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Joel Osteenの秘密

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彼については、かつて私は批判的であった*1。いわゆるNWRとの関係なども指摘した。が、最近、彼のメッセージについては単純に評価するようになった。批判者たちはキャンディ・メッセージと非難するが、いやいや、2万人を相手に毎週メッセージをすることの重さを考えてみて欲しい。30分間で2万人のマインドをとらえるのだ。

そこで極私的には彼がどんな生活をしているか興味を持ったが、ちょうどインタビュークリップを見つけた。これによると、彼の生活はきわめてシンプル。基本は家族と過ごす。筋トレなども行いつつ、水曜日から土曜日まではメッセージの作成と記憶に費やすと・・・。やはりきちんとした原稿をつくり、それを記憶しているのだ。これを毎週行う霊的・精神的労力は相当のものがある

人は何を求めているのか。単純だ。ハッピーになること。神は何を求めているのか。人のうちにキリストができること、つまりメタモルフォーゼだ。人生にはビハインドとアゲインストの風が吹く。神よ、何ゆえに!と叫ぶこともある。Joelはそのような人々の叫びに聖書から回答を与えている。基本はGOD IS GOOD。神があえて病気や貧困を送って人を訓練するといったサディストではないこと。自我を砕きぃ~といった十字架教でもないこと。神に期待し、信仰をおいたときに、神は私たちを失望させることはないこと。このようなエンカレッジを与えていることは間違いない。

*1:理由は、私が影響を受けてきたウォッチマン・ニー的霊性とは真逆だからだろう。彼は貧困と病苦と幽閉、そして殉教の人生を送ったのだ。そこに私は大いなる魅力を覚えていたのだから。が、普通の人からするとある意味息が詰まってしまう人生ではある。対するJoelはいかにも米国的な明るすぎる笑顔。ハッピーを絵に書いたような家族とリッチな生活。胡散臭いと感じていたが、これも敗戦国のコンプレックスがなせるわざかもだ・・・。

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