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Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 2683-1.jpg

ALWAYS 三丁目の夕日'64』。シリーズ第三作。シリーズものは徐々に質が落ちるが、今回も、まあ、そこそこよかった。ストーリーはよくあるものとしても、昭和30年代が実に懐かしい。私は5歳まで東京の大森育ち、オヤジはまさに鈴木オートのおやじさんと同じ自動車整備士だったのだ。周囲は昭和の郷愁に浸りたいやや高齢層。隣のおばちゃん二人組が映画館と茶の間の区別がつかないようで、べちゃくちゃとうるさいこと。若い子たちも電車の中で化粧するのも当たり前だが、この年代も公共の場が理解できないようだ・・・。

ファイル 2683-2.jpg

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ちなみに今日の日経夕刊によると、個人消費の44%が60歳以上により、その額101兆円!GDPの60%が個人消費だから、わがニッポン経済はまさにこの世代の経済活動によるわけだ。30、40代は、今、過酷な労働条件下にあるようで、『プレイボーイ』誌などでも「若者に将来はない」的な特集を組む時代。4人にひとりが65歳以上のわが国。まことにこの映画の頃は何気に将来がバラ色だったなあ、とやや今日のニッポンの現状に思いを馳せつつ、懐かしむ自分がいたりするのだ。

[世] 日本の名目GDPの推移(1980~2011年)

で、いつもバブルのクリップで恐縮だが、87年のこの映画も面白かった(この頃、私はマンション購入計画を開始した)。匂いがまさにバブルの匂い。映画の中で出てくるショルダー型のケイタイ電話が実にゴッツイ。・・・しかし、ニッポンはすでに終わりつつある。あの時代には決して戻れないのだ。この映画の最後の方で、権堂商事の社長が子供たちの無邪気に遊ぶ姿を見てぽつりとつぶやく、「心は安らかな方がいい・・・」と。そう言わせた伊丹監督は、私の懸念のとおり、自死してしまった。ある意味予言的な映画だった。

追記:ニッポンは貧困率15.7%(2007年)。OECD諸国中でも上位。

ファイル 2683-4.jpg

貧困率の定義や計算法はこちらを

かくして貧困率の推移をみると、ニッポンは着実に"豊か"になっているのだ!

ファイル 2683-5.jpg

CLIP:Cancer Risk To Young Children Near Fukushima Daiichi Underestimated

CLIP:東大など、数十年来の脳の謎を解明 - 脳回路が精密な配線であることを発見

従来、ニューロンの空間配置分布のパターンは分散型か、クラスター型かの論争があったが、今回開発された「大規模スパインイメージング法」により、どうも後者に軍配が上がった模様。

ファイル 2681-1.jpg

人間の精神活動が物質界の構造と機能に還元されるのか、それはすなわち霊や魂の存在の否定であるが、それともそれらとニューロン回路やシナプスにおける化学反応が同期しているのか、これは現代の脳科学における心脳問題*1と呼ばれ、根本的に回答あるのか・ないのかも分かっていない。前者であれば、リバース・エンジニアリングにより、いずれシリコンチップによる"脳"を人工的に構築することも可能だ。が、そもそもいまだ脳の働きはそのパラダイムが分かっていない。DNAによる遺伝は、4つの塩基配列によるコーディングであるが(=原理的には問題は解けているわけ)、脳は果たして?

■参考:霊精神身体医学の提唱(mixiにコミュがあり、内科医のHS(Dr.Sky)さんが管理人をして下さっています。医療関係者も含めて、会員数もかなり増えているようです。)

*1例えば、色はどのようにして知覚されるのか。そもそも光は電磁波であり、周波数の差が色として感覚されるわけだ。しかし同じ波動である音については、"色"は生まれない。もっともホワイトノイズとか、ピンクノイズと言うが、音を"色"として知覚することはない。音は単に高いか・低いか、だ。しかし光は色として知覚されている。しかし色は脳が作り出したものであり、自然界には、元々は「赤い色」とか「青い色」などはないのだ。まさに「色即是空」。このような脳が作り出す質感をクオリアと呼ぶ。クオリアはどのようにして生まれるのか、これがひとつの現代脳科学のテーマである。

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