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トップ > 2009年08月05日

聖霊経験とドラッグ経験

いわゆる聖霊派の諸氏が追求してやまない"聖霊様充満"の恍惚体験。この"聖霊様充満"という単語には、Dr.Luke的には、ある種のものすごく不快な違和感を覚える次第。そもそも私たちの信仰のあらゆる経験は、キリストにあって、キリストによって、キリストのために、なのであって、その本質はキリスト経験。それを私たちの内で実体化してくださるお方が聖霊なのだ。

しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。その方はわたしに栄光を与える。わたしのものを受けて、あなたがたに告げるからである。父が持っておられるものはすべて、わたしのものである。だから、わたしは、「その方がわたしのものを受けて、あなたがたに告げる」と言ったのである。

もとより、Mr.Sugarも触れているが、神の求めるものは感情(感覚)ではなく、信仰なのだ。まあ、聖霊派の諸氏の求める恍惚体験ならば、むしろ先に紹介した別名エクスタシーと呼ばれるMDMA、あるいはパキシルとして知られる抗欝剤パロキセチン(SSRI)でも服用した方がより簡単であろう。

要するに感情や感覚は大脳生理学的現象に過ぎないのだ。が、私は感情や感覚を否定するものではない。それは人生を彩り豊かにし、ふくよかにして芳醇なものとしてくれるのだから。キリストご自身も大いに泣き叫び、また喜んだのだ。

キリストは、肉において生きておられたとき、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、御自分を死から救う力のある方に、祈りと願いとをささげ、その畏れ敬う態度のゆえに聞き入れられました。

そのとき、イエスは聖霊によって喜びにあふれて言われた。

要するに、泣くべき時に泣く、叫ぶべき時には叫ぶ。喜ぶべき時には喜ぶ。このように感情を自由に解放することができる人は健康な人である。主は自由に、喜ぶ人とと共に喜び、泣く人と共に泣くことができた方なのだ。

そして主はこうも言われる:

これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたの内にあり、あなたがたの喜びが満たされるためである。

聖霊はキリストから分離されて勝手な恍惚感をもたらすお方ではない。このキリストの喜びが私たちの内において追体験されるのだ。もちろんこのとき大脳生理学的な何らかの現象がシンクロしていることも事実であろう。この喜びを経験するほどに大脳辺縁系も整えられるし、良いホルモンも分泌されるのだ。こうして私たちの死ぬべき体にすらいのちが与えられる。医学的にも不安が強い人は免疫系が弱く、白血球の捕食作用も落ちるが、喜んでいる人の免疫系は強く、捕食作用も活発。

かくしてすべての鍵はキリストにあって始まり、キリストにあって完結する。が、ニッポンキリスト教、今後、聖霊充満体験がドラッグ充満体験にすりかわることもあり得ると危惧している次第。

パロキセチン(SSRI)

追記:悲劇的な事故や事件に出会うと人間は防衛反応として、感情だけを分離させて凍結してしまう。これを解離と言うが、このブロックされ取り残された感情が残り続ける限り、心は喜びはもちろん、悲しみすら感じることがなくなる。生きている実感を喪失し、砂を噛むような殺伐とした心の状態に陥る。これを離人症状と呼ぶが、いわゆる心が凍ってしまった状態である。心の健康は感情が自由に流れていることによる。

MDMA

3,4-メチレンジオキシメタンフェタミンはシナプスにおける神経伝達物質セロトニンを増強することにより多幸感を生じる。同じ作用を持つ向精神薬にSSRIなどがある。アメリカではドラッグストアでプロザックとして売られ、人生をハッピーにするクスリとして人気がある。いずれも、要するに、気持ち良くなれるわけ。化学構造は下のとおり。Dr.Luke的にはジョッギングして、β-エンドルフィンを放出した方が、ナチュラルに気持ち良くかつハッピーになれると思うのだが・・・。

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