諏訪湖に臨みし宴
- 2013/06/04 20:37
- Category: 日記
- Tag: 漢詩 一石 PHOTO
Dr.Luke的日々のココロ
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Twitterに流しているように、中東はけっこうテンションが高まっている。ロシアがどの程度シリアを援護するか、SS-300などの配備があれば、イスラエルは動く。
・・・というわけだが、またも金曜日。外のサンシャインビルが美しい。いつもどおりまったりとして・・・。明日から田舎に所要があり、ついでに温泉で前期中間地点までの疲れを抜いてくる予定だ。実に、私は温泉がないと生きられない。温泉でまた漢詩の構想を練ってみよう。しかし本日で5月も終わり。2013年もほぼ中間地点。なんともはやい・・・。
本日の私-
そしてキャンパスの何気な光景。最近、こういった日常性にとても深い満足感というか、シアワセ感を覚えるのだ。ああ、ハッピーだなぁ、と。理由は分からない。ただハッピーなのだ。
ちなみに幕末の尊王攘夷の志士、高杉晋作の辞世の句はけっこう沁みる。
彼はこう残した-
おもしろき こともなき世を おもしろく
住みなすものは こころなりけり
実は逸話があり、彼は末期の結核で、上の句を息も絶え絶えに詠んだところで力尽きた。彼を看病していた女流詩人の野村望東尼(のむらもとに)が下の句を付け加えて詠じたところ、晋作は、おもしろいのうと満足気に息を引き取ったそうだ。慶応3年4月14日午前2時死去、享年29歳。
大成は欠くるがごとくにして、その用弊(やぶ)れず。大盈(たいえい)は沖(むな)しきがごとくにして、その用窮まらず。大直は詘(くっ)するがごとく、大功は拙なるがごとく、大弁は訥(とつ)なるがごとし。躁勝てば寒、静勝てば熱。清静(せいせい)は天下の正たり。
神よ。あなたの御前には静けさがあり、シオンには賛美があります。-Ps 65:1
いつもどおり金曜日、午前一コマの講義を終え、ランチを終えまったり。コメントを下さった電気屋さんが戸隠の貴族生活を書いておられる(→ノーブルライフイン戸隠)。そう、私たちは貴族なのだ。父は有り余る資産家。長兄は「わたしの名によって求めるものは何でも与える」と約束してくださった方。私たちはあらゆる面においてリッチかつ満ち足りているのが当前の存在。天に座しつつ、地におけるヘブンリー・ライフを味わうこと。聖書にそう書いてある。
愛する者よ。あなたのたましいがいつも恵まれていると同じく、あなたがすべてのことに恵まれ、またすこやかであるようにと、わたしは祈っている。-3John 1:2
私はリバイバル音頭や何とか決起集会とかは御免だ。いつもアイドリング、まったりしていたい。老子の「無為自然」の世界に惹かれる。しかしニッポンキリスト教徒は、なぜかこれを妬むのだ。妬みはサタンを源とする。妬む者は卑しい。彼の動機は私たちを自分と同じレベルに引きずりおろす事。彼らは自分が神に拒絶されていることとその運命を知っている。しかし、神が十字架でなされた事実をキャンセルすることは不可能。私たちから何も奪い取ることはできないのだ。彼の歯軋りが聞こえるようだ。そう、主のお言葉はこうだった:
おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。-Matt 13:12
で、私は人間ドックと大学の検診のWチェックを行っているが、後者の検診結果が戻ってきた。うーん、懸案のトリグリ、なんと見事に正常値。その他まったく異常なし*1。これは気持ちイイ。体・魂・霊、すべてのレベルで神の資産と顧みをいただいて、主にある自由と健康と歓びを堪能しようではないか!
ちなみに老子は子ロバではなく、水牛に乗っていたそうだ。
道は常に無為にして、而も為さざるは無し-老子第三十七章
*1:検査結果をよく見たら、今回はPG-I&IIをチェックしていた。これは初めて。ペプシンの前駆体ペプシノゲンPGの二種類の値だが、この比によって胃炎や胃がんの発見が可能。私の場合、I=57.5,II=11.4,Ratio=5.0と言うわけで、問題なし。この比が下がるとやばいのだ。ちなみに前にピロリ菌を退治し、胃カメラも飲んでいるので、まず大丈夫かと。ただBiopsyで腸上皮化性があったので、一応注意は怠っていない。しかし、不鮮明なBlogの胃カメラ写真ではあるが、内科のDr.KさんとDr.Skyさんに診てもらっているので安心。ちなみにこの○の部分は泡だった。なお、ピロリ菌による発ガンメカニズムについてはこちらを。
連休が終わって巡航モードで回り出すと、とにかく一週間が早い。午前の講義では燃えたが、それを終えた解放感の中で、いつもどおりJazzにてまったり。この時間帯は最高に幸い感を味わえるのだ。頭を完全にアイドリングモードにするとき、これが実に脱力の気持ちよさ。ついでに株で小遣いを10万ほどGET。漢詩の想を練ることが最近の楽しみになりつつあるが、それも自分の内側のイメージがキラッと光る時をねらって、ゆっくりゆっくりと文字化する。もっとも的確な詩語を発見したときは、これがまた実にカイカンなのだ。とにかく私は気持ちのイイ事だけをしているのだ。
・・・さて、今晩は、というわけだが、Motionblue YokohamaにてLiveを予約したところ。AmaKhaなるGospelにインスパイアされたユニットだそうだ。
Ok, here we go, and let's enjoy the Friday night!
追記:で・・・
いや、なかなか迫力がある本場仕込みのGospelだった。ちょっと日本人離れしている。"Jesus!Jesus!Jesus!"と客も共に何気に主を賛美していたのが面白かったかもだ(^^)v ちなみにシングルモルト・ボウモア12年が実にスモーキーで旨い。ウイスキーの燻製と言ったところ。
まことに甘い書簡・・・
ついに2013年の連休も終わり。明日から夏休みまで一挙に駆け抜ける。で、本日はやはり海へ。城ケ島と油壷だ。私の好きな横横道路で三崎まで。ここではもちろんマグロ。カマのステーキが絶品。
城ケ島は強風、海も荒れていた。北海道では雪が降ったようだが、こちらは夏のよう。気圧配置が不安定なのだろう。岩畳には降りれない。島の中には北原白秋記念館もある。と、彼の三崎の村人宛ての手紙があった。人妻の松下俊子と不倫に堕ちた際の彼の心の叫び:自分は道ならぬ恋に気が狂いそうだ、と。彼らは彼女の夫に告訴されている。城ケ島の雰囲気に、ある意味フィットする。昨年の卒研生の子が言っていた:男と女は恋で始まり、愛に進み、ついには情の関係になるの、と。けだし名言ではある。22歳の子の言葉とは思われない。
一転、油壷はのどかな雰囲気だ。東大地震研の観測所がある。ここは新井城に立て籠った三浦一族が、1516年、北条早雲と3年越しの戦闘を行った地。最後には一族が海に身投げして、湾が血と油で満ちたことから名付けられたとか。海は浅瀬が広がり、釣り客が多い。いつもながら海岸でボーっと。これが私の至福の時間だ。ホテルの日帰り温泉をと思ったが、残念ながら連休中は宿泊客専用。が、それにしてもマグロが旨かった、満足な一日ではあった。さて、明日からまた走るぞ。
私の下手な漢詩ばかりではなく、李白の一級品を・・・
こちらは電気屋さん用^^
月下獨酌
こちらの英訳にJazz的なメロディーをつけたら面白いと思うのだが・・・
Drinking Alone by Moonlight