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安倍氏の命運

今回の再建主義の富井氏の現状分析はまことにその通りと思う次第*1。米中韓がニッポンを囲む策だ。安倍氏はこれに抗して頑張っているとの観測だが、極私的に言えば、米からの独立を図った田中角栄、ルービンを挑発した橋本龍太郎、さらに小渕恵三らの命運を辿る可能性が高い。前にも書いたが、私は人の転機が見えることがある*2

スキャンダルならばまだしも、不審死という結末もあり得るだろう。彼らはそれだけの材料を握っているし、能力がある。今回の『終戦のエンペラー』も、善なるアメリカに任せておけばよいのだよ、とのメッセージと受け取れる。戦後、米によるWGIP*3によりMCされているわが国は、すでに4回の去勢を受けている以上、エディプス葛藤を克服して自立するだけのエネルギーはもはや残されていない。福島の処理だけでほとんど消耗し枯渇する。ここで安倍氏が強硬な姿勢を貫くならば、ニッポンでも孤立し、最悪のケースとしては、ヤラれることだろう。

かくしてこの国は、オメデタくも、何も気づかないままにNWOの大きな渦の流れに否応なく飲み込まれていく。おそらくWW3にも巻き込まれるだろう。放射能で緩慢な死を迎えつつある現在、あるいはその前に天災で壊滅するかもしれない。繰り返すが、霊的冬の時代、キリスト教の組織や神学などは一切役に立たない時代となる。私たちの守りはただキリストのみ。サバイバルに備えよ!

いと高き方の隠れ場に住む者は、全能者の陰に宿る。
私は主に申し上げよう。「わが避け所、わがとりで、私の信頼するわが神。」と。
主は狩人のわなから、恐ろしい疫病から、あなたを救い出されるからである。
主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける。主の真実は、大盾であり、とりでである。
あなたは夜の恐怖も恐れず、昼に飛び来る矢も恐れない。
また、暗やみに歩き回る疫病も、真昼に荒らす滅びをも。
千人が、あなたのかたわらに、万人が、あなたの右手に倒れても、それはあなたには、近づかない。
あなたはただ、それを目にし、悪者への報いを見るだけである。
それはあなたが私の避け所である主を、いと高き方を、あなたの住まいとしたからである。
わざわいは、あなたにふりかからず、えやみも、あなたの天幕に近づかない。
まことに主は、あなたのために、御使いたちに命じて、すべての道で、あなたを守るようにされる。
彼らは、その手で、あなたをささえ、あなたの足が石に打ち当たることのないようにする。
あなたは、獅子とコブラとを踏みつけ、若獅子と蛇とを踏みにじろう。
彼がわたしを愛しているから、わたしは彼を助け出そう。彼がわたしの名を知っているから、わたしは彼を高く上げよう。
彼が、わたしを呼び求めれば、わたしは、彼に答えよう。わたしは苦しみのときに彼とともにいて、彼を救い彼に誉れを与えよう。
わたしは、彼を長いいのちで満ち足らせ、わたしの救いを彼に見せよう。-Ps 91:1-16

追記:孫崎氏の『アメリカに潰された政治家たち』必読書だ。

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*1:富井氏は批判目的の引用はするなとのことゆえ、これならばOKかしらん?
*2:加えて、2006年10月時点で第一次安倍内閣の自己崩壊もこのブログで予言している
*3:War Guilty Informantion Progam:米は東京裁判史観により、日本は悪だとして、対米従属を刷り込む教育や情報のコントロールにより、ニッポン人を骨抜きにした。富井氏も言うように日教組あたりがその片棒を担いでいる。もっと言えば、左傾リベラルのニッポンキリスト教もだ。ニッポンとニッポンキリスト教は互いに合わせ鏡なのだ。

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