メニエルか?
- 2010/08/06 13:50
- Category: 科学
- Tag: 医学
暑中お見舞い申し上げます
ここ数年、耳に異常が度々起こることはここでも何度か書いた。またまた、この数日、どうも右耳の聴力が低下している。閉塞感と、耳の中で音がビビる感じ。実はこれ、3年ほど前にも経験したが、その際は放置で正常に戻った。その後毎年のドッグの検査でもn.p.だったのだ。
で、今回は時間もあり、突発性難聴の疑いもあるため（この場合初期治療で勝負がつく）、数年前にオペを受けた耳鼻科を受診。炎症などはなく、聴力検査では低音域がかなり落ちている。耳鳴りは左がやや気になるが、めまいは軽く、ふらーっとする程度で、この暑さと低カーボ食のゆえと考えていた。あの浜崎あゆみの突発性難聴だと再発はないのが普通なので、めまいが軽度なタイプのメニエルの可能性もありとのことで、点滴によるステロイド（プレドニン）の大量投与を2時間かけて受けた。これから5日連続投与だ。ちょうど遊びに出るのが12日なので、ジャストタイミング。
それにしても、何とも今年は、2,3月には風邪と高TG薬の副作用で体調を崩し、先のピロリ対策と胃カメラの経験、そして耳鼻科と・・・・。外見はマッチョ系、真っ黒に日焼けした健康体そのもので、昨日も久々に会ったカナン教会の面々に、若いですねぇ、と言われて、木に登っていたのだが、やれやれパーツごとに診るとイロイロ出てくる年代なのだぁ、と。
しかしみなさん、異常があったらすぐに受診をお勧めします。引き伸ばしていると、ますます恐れと心配で足が遠のきますから。早期発見、早期治療。
追記：ご心配をいただくメールなどをいただきましたが、Dr.Lukeはきわめて元気でありまして、耳のみが、という状況です。みなさまも夏休みを満喫して下さいませ。[業務連絡]DJ Jerry、月曜日、よろしく＾＾V
ちなみに処方は
①点滴として－
・ラクテック500ml
・水溶性プレドニン50mg
・パルクス注10μg
・生食水
②経口として－
・メチコバール500μg
・ATP腸溶剤20mg
・カルナクリン50単位
・イソバイド70％10mg
以上3回/日
