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故郷の風景

12-13日と濃厚な時間を過ごした。学歴・地位とか、いわゆる社会的属性をすべて忘却して中学時代にバック・ツー・ザ・アノコロ。わがクラスは実に濃ゆいキャラが大勢揃っている。こいつらと3年間、人生のもっとも多感な時期に、同じ担任の下で濃厚な時間を過ごしたゆえに、毎年やってもなお楽しい。それぞれいろいろな人生を歩んでいる。

で、来年はなんと春と秋の二回となった。秋は私も幹事。一度は横浜か東京で、それも六本木のディスコも提案中。足腰が動かなくなる前に一度は経験しておくべきだ。この私が5歳から18歳まで過ごした鄙びた、というより寂れつつある町もそれなりの風情がある*1。ついでに有志数名と松本城まで足を延ばした。もう一日欲しかったが、私は仕事ということで、名残りを惜しみつつ、高速の渋滞にひっかかり今朝の2時に帰浜。

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しかし、眠い今晩は9時に寝よう。

再掲:今回披露した漢詩。

 朋僚の万寿を称う 一石
 遊子 郷を去り 華年を負う
 山湖 不易にして 秋 天に在り
 美酒に 玄談し 万寿を称ふ
 朋僚 征路 夢 依然たり

 ※写真のオブジェは万治(寿)の石仏。

*1:諏訪湖一帯の行政区を統合する案もあったようだが、何分みんなが「しゃっちょさん」になりたがりの気風の土地ゆえ、まとまらないのだ。加えてEUのごとく市町村の経済格差が大きい。金持ちは貧乏人のめんどうなど見たくないのがホンネだ。東洋のスイスたる精密産業はすでに陰りが見えている。そこで20万都市「諏訪湖市」とすれば、中部随一の観光都市になるのだが。温泉、湖水、霧ヶ峰、車山スキー場、神社仏閣など、観光資源は実に豊富なのだ。またわが母校の高校からもボートやスケートのオリンピック選手も出ているのだが・・・。

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