高杉晋作辞世の句
- 2013/05/22 22:12
- Category: 日記
- Tag: 日常 高杉晋作
本日の私-
そしてキャンパスの何気な光景。最近、こういった日常性にとても深い満足感というか、シアワセ感を覚えるのだ。ああ、ハッピーだなぁ、と。理由は分からない。ただハッピーなのだ。
ちなみに幕末の尊王攘夷の志士、高杉晋作の辞世の句はけっこう沁みる。
彼はこう残した-
おもしろき こともなき世を おもしろく
住みなすものは こころなりけり
実は逸話があり、彼は末期の結核で、上の句を息も絶え絶えに詠んだところで力尽きた。彼を看病していた女流詩人の野村望東尼(のむらもとに)が下の句を付け加えて詠じたところ、晋作は、おもしろいのうと満足気に息を引き取ったそうだ。慶応3年4月14日午前2時死去、享年29歳。