Dr.Luke的日々のココロ
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ついに11月！夏休みが終わるとまことにつるべ落とし。年末の温泉とYAZAWAとBilboardライブをニンジンとしてぶら下げて、あとひとっ走りだ。しかし、早い
下の方でテキサス在住のshigeさんと会話させてもらっている。まことにネットは面白い。こんな形の出会いと交わりが可能なのだ。年代も同じようで、かなり時代と価値観を共有できる感じで楽しみだ。私もLAあたりには友人たちがいるのだが、LAのフラットさとタテヨコの単調さにある種の渇きを覚えてしまう。せせこましいニッポンではあるが、地形と季節の変化の多様性がいいのだろう。
・・・というわけで、my favoriteのLeigh JonesによるLAの曲を。
ちょっと早いがKaren Souzaの"November Rain"をBossa Novaで・・・。
Salt氏が九鬼周造の『いきの構造』から、「いき」の定義を引用している。思わず、なるほどと、うなったので、ちょっとこちらにも転載をよろしく：
まず「いき」とは、男女の関係から現れたもので、
１ 異性に対する媚態 なまめかしさ、つやっぽさ、色気
２ 江戸っ子の意気地 異性への一種の反抗意識
３ 運命に対する諦め 垢ぬけ、解脱の３つを構成要素とするものだと定義している。
真剣で一途な恋は「いき」ではない。恋の束縛から自由な浮気心は「いき」である。追いかけすぎてもいけない。もっといえば「運命によって諦めを得た「媚態」が「意気地」の自由に生きるのが「いき」である」とのこと。なかなかに深い。
極私的に言えば、ニッポンキリスト教徒的トウヘンボクの真反対と言えるかと思うのだ。このギョウカイ、特に最近は、どうみても「いき」からははるかに遠い。変にマジになって殺気立ち、ある種のストーカー性を帯びて、要するにコワイのだ 洒脱というか、どこか自分の愚かさを自分で笑うことができる心の余裕が欲しいものだ。まさにそれが熟男。正直言って、極私的には年齢を重ねるごとに、どうみても自分は携挙されないのではないかと思えるのだ。つまりレフト・ビハインド。私が携挙されたら、それこそ神の恵以外の何物でもない
というわけで、ボサノバで脱力感を楽しみたい・・・。
...again, Friday night, being relieved and taking my time...
Somewhere along the line we lost the horizon
I've been looking around, up and down
Nowhere there
Someday I hope to find the horizon
I've been all around the world and nothing is clear
The last time I held you, it was head to heart
The curtain was drawing, I left you sleeping so sound
If I had known forever after we would stay apart
I would have whispered all the things I can't tell you now
Somewhere along the line we lost the horizon
I've been looking around, up and down
Nowhere there
Someday I hope to find the horizon
I've been all around the world and nothing is clear
I don't believe in you
Like I so wanted to
I hope you're asking the heavens above
To forgive all the damage you've done
And if I didn't teach you anything at all
I hope that you learned how to love
But I doubt if I ever talk to you, I don't know
Somewhere along the line we lost the horizon
I've been looking around, up and down
Nowhere there
Someday I hope to find the horizon
I've been all around the world and nothing is clear
Nothing is clear, no, no, no!
Nothing is clear to me now at all
Nothing is clear, oh nothing is clear,
Nothing is clear to me now at all
Nothing is clear, nothing is clear,
Nothing is clear to me, nothing is clear,
Nothing is clear, nothing is clear.
Michael Jackson's "Beat It" in Bossa Nova...felt as if it were different from the original...be relieved...
講義の導入の『17歳のカルテ』が終了。観終わると学生諸君もシーンとやや厳粛なムード。これやはり名作。アンジェリーナ・ジョリーの目が実に怖くて悲しい。「崖っぷちにいる人は大勢いるんだよ。みんな、背中を押してもらいたがってるんだ！アタシはその最後の一押しをしてあげただけさっ！」と嘯きつつ、「なんであたしには誰も押してくれないんだぁ！」と絶叫する。実に痛々しい。あまり語るとネタバレになるので・・・。
で、仕事が終わって外へ出ると空が・・・。雨上りのその一瞬の美しさにしばし陶然と。つい懐メロのムードに入り、太田裕美の「9月の雨」を石川ひとみで。80年代アイドルのヘアスタイルが初々しいと言うか・・・。
最近ならば「住所を・・・」じゃなくて「LINEを・・・」なのだろう
本日は休日なのに講義日。・・・のはずだったが、あらためて台風のお蔭で休校日になった。かくして、身体は仕事モードだったのだがスッポヌケで、ややもやもや感に見舞われている。多分、リリーフ・ピッチャーが仕上がっているのに出番がない時ってこんな感じだろうと思った次第。Salt氏もこの9月は「極力、脱力」モードでいかれるらしいので、私も、だ。しかし、もう中旬を過ぎたというわけで、本来Discoナンバーの"September"をBossa Novaで。なかなかよろしい
あの頃は渇いていた。81年のアルバム『Reflections』はタバコの苦さとマッチして、わが25歳の心にするどく沁みた・・・。寺尾聡も実にシブミを増した。
朝のジョッギングから、午前はプールとサウナ。午後は、見るべき作品がないため、家にてまったりと手塚治虫の『陽だまりの樹』を。
シリアは米露が合意にたどりつき、当面、危機は回避されたようだ。が、これはいつか来た道、かつてクリントンの妥協の後にブッシュが登場したように、いつか来た道を繰り返す悪寒が・・・。わが国の放射能はもはや・・・のようだ。
で、極私的にはDiscoナンバーからFolkや昔の"ニュー"・ミュージックをCLIPしているところ。前にもCLIPしたがこの曲はアダルトな雰囲気でイイ。ひとつは画像がきわめて綺麗、もうひとつはボサノバ調。こういったしっとりした曲を歌うと彼女の雰囲気とヴォイスはピタリとハマル。70年代の名曲だ。
雨で走れん・・・。注目すべきニュースはTwitterにUPしているので、ここではまたDiscoに戻ろう。
あ、・・・今日は仕事だった
午後はSPAにて・・・。明日から仕事がひとつ開始だ。で、Discoナンバーから少し外れて、別れの年齢、22歳を歌った曲はいくつかあるが、やはりこれとコレだ。私は24歳だったが・・・。下でもコメントしたが、22歳の女子は現実を見ているが、男は幻想を追いかけるのだ。
