Dr.Luke的日々のココロ
トップ > 2010年09月25日
『ミレニアム3-眠れる女と狂卓の騎士』。不遇な過去を持つ天才ハッカー、リスベットと陰謀組織との対決の完結編。
自分を陥れていた宿敵と対決し、瀕死の重傷を負った天才ハッカーのリスベット。雑誌「ミレニアム」発行人のミカエルは、入院した彼女にPDAをわたし、彼女を取り巻く陰謀を暴くための自伝を書くように勧める。そして殺人容疑での裁判に向けて、ミカエルの妹・アニカがリスベットの弁護士を務めることに。ミカエルはリスベットのハッカー仲間・プレイグらと共に、リスベットに対して仕組まれた陰謀を暴こうと、調査を進める。
前回のようなハッカーとしての活躍場面がない。社会派サスペンス的で、展開は実に地味だ。途中、うつらうつらとして、どうもあまり入り込むことはできなかったかな・・・。この手の作品は評が人によって分かれるのだ。ただハリウッドと違ったスウェーデンの作品の雰囲気が新鮮かも。
わがニッポンは中国の船長さんに無事にお引取りいただきましたが、中国は謝罪と賠償を要求。ニッポン丸は石原慎太郎氏の言うとおり、このまま甘えの構造の中で、平和ボケしたまま沈没するでしょう。
この人の表情と姿勢、どうみても漁師ではないでしょう。軍人の様です。
さて、目を転じて、中東情勢ですが、ヨルダン国王が年末までに戦争の可能性を指摘しています。
・Jordan's king warns of war by year's end
In Daily Show interview, Abdullah says if issue of settlement construction freeze is not resolved, violent conflict could break out by end of 2010. He also criticizes Iranian involvement, saying Palestinian issue 'hijacked by non-Arab elements'
一方、朝鮮半島を見ますと、ロシアの外交官が北と南での戦争の瀬戸際であると警鐘を鳴らしています。
・North and South Korea on the brink of war, Russian diplomat warns
North and South Korea are on the brink of war, a top Russian diplomat has warned, calling for both countries to exercise restraint and sit down for talks.
追記：再建主義の富井氏がこう言っておられますが、私的にも同意ですね。特に
洪水が来てすべての物をさらってしまうまで、彼らはわからなかったのです。
