Dr.Luke的日々のココロ
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先のビデオクリップに対してハマスが、やはりビデオでレスポンスしている。意味はご自分で解読されたい。彼らのホンネが分かる。
Lovisa vs. Chet Baker....."I Fall in Love Too Easily"...
カトリック、バチカンがイスラエルに対するイエスの選びは終焉し、クリスチャンとモスレムは同じ神を礼拝すると宣言していることはすでに書いている。さらに世界教会会議(WCC)や世界福音同盟(WEA)と共に信仰の実践の一致を表明していることも書いた。これらはエキュメニカルのひとつの現れであるが、真理を毀損しつつ、人間的な宗教組織の一致を目論むものであり、バベルの塔の原則に抵触する。人類を離散させたのは神ご自身であり、真の一致、というよりは「ひとつ」はただ神によってのみ実現するのだ。それは御霊によるひとつであり、幕屋の立て板をつらぬいた見えない一本の棒によって象徴されている。
今回、ついにWCCまでもが、クリスチャンとモスレムは同じ神を礼拝すると宣言をし、さらにすべての宗教において聖霊が働かれるとし、いわゆる「匿名の信者」を認める声明を出した。
It is named “The Tension of the Particular with the Universal”
”Professor Karmires states that we must have an unshakeable hope and conviction, that God in his boundless mercy and wisdom knows and possesses other ways, other unknown to us “incomprehensible ways” by which he grants salvation to those that live beyond the distinctive boundaries of the Church but possess the natural knowledge of God and faith as well as ethical consciousness.”
Their salvation originates in God’s providence and is achieved through the – incomprehensible to us – working of the Holy Spirit in the world that brings all into unity with the risen Christ and consequently in the Church in its wider sense.
The Church does not reject whatever is holy and true existing either in history or in other religious communities because it considers them as rays of the divine truth that enlightens and leads their people to God.
要するに生まれつきの神と信仰の知識を持ち、倫理的な価値観を持つ者は、たとえイエスを告白していなくとも救われていると言うわけだ。これを敷衍すると万人救済主義に至る。神は愛であり、人間イエスとなられ、十字架につけられたゆえに、すべての人は信仰のあるなしにかかわらず、すでに救われているとするものだ。これは神と人の関係に関わるきわめて重大な部分を毀損する欺瞞の教えであり、まことに神の一パースンである聖霊を冒涜するものである。
それは主イエスの言葉自体をも真っ向から否定するものであり、自らを神とするきわめて深刻な罪である。何よりも人々を滅びへと招く点において、個人的な罪にとどまらず、滅びに至る人々に関する責任をも問われるであろう。彼らはこの主イエスの言葉に自らチャレンジするのであり、そのチェレンジそのものにより自らに裁きを招く。彼らは自分がカインの道にあることを知っている、ゆえに何とか真理を捻じ曲げてまでも自分の正当性を神に訴えなくてはならないのだ。その行為そのものが彼らの滅びの運命を証明してしまっている。
御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。-John 3:18
その方が来れば、罪について、義について、また、裁きについて、世の誤りを明らかにする。罪についてとは、彼らがわたしを信じないこと・・・-John 16:8-9
カトリック、WCC、そしていずれWEAが背教へと至るだろう。彼らは上記の記事にもあるようにあの偽りの君を招く舞台を整えるのだ。そう、荒らす憎むべき者を招聘するのはいわゆるキリスト教徒たちだ。ユダヤ教とキリスト教が置き換わったのだ。
実は、法に服さない者、空論に走る者、人の心を惑わす者が多くおり、とくに、割礼のある者の中に多い。-Titus 1:10
彼らは偽りの世界の平和と一致のためには、神が文字通り命を賭して成し遂げた血と十字架の御業を自らの神学によって拒絶かつ否定するだろう。まことに上記の記事も指摘するとおり、神学は神の言葉を無にする人間的な試みであるのだ。
時代はまことに背教の時代、あの者が出現する前に、いわゆるキリスト教会は真理を否み、自ら欺瞞を捏造し、神にチャレンジするのだ。かくして御言葉はそのとおりに成就する。偽りの証言する口は自らを呪いの下に置いてしまうのだ。
だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。-2Thess 2:3
また知性が腐って、真理にそむき、信心を利得と心得る者どもの間に、はてしのないいがみ合いが起るのである。-2Tim 6:5
人間の好む価値観や教えは肉を喜ばす。まことに人の喜ぶものは神が忌み嫌うものなのだ(Luke 16:15)。すべての人を偽りとしても神を真実とせよ、とあるとおりだ(Rom 3:4)。
追記：シリアではアサド政権下ではクリスチャンは自由があったが、来たるイスラム政権では迫害されることは必至として、数千のクリスチャンたちがシリアからエクソダスしている。「アサドは悪」とする欧米マスコミのMCに騙されることなかれ。
追記の追記：シリアの大衆はアサドを支持している。西側メディアでは封印されている事実が・・・。
