クリスチャンとBlog
- 2008/06/16 21:21
- Category: 信仰
Saltさんが6月14日の日記でクリスチャン・ブロガーにメッセージを送ってくださっている。私も大いに共感する次第。
そもそも私たちにとってBlogとは何か。普段、私はヨタ話を徒然に書いているだけで、深い霊的解き明かしもないし、いわゆる霊的経験を書いてもいない。そしてSaltさんの言われるととおり、読者には悪意の者もいることは明らかで、揚げ足取りをしたり、某所に晒してみたり、ニッポンキリスト教徒の暗い病理と関わらざるを得ないことも事実。しかし読んで下っている方は読んで下さるわけ。いわゆる行間を・・・。
そして何よりも互いの「生」の現場に触れ、それを共有していることは間違いない。内容がいかなるものであれ、それを書いているのは主イエスを真に知っている人々であることは確かなのだ。この意味で、私は何の意義があるとかないとか、あまり気にしていない。山があるから山に登る。書きたいから書く。逆に言えば、書きたくなくなればすぐに止める。ただそれだけ。台詞が決まった祈祷は不快感を生むだけ、気取った「霊性」などは虫唾が走る。この意味でSaltさんの言葉には共感する。
私の存在の核におられる方について、ひとりよがりな納得ではすまされない。この時代を信仰を持って生きている私が何を感じ、何を選ぶかは、ある意味「公的」なものだという意識を持っている。建前ではない少なくとも自覚的な嘘のない発信が、私の生きている証だと思っている。
そして今日、敵の策はクリスチャンをして黙らせることなのだ。『燃えよ、ドラゴン』ならぬ、『語れ、クリスチャン』。