情 追憶と成なるを待つ可(べけん)や
只是れ 當時より已(すで)に惘然(ぼうぜん)
一弦 一柱 華年(かねん)を思う
莊生(そうせい)の曉夢(ぎょうむ)は蝴蝶(こちょう)に迷い
望帝(ぼうてい)の春心(しゅんしん)は杜鵑(とけん)に托す
滄海(そうかい)月明らかにして珠に涙有り
藍田(らんでん)日暖かにして玉は煙を生ず
此の情 追憶と成なるを待つ可(べけん)や
只是れ 當時より已(すで)に惘然(ぼうぜん)
※意解は野暮、言わぬが華・・・but in a modern sense or another