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本日の一冊など・・・

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文藝春秋十二月号』の石原慎太郎の記事「日本堕落論」が秀逸だった。学生たちの「おい、ニッポンってアメリカと戦争したって知ってるかぁ」、「うっそだろ」、「ほんとだって」、「へえ、それでどっちが勝ったの」と言う会話を紹介し、自身の終戦時の経験から、三島の日本論までを振り返り、結論的には自前の戦闘機と自衛軍を保持し、核武装すべしと言うわけだ。しかし彼のホンネはもう諦めているようだ。私もまったく同感(陰の声:石原氏は「狂気の極右」と言われているようだから、私もやばいかも・・・)。尖閣列島にはイラクに匹敵する油田があるようだが、アメリカに開発を禁止されている間に、中国に取られてしまった。ちなみにこちらは外務省のHPにある教訓。

カルタゴの滅亡

 今から2000年以上の昔、北アフリカ沿岸都市国家の一つで、地中海世界で有数な国家として栄えていたカルタゴは、紀元前200年頃、軍事大国ローマと第2次ポエニ戦争を戦い敗れて無条件降伏した。その時の講和条約の内容は次のとおりであった。
(1)独立は認めるが、本国以外の海外領土は全て放棄すること、
(2)専守防衛に限り自衛軍の存続を認めるが海外派兵は認めない、
(3)カルタゴ駐留のローマ軍の経費は全てカルタゴが負担すること、
(4)賠償金を支払うこと、等である。
 戦後、カルタゴは経済活動のみに専念し、奇跡の経済復興を成し遂げた。
 勝ったローマの方は表面的には華やいでいたものの、勝者としての国際的責任と義務をかかえこみ、逆に財政赤字に苦しむ国家となっていった。
 発展をつづけるカルタゴを苦々しい思いでみていたのはローマの元老院(議会)ばかりでなく、他の地中海諸国も同様であった。このままの状態がつづけば、世界の富は全てカルタゴに支配されてしまうと恐れをいだいた軍事大国ローマは、いろいろな無理難題をカルタゴにおしつけ、それを拒否したカルタゴに一方的に宣戦を布告し大軍を送った。カルタゴは、仲介をたのむ国もなく、孤立無援の戦いをつづけ、紀元前145年、ついに全国民玉砕し、カルタゴは地球上から完全に抹殺されてしまったのである。
 カルタゴは、ローマとの関係を重視し、約束を守り、友好関係をつづけてきたつもりでいたにもかかわらず、ローマ国内にカルタゴに対する嫉妬、憎しみ、いらだちが充ちあふれていたことに気づかなかった。
 既にローマの属国となっていたギリシアは、そのヘレニズム文明がローマ人に敬意をもって受け入れられていたために、国家としても安泰であった。
 カルタゴには、ローマが敬意を払うような文化もなく、十分な軍事力もなく、また、外交の稚拙さゆえに友好国家を作ることもなく、ただただその自国の経済力のみを頼りにしてきたのであるが、その経済力があだとなり、ローマの憎しみの前には何の力も持つことなく、地球上から消えていった。
 強力な軍事力をもたないカルタゴは、その巨大な経済力で近隣諸国との友好関係を築いておくべきだった。
 我々も“歴史を学ぶ”のではなく、“歴史に学ぶ”べきであろう。

             *  *  *

14日か15日、太陽のコロナが爆発し、フレアが地球を襲うとNASAが警告している。オーロラが見えるらしい。

Coronal Mass Ejection Headed Towards Earth, NASA Says Solar Flare Will Strike Earth Nov. 14 or 15

             *  *  *

キューバのカストロのインタビュー記事。

Conversations with Fidel Castro: The Dangers of a Nuclear War

これも読み応えがある。世界はすでに曲がり角を曲がり、現実的に核戦争の危機にあることを指摘。カストロは何となく狂気の指導者といったイメージを持っていたが、とても温厚なまともな人物であると感じた次第。日本への米国による原爆投下は実質的に実験であったと指摘、これはまさにそのとおりだ。しかし次回は実験では済まない。

“The conventional war would be lost by the US and the nuclear war is no alternative for anyone. On the other hand, nuclear war would inevitably become global”

“I think nobody on Earth wishes the human species to disappear. And that is the reason why I am of the opinion that what should disappear are not just nuclear weapons, but also conventional weapons. We must provide a guarantee for peace to all peoples without distinction

“In a nuclear war the collateral damage would be the life of humankind. Let us have the courage to proclaim that all nuclear or conventional weapons, everything that is used to make war, must disappear!”

“It is about demanding that the world is not led into a nuclear catastrophe, it is to preserve life.”

Fidel Castro Ruz, Havana, October 2010.

           *  *  *

アフガニスタンはすでにいつまで続く泥沼ぞ状態。タイムテーブルも放棄された模様。

Timetable Abandoned: U.S. And NATO To Wage Endless War In Afghanistan

本日の一枚

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久々のノラ・ジョーンズの新譜、『ノラ・ジョーンズの自由時間 原題:FEATURING NORAH JONES』。

ノラ・ジョーンズ本人選曲による“ノラ・ジョーンズ&一流ミュージシャン"の夢のコラボレーション・アルバム
レイ・チャールズ、ハービー・ハンコック、ウィリー・ネルソン等の超大物ベテラン・ミュージシャンからフー・ファイターズ等のロック・ミュージシャン、アンドレ3000(アウトキャスト)やタリブ・クウェリ、Qティップ(ア・トライブ・コールド・クエスト)等、ヒップホップやラップのアーティスト迄、カラフルなコラボレーションが実現!
自身のサイドバンド、エル・マッドモー(パンク)、リトル・ウィリーズ(カントリー)からも選曲
ベル・アンド・セバスチャンとの最新録音楽曲も収録!入手困難なレアトラックも!

いつものスローでアンニュイな雰囲気とはまったく異なる、ソウルあり、R&Bあり、ディスコ調あり、カントリーありのアルバム。彼女のイメージを変える一枚と言えるかも。

●特別映像→

           

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