再び60年代へ-朝日のあたる家
- 2012/11/14 18:42
- Category: 音楽
- Tag: Joan Baez PHOTO
Dr.Luke的日々のココロ
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60年代後半から一挙に70年代後半へ。わがディスコ・ボーイの時代。
当時はバブル時代のジュリアナ的雰囲気とは違う。ミラーボールがキラキラする程度のきわめて素朴な雰囲気だったと記憶している。けっこうオールナイトで足の裏の皮が剥けたりもしたものだった。しかしこれらの映像の振り付けがやや滑稽に見えてしまうのも不思議だ。YMCAは省略。いや、それにしても懐かしい。
講義萌えが終えてまったりと過ごしている。外にはサンシャイン。空が蒼い。頭をアイドリング状態にしてまどろむ、こんな時間が一番好きだ。で、懐かしのサウンド、先に80年代に入ったが、ここで一挙に60年代に戻ってしまった。そう、シルヴィ・バルタン、『あなたのとりこ』。今聴いても実に新鮮だ。
もうひとつはフランソワーズ・アルディ、『さよならを教えて』。
当時、田舎の中学生だった私にとって、自作のトランジスタラジオから流れるこれらの曲ははるか外国の香りを運んでくれた。退屈な田舎の暮らしに新鮮な刺激を与えてくれた。
ビートルズはYAZAWAにもインスピレーションを与えた。一説にはタビストック研究の生み出したMC用のグループとも言われているが、それはともかく、彼らはカッコいい。中でもジョージ・ハリスンはポールとジョンの陰に隠れているが、男の哀愁を漂よわせて、私的にはFavoriteなのだ。
下にUPしたMary Hopkinの"Jerusalem"をYoutubeで発見し、その他の彼女の映像を懐かしく観ている。中でも、トゥウィギーによって発掘され、ポール・マッカートニーによって世に送り出された彼女のデビュー曲"Those Were The Days"。ロシア民謡的なナンバーで、実はコレ、ソ連軍も歌っているのだ。
そしてポール・マッカートニーとの恋の終わりを歌ったとされる"Goodbye"。これはビートルズ・ヴァージョンもある。
Appleを離れた彼女はいわゆるショービジネスの世界を嫌い、どちらかと言うとインディーズ的な活動に入り、トニー・ビスコンティーと結婚し、家庭に入った。彼のプロデュースでとても哲学的な"Earth Song and Ocean Song"などのアルバムを出している*1。その後いくつかのグループを結成して何枚かのアルバムを出しているが、今では彼女のBlogとTwitterもあって、私はそのフォロワーなのだ。リアルタイムに彼女の声が聞けるとは、あの時代には予想だにしなかったこと!
そして70年代、高校時代にはまっていたのがLysay De Paul。彼女のアルバムは残念ながら捨てた。そのデビュー曲、"Sugar Me"。
こちらはNasia Christeによるカヴァー。
ふと、やや、ゲット・ルック・バック的心境ではある昨今だ。
*1:クリスチャンになった時、「世を結束する」との教えにより、所有していたLPレコードを泣く泣くかなり捨てた。が、彼女の数枚のアルバムだけは残しておいた。これが現在、帯がついているものでは1枚8-10万円の値がついている。しかし決して売らないのだ。
Rachael Yamagata...so nostalgic and sentimental...
Beyonce vs. Marie Digby, one of my favorite divas...her twitter is here...