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Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 705-1.jpgマンマ・ミーア』。ABBAのヒット曲22曲を並べてひとつのストーリーを構成したミュージカル(ジュークボックス・ミュージカル)の映画ヴァージョン。今の暗いご時世にあって、パッと心を明るく軽やかにしたい人はぜひどうぞ。ストーリーは単純だが、ギリシャの海の光景などもかなり爽快な気分を満喫できる。メルリ・ストープはしっとりした大人の女性の演技が私的にはかなり評価できる好みの女優だが、ミュージカルもこなせるとは・・・、ちょっと驚き。
続き
自らの年齢を露わにし、むしろそれを逆手にとって、笑いとホロッと来るところと、実に表現力豊かな味わいのある演技を見せている。熟年世代がABBAの曲を懐ロメとして、過ぎし自分の70年代の青春時代と重ねつつ楽しめる作品。ちなみに客層もほぼおじさんとおばさんばかり。次女も一緒に鑑賞したが、「ABBAって何?」と言うわけで・・・。先の『ドリーム・ガールズ』と『Sex and The City』を足して二で割った雰囲気も。お薦め。

(それにしても明日からも観たい作品が目白押しだ・・・)

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ファイル 705-2.jpg本日の一枚はビヨンセのニューアルバム"I AM"。彼女自身を2枚のCDで表現している。トータルセールス1億2,500万枚!

今作は、ピュアでもろい、自分の内面をさらけ出すような『アイ・アム...』サイドと、今まで以上にセクシーで、強気で、炎のように熱い『サーシャ・フィアース』サイド、この両極端な曲を見事にサウンドへ落とし込んだ、2枚組アルバム。

因みに、“サーシャ・フィアース”とは、あるステージパフォーマンスをきっかけに誕生した、ビヨンセの別人格の呼び名。ステージ上でのビヨンセは、本人の想像をはるかに超える、パフォーマーになるという自覚があり、ゆえにライブ中に、何千万もするアクセサリーを観客席に投げたり、ステージの階段から落ちても、痛みを感じないでパフォーマンスを続行するという伝説は数知らず…、ファンには既に浸透している呼び名であるそう。

とのこと(→http://music.jp.msn.com/news/6286.htm)。しかし黒人と白人のハーフは実に美しい。

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現在、わが家の2008年度決算を出しているところ。うーん、教育費が400万近く・・・ズシっ。しかしひとりは3月で終る。思えば遠くへ来たものだ・・・。

Comment

デンスケ

今朝のNHKニュースで、彼女のインタビューがありました。
高校生の頃はもっぱらミュージカルをやっていたといってました。

  • 2009/01/30 23:42
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細木

Dr.Lukeが教育費を払っているんですか?お子さんは、大学生で、自給しているんだろうと、勝手に思い込んでいました。400万は、私には気が遠くなりそうな額です。

  • 2009/01/31 01:30
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