Entry

トップ > 独白 > 分裂した隷属国家ニッポンの終焉

分裂した隷属国家ニッポンの終焉

岸田秀氏が指摘した外的自己(欧米追従系)と内的自己(本来的日本人系)に分裂したわが国。

私的には4回の去勢を受けた国として、すでに自身の生きる術を担保するためには、米からの自立は不可能と指摘しているところだ。最近の我が国の動きはまさにこの分裂した二つの自我のせめぎ合いが明確になっている。外的自己の動きとしてはTPPによるグローバル化、内的自己の動きとしては田母神氏や富井氏のような「美しき国の日本人よ、今こそ立ち上がって世界を救え」的主張。きれいに分離している。

ちなみに私は安部氏の憲法試案にすべては賛同できないが、前文と9条の改正は是非になされるべきと考えている。国家が主権と領土と国民を有し、軍隊を持つのは当たり前のこと。時には徴兵制もあり得ると考えている。さらに言えば、今日、核武装は必須であろう。各国の善意に信頼することできるはずもないだろう。ニッポンキリスト教のオメデタイ左翼連中のオツムはほとんどキリスト教的ファンタジー。が、靖国神社が国体護持の根拠されるのは困るが。
続きを読む

Access: /Yesterday: /Today: