最近の再建主義の富井さんの論調はかなりカゲキですね。10%以上の税金を取ることは泥棒である。商店街のシャッター化は自由主義市場の当然の結果である。かつて山谷さんが「再建主義に基づくリーバタリアニズム(or新自由主義)の本質は社会的ダーウィニズム(自由競争による適者生存)である」と喝破されたが、どうもそのとおりでしょう。ダーウィンの進化論を完全否定する富井さんが、社会的ダーウィニズムを信奉する。どうも「公開石打処刑を行え」とする再建主義は分裂病的要素が潜んでいそうですね。富井氏と平尾氏との対談は面白そうです。