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人生、厄年はある

これは何かの心霊現象ではなく、迷信でもなく、一種の生活の統計的な経験則でしょう。男は42,3歳前後が危ない。

本日は某所でバイトの日。昨年まではお茶の水と横浜で、御茶ノ水ではアーサー・ホーランドさまともよく遭遇したが、今年は横浜のみ。かなり楽になった次第。それでも一日50分授業を6コマはかなりヘビー。30代の頃は90分を20数コマ/週こなし、1,900万を稼ぎ出していましたが、大学に移ってからはかなりなまっている。

で、いつも隣に座る漢文のS先生と『レッドクリフⅡ』の話で盛り上がろうと、彼を探したところ姿が見えない。出講表を見てもない。やや嫌な予感がしたが、教務にたずねると・・・、「お亡くなりになりました・・・」と。「えっ!」と、一瞬頭が白くなった。が、思い当たることがあった。
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カワイさとツヨさの狭間で

夏休み、昨年岩波から本を出した石埜穂高君と同級会3次会で話したテーマが、これまでのパラダイムが崩壊したニッポンで、次期ニッポンを創るパラダイムは何か、だった。彼いわく、「オタク文化だよ、ヨーロッパではニッポンのオタク文化はCOOLだと高く評価されている」。私「オタク文化は倒錯の一つの形態だから、社会全体が倒錯化するわけ?」。彼いわく「そのとおり。キーワードはKittyちゃんの象徴する"かわいい"だ」。

ファイル 603-1.jpgで、本日のNHK『クローズアップ現代』にて現代アートの代表的存在で、彼の作の美少女フィギュアに15億円の値がつくという村上隆を特集していた。彼も「ニッポンは開国以来、日本独自の文化を否定されて、西洋のものを押し付けられて自信を失ってきたが、その中で日本的な"かわいさ"を彼らに理解できる形で表現してやれば、それが伝わる」と言う。私的に言えば、政治・軍事・経済と去勢されたニッポン文化の中で、原初的リピドーをかろうじてフィギュアやアニメなどの形に昇華した、あくまでも倒錯的サブカルチャーがオタク文化だとなるのだが、村上氏もむしろそれを前面に訴えて海外で認められているようだ。うーん、石埜君がどうも正しそうだ。やはりこれからの去勢された国家ニッポンを立ち直らせるのはオタク文化か・・・!?

ファイル 603-2.jpg一方で田母神氏は国会でも自説を曲げず、あくまでも軍隊であるところの自衛隊を志向。日本は侵略国家ではなく、むしろ欧米の植民地政策からアジア諸国を解放したのだと主張。強い自衛隊、武器をバンバン撃てる自衛隊を、と訴えている。そのスジの専門家から聞いたのだが、実はすでにニッポンの軍事力は世界No.2であるらしい。それは防衛費にはカラクリがあるのだ。単年度でみるとGDPの1%となっているわけだが、実は武器は10年ローンで購入しているとか。つまり先取りの形でGDP10%に匹敵するのが現ニッポンの防衛費なのだ。なるほど。イージス艦などは世界の最先端装備で、つい先ほどはミサイル迎撃に成功している。

ニッポンは外的自我と内的自我に分裂していると指摘したのが岸田秀氏であるが、この分裂した国家あるいは解離性障害国家の症状が、今般の田母神論文騒動であると言える。何ゆえここまで騒ぎ立てるのか。真実の回避と抑圧による強迫反復の病理だ。彼の論文があまりレベルが高くないことは明らかだが、それはそれで聞いておけばよいではないか?しかし田母神氏は実に面白いキャラだ。淡々と、憲法を改正してバンバン撃てる自衛隊にすべきとか、退職金も生活が苦しいからいただきます、さらりと述べるあたり、私的には好感の持てる人だ。マスコミは偏向した意見だとか叩くが、実は政治家や学者の中にも同様の立場の人はかなりいるし、自衛隊の内部では普通の意見とか。メッセージでも語ったが、精神病院では患者が医師を診断するようになる。同じく、クロがシロで、シロがクロで、倒錯が正常で、正常が倒錯な、ひっくり返った世界がニッポン社会。

「カワイイ」の追求と「ツヨサ」の追求。村上氏と田母神氏を対話させたら果たしていかなることに相成るだろうか^^引き裂かれし国家ニッポンの病理を象徴するおふたり。どちらも、どっちが正常でどっちが倒錯か分からなくなった世界。ニッポンキリスト教ではすでに倒錯が正常で、正常が倒錯となっているわけだが、この解離性症状について考えれば考えるほどワケワカメになるわけで・・・。はたしてニッポンの明日はどっちだ??????

芸術も人生も波動のコンボリューション

昨日、画家がある場面である瞬間に感じた感動あるいは"自然の震え"を、一度画家の脳内において咀嚼・解釈し、その結果をカンバスの上に絵具で表現する作業が絵画である、と言った。コローは「目でも心でも解釈する」と言ったわけだ。この過程を少し数学的に表現すると、次のようになるかと思われる:

すなわちある自然の場面で画家の内面に広がる感動関数をg(t)としよう。これは画家の個性によってそれぞれである。そして自然界から時間の関数として入力される刺激をx(t)とすると、画家の内面で起きる反応としての出力は

と書ける。この関数g(t)はインパルスに対する反応であり、インパルス応答あるいはもっと一般的にグリーン関数と言う。カントの純粋経験とも言えるかも知れない。で、この積分を数学的にも「畳み込み積分(Convolution)」と言う。つまり現在の反応y(t)は過去τ時点から現在までの反応の畳み込みなのだ!

