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夏日山居-魚玄機

ファイル 3760-2.jpg

すでに紹介した魚玄機。彼女はやはり魅力が尽きない。遊里に生まれた才気溢れる彼女は咸通元年、李億補闕の妻妾として仕えることとなる。が、人の心は変節する。夫李億の彼女に対する愛が衰えて、他の女に移ると、魚玄機は山を下り、咸宜観に隷して女道士となる。その時に山に入り詠ったもの。山は長安にあったとされる。李憶の束縛から解かれ、自由を得た境涯を謳歌するのと同時に、愛を自分では選べない当時の女性の立場の寂しさを覚えさせる作品だ。自らの才を頼む自立志向と男への愛慕の狭間で揺れ動くアンビバレンツな女心は実にいじらしい。これが彼女の魅力なのだ。

ファイル 3760-1.jpg

仙居を移し得て 此の地に来たる
花叢 自ずから偏く 曾て栽ゑず
庭前の亞樹 衣桁を張る
坐上の新泉 酒杯を泛ぶ
軒檻 暗に傳う 深竹の径
綺羅 長に擁す 亂書の堆
閑に畫舫に乘って明月に吟じ
信任す 輕風の吹いて卻回するに

仙人の住まいの我が家は引っ越しをして、この山間の地にやってきた。
群生する花々は自然に広がっていったもの、人が植えたのではない。
庭先の低く枝を広げる木には衣装を掛け、
居閒近くに湧き出た泉には酒杯を浮かべる。
外の長い廊下の先には奥深い竹林の小道に通じ、
部屋の中では美しい着物が、散らばる書物の山にかけてある。
暇なときには舟遊びの舟に乗って名月の下で詩を吟じ、
その風が舟の向きを変えようと、(わが人生も)風まかせ、船まかせ。

(NHKラジオテキスト、佐藤保箸:『漢詩をよむ』から)

太陽は暗くなり

やや湿度が高いものの、気温は低め。気持ちのイイ走りができた。蝉の声と鶯の声が一緒に聞こえるのもなかなか風情がある。漢詩がもうひとつ詠めそうだ。

ファイル 3759-2.jpg

さて、太陽に異変が起きていることはここ数年このブログでも紹介してきた。太陽活動と人間の心身とは関係があり、太陽がおかしくなると人間社会もおかしくなる。戦争なども太陽活動と相関しているのだ。で、今回、この写真を見て欲しい。巨大なコロナホール

ファイル 3759-1.jpg

まさに

だが、これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。-Matt 24:29

現在、ポールシフトが起きつつあるようで、NとSが四極に分離するらしい。さらにすごい現象は磁力線が分断と融合を行って膨大なエネルギーを放出するのだ。神は太陽や月を「しるし」として創造された。ダニエル書の最後の7年が始まる年は、2011年、2014年、2019年などがあり得ることをメッセージでも語ったが、中でも2014年は月食や日食とユダヤ歴がシンクロすることで注目されている。そう、サムシング・ハップニングなのだ。

ある意味、私にとってニッポンキリスト教やニッポンなどはどうでもよいこと。大きな神のご計画が今、眼前で成就しつつあることとに心が集中している。わが国はユダヤ人が作った国であり、神の選ばれし、最後の時代に大きな働きをする民族だととの説もあるが、知的好奇心の対象としては面白いものの、極私的にはなのだ。肉のものは何もなし得ないのだから。今日、神の働きを進めるのは霊的にはエクレシア、地的にはイスラエルである。もしかすると、全世界からのイスラエルへの帰還者の最終が日本人ユダヤ人、と言うシナリオもあるかもしれないとは思うが・・・。

繰り返すが、ニッポンキリスト教は壊滅し、ニッポンも終焉を迎える、否、すでに迎えつつある。本当はみな分かっているはずだ。ただ、見たくない、聞きたくないだけ。前から言っているように、このふたつは互いに合わせ鏡だ。このようなものを頼る者は確実に失望する。私たちの生きる術をどこに置くのか?社会システムや自分の考え・価値観、あるいは嗜好や満足に置くならば流される。まことに-

だから、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行なう者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。
雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけたが、それでも倒れませんでした。岩の上に建てられていたからです。
また、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行なわない者はみな、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができます。
雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまいました。しかもそれはひどい倒れ方でした。」-Matt 7:24-27

わたしのことば-これのみが今後の世の始まりからなかったような大患難の中で私たちを守る。明確に警告する:聖書の御言葉を棄損する者は呪われよ。言っておくが、教会は7年間の艱難前に自動的に携挙されることはない それは少なくとも前半の3年半の艱難期を通過する。下手をすると後半の大患難にも入ることだろう。肉のものは焼かれるのだ。それは決して神の国には入れない。再建主義の過ちはここにあるのだ。神の扱いは「あるがままのあなたは高価で尊い、何でも愛して許して」的な砂糖まぶし福音のように甘いものではない。繰り返すが、リバイバルではなく、サバイバルに備えよ。主御自身が言われるではないか-

しかし、人の子が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。-Luke 18:8

追記:福島はスルーした燃料が土の中に入り込んで、下手をすると再臨界を起こしている可能性がある。要するにアンコトローラブルであると何度も書いた。おそらく専門的知識を有する方と思われるが、すでに3011年6月の時点で詳細な分析を試みているBlogを見つけた。この方の診立ては次の図で分かる:

ファイル 3759-3.jpg

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