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マイ・不信仰の証し

KFCの当初からのメンバーのご夫妻がいる。彼らは実に素朴かつ単純な信仰で、主を求めることには一筋だ。彼らとの関わりは、まさに私の不信仰が炙り出される機会の連続だった。

10年以上前、ご主人がある件に巻き込まれて、祈りを要請された。状況を伺うと、極私的にはほとんど絶望的。彼は人生を失う崖っぷちだった。とにかく、私は主を仰いで祈った。が、信仰は持てなかった。・・・ところが事態は、驚くべき展開を見せた。彼はその件からきれいに解放されたのだ。むしろイエスを証しして。私は心の中で「ありえない・・・」と呆気に取られるだけだった。

次の機会は6,7年前か。奥さんが心臓をやられて救急車で運ばれた。病院に着いた時にはDOA(心肺停止状態)。ご主人からの祈りの要請を受けたが、私はまじでビビった。無理だろ・・・・、と思いつつ形だけでもとにかく主を仰いだ。・・・・ところが事態は、結論を言うと、彼女は未だに元気そのもの。

そして3度目は5年くらい前か。今度はご主人が悪性の肺炎に罹り、脳障害を起こして意識不明だと奥さんから祈りを頼まれた。X線の肺は真っ白で、抗生物質をいろいろ試しても反応しないとのこと。この時は長かった。医者も原因が不明で匙を投げた感じだった。そうこうして1カ月位経ったろうか。もちろん、私は諦めていた。・・・・ところが、事態は、結論を言うと、彼は未だに元気そのもの。

彼らが特に用いる信仰がイエスの血潮である。ご主人は意識もうろうとする中でタンカで運ばれる時も「イエスの血、イエスの血・・・」とつぶやいていたと、奥さんはこんな時に医者の前でと困惑していたと言っていた。

それからトマスに言われた、「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手をのばしてわたしのわきにさし入れてみなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい」。-John 20:27

●IT'S THE BLOOD!







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