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Dr.Lukeの一言映画評など

ファイル 2672-1.jpg

オダギリ・ジョーとチャン・ドンゴン(極私的にはけっこう好みの俳優だ)の『マイウェイ、12,000キロの真実』。『ブラザーフッド』などもそうだが、韓国映画の実力侮りがたし。ノルマンジー上陸の場面は『プライベート・ライアン』を意識しているが、迫力とリアリズムは十分に匹敵する。二人の友情と裏切り、そして憎悪。最後の場面で救われる。こういった作品は人の薀蓄を読むより、自ら観るもの。観て損はない。

*  *  *

こちらのクリップはちょっと気になる。以前の串田氏の電磁波による地震予知の手法と同じ。北大の森谷教授の追試でかなりの精度を得ているようだ。私的には語るべき事は示されていないが、十分に注意すべきだ。

気持ちのイイことしてますか?

朝のO2+βエンドルフィンでトリップ、昨晩の残り湯に浸かり、熱いシャワーを浴びると快感が頭を突く。聖書において身体・魂・霊、それぞれに対して主は処方箋を提示しているが、これもひとつの大いなる楽しみなのだ(1Tim 4:8)。これを誤って自縄自縛に落ちる者がなんと多いことか。

これらは、独り善がりの礼拝、偽りの謙遜、体の苦行を伴っていて、知恵のあることのように見えますが、実は何の価値もなく、肉の欲望を満足させるだけなのです。-Col 2:23

さて、どうもわがニッポンは原発事故を契機にカプセル化による情報遮断がさらに進んだようだ。オウムの平田容疑者ネタに関心が集まるのは分かるが(逃亡生活を女が支える構図はいずれ小説のネタになるだろう)、もっと大事なことがあるだろうにと。北朝鮮の短距離ミサイル3発が日本海に打ち込まれたことや、中東の状況など。原発もそうだが、明らかに情報統制がある。

ファイル 2671-1.jpg

前に韓国の地下鉄で火災があったとき、燃えている車内で客が平然と座っている映像があった。同じことが国家レベルで生じつつあるようだ。おそらくこの平和ボケしたニッポン、ミサイルが打ち込まれても、日常生活を平然と何もないかのように送ることだろう、自分とは関わりのないことだ、と・・・・。この国は崩壊への道を歩んでいる*1

・・・というわけでOFFモードなので軽く・・・。

アメリカはイランに2隻の空母を対峙、クウェートに15,000人規模を配置。

北のミサイル発射実験・・・

かくして戦争の雲行きが濃厚になりつつあるのだ。

このブログでは2009年後半から中東情勢などを紹介し、終末への備えを語っているが、このような論調に恐れや拒否反応を覚える向きも多々あるだろう。いわく、終末論を煽る終末カルトとか、妄想的書物『黙示録』の狂信者だとか・・・。しかし明確に言おう、彼らは自分が裁かれることを恐れているのだ。なぜなら今のままでは神の前に立ちおおせることができないと、自分の霊の名残である良心が知っているからだ。十字架を語るときに生じるあの狂気の入った拒絶反応も同じだ。セルフが必死で、裁かれ、滅びゆく自分を惜しむのだ。彼らは自分がすでに裁かれていることを自分で知っている。真に神の許しに与った者は、神に対して何も主張する必要がない。聖書の言葉をあれこれ論じることも要らない。ただその真理に頭を垂れ、神の主権に服するのみだ。それはCUBEの中。そこで神の裁きに服することはなんという甘美さだろう:

あなたの義のさばきを学ぶとき、私は直ぐな心であなたに感謝します。-Ps 119:7

神の許しを知らない者は自ら許しを叫び続ける。神の愛を知らない者は愛をうるさいシンバルのごとくに叫ぶ*2。神の裁きを知らない者は自分をあくまでも正しいとし続け、他者を、また神をすら告発し続ける。神に受け入れられていない自分を、自分が知っているのだ。それゆえにもがく*3。各自、自分の心に向かい、自分の良心と静かに対話すべきであろう。今、ここで自分は主イエスの前に立ち得るかどうか、主イエスの目で見つめられたら、自分はその目を見つめ返すことができるかどうか。すでにニッポンキリスト教がセルフ教に落ちていることは私の警告してきたことの成就である。まことに時代はセルフの病理の時代。エクソダスももう・・・ととと、もうやめよう。

さて、本日はこれからプールとサウナ。午後は映画の予定。では、皆様も主にあって終末週末を楽しまれてください

■追記:自分がどんな状態であるかをどうして知るのかとのご質問をいただきました。簡単です、主の再臨を待ち望んでいるかどうかで分かるでしょう。真のクリスチャンにとってはそれこそが究極の希望、考えるだけでワクワクするはず。これによって自分がどのような霊に導かれているか分かるのだ。世の霊は次のように反応するのだ:

そのとき、人の子のしるしが天に現われます。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。-Matt 24:30

あるいは

終わりの日に、あざける者どもがやって来てあざけり、自分たちの欲望に従って生活し、次のように言うでしょう。「キリストの来臨の約束はどこにあるのか。先祖たちが眠った時からこのかた、何事も創造の初めからのままではないか。」-2Peter 3:3-4

*1:以前に「ノーマルシー・バイアス」については書いたが、同時に多くの人々が行う行動へと流れる心理が働く。これを「多数同調性バイアス」という。タケシの「赤信号みんなで渡れば怖くない」、Dr.Lukeの「青信号、一人で渡ると怖くなる」だ。これにより関東大震災の際、被服廠跡で44,000人が焼死した。ニッポンキリスト教でも群衆が群がる方向へと流れる現象はこれまで散々見てきたが、真理はレムナントによって守られるもの。豚に真珠を投げ与えてはならないのだ。つねに少数に着くことと、大衆の評価に乗せられないこと。ニッポンキリスト教はすでに崩壊している。
*2:これを「ラブ・オブセッション」と称することは前に言っている
*3:これをBr.Takaは「自分地獄」と呼んでいるが、まことにその通りだ。

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