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同窓生

とかいう番組があった。アラフォーくらいのかつての同窓生の面々が何気に再開して、恋に落ちて、胸きゅんとする的な・・・。が、極私的にはそんな感覚とはまったく無縁の同級会に参加してきた。

今回訪れた諏訪という地はかなりディープな土地柄。歴史的にも霊的にも。山に囲まれて諏訪湖だけを見つめつつ、25万ほどの人々が暮らす。行政もこんな狭い地なのに統一感がなく、みんながシャッチョーさんになりたがる性向のため、これだけの環境と観光資源がありながら、茅野とか原村以外は年々寂れていく感じ。特に下諏訪は人口減と高齢化でかなりヤバイ(なんでも"根"が欲しい若者がけっこう集まってもいるるようだが・・・)。合併して「諏訪湖市」とか称すればかなり魅力的な地になるのだが。岡谷の役所のかなりおエライさんになった同級生も相当に苦労しているようだ。

茅野の縄文文化資料館を訪ねたが、面白いのは、私は数回訪れているが、地元の同級生は始めてとかの者もいる。つまり観光客としては私はこの地をよく知っているし、けっこう好きでもある。この連休は無料で入れた。地元のいかにも縄文大好き的なボランティアのオジサンが頼みもしないのにエスコートしてくれて、事細かに解説してくれた。縄文時代は全国で30万くらいの人口があったようだが、この地には7-8万人いたと。気候が温暖で、食料も豊富、水にも恵まれ、土器などの粘土や矢じりなどの黒曜石も採れるとして、いわば当時の"首都"だったと。土器もいわゆる縄文土器以外にも、なんとぐい飲みなども作っていたようで、陶芸をちょっとやる私的にはなんともな親しみを覚えた次第。

ファイル 4501-1.jpg

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古事記によるとタケミナカタの神が出雲から追われて、この地にたどり着き、諏訪神社の祭り神となったことは有名だ。が、FBつながりの同級生の縄文オタク石埜君によると、ミシャグジ信仰なるものがそもそもの土着の信仰なのだとか。何なの、そのミシャグジって?と聞いても、なんだかよく分からんようなのだ。で、例の日本三大奇祭の御柱祭があるわけ。毎回2,3人は死ぬが、祭りは中断しない。祭りで死ぬのはむしろ名誉。要するにかなり深い地なのだ。これは東京生まれで、5歳から高校までこの地に育った私的には、常に正体不明の重い"何か"を感じていた。とにかくこの地を脱出することだけを願いながら・・・。かくして今、外から客観的に見ると、カプセル化した時空間とかなりディープな霊的要素を感じるのだ。たぶんこの地に生きることは相当に重いこと。事実、地元の人間にとっても容易じゃないことのようで、同級生もけっこう重いものを負っている(負わされている)者たちが多い。

ファイル 4501-3.jpg

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かくして外から興味の対象あるいは観光地と見ると実に魅力的な地。が、そこに暮らすのはやや遠慮したいと言うのが極私的ホンネ。そこで同級会でも今の私のノリを持ち込むとどうもスベっているようなのだ。というか、いわゆる浮いた存在で、もっと言えばウザがられるているようなのだ(^^;A 彼らの生活感や人生と私のそれらとは相当の乖離がある。そこで話をしても昔の思い出は楽しく共有できるが、今の生活や人生観を共有することは困難、というか私には理解できないのだ。そこで今回もうかつにもふとホンネをしゃべったところ、一人の女子(おばさん)を泣かしてしまったのだ。え、ナンデ?と思ったが、後の祭り、女を泣かしたらどんなに正論を言おうともこちらが負け。同級生たちから延々と説教されて、ひたすら神妙に帰りの電車に乗り込んだ次第・・・(反省;)。が、これもかつて中学時代を共にした友達であるゆえに、小生のような、彼らから見るとほぼ何をしてるか分からん遊び人にして規格外れの存在も受け入れてもえらえている次第(と勝手に期待している?)。まことにありがたいこと。

しかし、あそこでみんなよくやっている。これはホンネでリスペクト。なんだか、あっちが痛い、こっちが動かんとか、やたら健康の話が多かった今回の同級会。ここでもボディビルにジョッギング&スイミングを楽しんでますと話す私はKY的にスベっていた感が・・・(だって、足の関節が、腰が・・・とか言われても分からんものは分からんからなぁ、本音*1)。今年はひとり事故で亡くなり、まことに無念であったが、わが同朋たちよ、人生、まだまだこれから。YAZAWA的にはリライフ。そこんとこ、ヨロシク!

(写真は上から、尖石縄文遺跡竪穴式住居、国宝縄文のビーナス、東山魁夷の絵にもされた御射鹿池)

*1:まあ、同情した顔で、それは大変だねえ~とかやるのがフツウなのだろうが、どうもイマイチ嘘っぽくてできないのだ・・・。

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