江畔獨歩-杜甫
- 2015/04/10 19:08
- Category: 漢詩
- Tag: 漢詩 杜甫
娘夫婦が新築のマンションを購入した。自分が今のマンションを購入した頃の幼き面影を思い浮かべつつ、あの子が・・・と。私のよりはるかにゴージャス。嗚呼、思えば遠くへ来たものだ。またひとつ脱力。ますますお役目ご苦労さまでしたモードに突入している・・・。
春の終わりのそんな境遇にぴったりの杜甫の詩。久々だ・・・。
江畔獨歩 花を尋ねる七絶句 杜甫
是れ花を愛するならずんば即ち死せんと欲す
只だ恐る花尽きて老い相い催さんことを
繁枝は容易に紛紛として落つ
嫩芯は商量して細細に開け
是れ花を愛するならずんば即ち死せんと欲す
只だ恐る花尽きて老い相い催さんことを
繁枝は容易に紛紛として落つ
嫩芯は商量して細細に開け