かくして絵画とはリアリティそのものではなく、画家の伝達関数によっていわば歪みが入った上で表現されたものとなる。実はこの畳み込みはある意味で人生の方程式と言えるわけで、仏教的には「因果応報」の、聖書的には「撒いたものを刈り取る」方程式である。芸術の場合、この表現y(t)をさらに、鑑賞者が脳内に入力する。そして鑑賞者のグリーン関数によって修飾された形で彼の内面に反応y'(t)が生じる。すなわち少なくとも二回の畳み込みが行われているわけだ。よってそれはリアリティそのものでももちろんなく、画家の経験そのものでもなく、かなりワイドなスペクトルをもった波紋であるが、鑑賞者の中にとにかくその波紋が生じる。

このように私たちの芸術経験は、波動の共有とも言えるわけだが、もっと一般的に現実そのものが波動であるとするサイトを発見した。題して「現代物理と仏教を考えるページ」。作者は早稲田の理工学部を出たバリバリの物理学者。マックスウェルの方程式の解そのものが、たたみ込み積分なわけで、要するに波動こそが実存の究極であると主張する。

例えば、これは感動したが、ニュートンの運動方程式

を波動性から導いている(→こちら)。要するに<力=質量×加速度>だ。古典物理学ではこれは天下り的に与えられる。私も何故だと、高校以来考えてきたが、誰も解説してくれなかったし、自分でも分からなかった。ところがこの方は次のように解き明かしてくれた:ハイゼンベルグの不確定性原理により、位置と運動量には

(プランク定数)

の関係があり、エネルギーと時間についても、

すると

極限を取ると、

ここで

だから、ニュートンの運動方程式が出る。つまり物質の波動性から、その不確定性を極限ゼロにした理想の形としてニュートンの運動方程式が出るのだ!

かくのごとく、いわゆる粒子の物理学は波動の物理学に吸収される形となり、世界は波動モデルとして認識される。また波動の伝播と受信が私たちの生である。そしてこのサイトの作者は華厳経現代物理学の究極の姿の一致を予想して、例えば、ここでも何度も紹介しているデリバティブのブラックショールズ方程式の華厳構造を指摘する。

いやあ、世の中、実におもしろい人がおられる。Dr.Lukeもニッポンキリスト教では相当に異端であり、彼らに私を理解することはほとんど不可能であろうし、私も彼らを理解し得ない(というか、する気もない)。が、私の上を行く人がいるのだ。このサイト、しばらく楽しめるぞ・・・。

神学スルメ論

解剖学者で『バカの壁』の著者養老猛司先生は「解剖学はスルメを腑分けして生命をとらえようとするもの」と喝破しています。サイエンティストは自分がしていることの意味と限界を相対化して認識しているのですね。

同様に神学もスルメですね(神学者のみなさま、相対化を御霊による忍耐にあってお願いします・・・)。キリストと言う生けるお方、神の実質に溢れた方、いのちそのものなる方、ダイナミックに今ここに躍動される方を、人間の論理・言語と言う平面上に投影したものが神学。そこにはすでにいのちはなく、しかもその平面状でケンケンガクガク、人は神になるか否か、いやアタナシウスはこう言った、本質的にナンセンスなカルヴァンとアルミニウスの論争、ラッシュドゥーニーはああ言ってるからモーセ律法を復活して石打刑を行え・・・。しかもこのスルメ同士の間には高いバカの壁がそびえています。

自分の神学を相対化し得ず、その中にどっぷりと飲み込まれている神学者たち。かくしてかつては処刑までもし合ったわけだが・・・。まあ、ある意味神学は人間の愚かさの結晶とも言えるわけです。しかもその愚かさに気がついていない愚かさ・・・。さらには世の中で自活もできず、Isaiahさんの言う献金パラサイト。と言うわけでDr.Lukeの『神学スルメ論』。zionさまもそろそろ食傷気味のご様子。このあたりでお開きとしましょう。各種のスルメ標本も十分採取できましたし、今後「2ちゃん」関係のコピペがあった場合はすべて削除とします。

なお、このようなスルメに囲まれて、その臭いの環境の中で、干からびて、カラカラになってしまった同胞の皆さまには、可及的速やかにこのニッポンキリスト教なるスルメの標本室からエクソダスされることをお勧めします。あの先生、この牧師、この教団、あの同盟、何とか神学、何とか神学者・・・こういった標本室の中に囚われないように。

・子があなたがたを自由にしたのだから、あなたがたはまことに自由な者となる。
・あなたがたは自由を得るために召されたのだから、ニ度と奴隷のくびきを負わされてはならない。

自由を得る鍵はキリストにとらえられることです。その御霊にある自由の中で、新鮮な生けるいのちなるキリストをひたすら求めましょう。この意味で私たちは霊的グルメになるべきなのですね。・・・あ、でもスルメで十分なこのギョウカイに留まりたいお人には無理にとは申しません。

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