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春日靜坐 漱石

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春思 賈至

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※しばし、漢詩の世界で遊んでみたい・・・。

春日偶成 漱石

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■読み:

道(い)う莫(なか)れ 風塵に老ゆと
軒に當たれば 野趣新たなり
竹深うして 鶯亂れ囀(さえず)り
清晝(せいちゅう) 臥して春を聽く

■意味:

俗世間の煩わしさの中で、すっかり老けてしまったと嘆くな。
わが家の縁側の春の風情は、自然の清新ないなかのおもむきがあふれているから。
竹藪は深々と茂り、鶯があちこちでさえずっている。
私は閑かなひる日なか、横になって鶯の声を聞きながら春の情趣を味わう事が出来るのだ。

春夜、夜桜風流

今年の春は花粉症や、夏と冬がいっしょに来たり、かなり異常ではあった。なんとかサバイバルしてきたわけで、来週は卒研生らとの打ち上げ。前々から気になっていた復活マハラジャでと思っているところだ。

マハラジャ六本木

さて、六本木のネオンもいいのだが、ナチュラル志向の私的には夜桜もなかなかの味わいがあるのだ。漢詩もひとつ・・・。

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2013, Spring Has Come!

やや花粉がこわかったが、いてもたってもいられず・・・(※クリックするとBGMが鳴ります※)

追記:竹内まりあも、あと何回桜が見られるか、と歌っている。『三国志』ではついに関羽が打たれ、曹操も去り、張飛も打たれた。みな志半ばで逝ってしまった。劉備もすでに風前のともしび。まことに人生のはかなさを想う次第だ。そんな感傷にふけっていると、いつもの再建主義の富井氏が次のような記事をものされている。人生の成功は神の御心に服することだと。

 真に成功した人生とは?

一般に、「自己実現」とか「人生で輝くために」とか成功が目的になっている。
これは、間違った世界観に基づく。
 ・・・
われわれ、神に従う者は、人生を「神の国の実現のために捧げる」。
自分の栄光とか幸せとか富とかどうでもいい。
とにかく神にゆだねる。
 ・・・
しかし、自己実現の夢を捨てていない人は、持ち場において勝手なことをやりはじめる。
だから、使いづらい。
自我を捨てることである。
自分の夢を「神の国の前進」に置くことである。
そして、神にすべてのかじ取りをやってもらうことである。
われわれがやるべきことは、川上に浮かんでいる小舟に乗ることだけだ。
その川は、神の計画である。
小舟に乗り込んだらあとはお任せする。
どこに進むか、どういう人と出会うか、どういう出来事と遭遇するか。
全部、神にゆだねる。
神は、あなたを最善かつ最適な生き方に導いてくださる。
これこそが「我が人生に一点の後悔もない」と言える生き方である。
 ・・・

うーん、まことに御意。ちなみにこの記事を読んでふと思い出した、そう裕次郎のこの曲を。

わが人生に悔いはない

桜の花の下で見る/夢にも似てる人生さ

そう、この世はまことに浮世狂言。狂言は狂言としておくがよい。マジになると一部のニッポンキリスト教徒らのように狂気に陥ることは前にも言った。裕次郎自身、役者などは大の男の仕事ではないと言っている。彼は成功を得ようとはしなかった、ゆえに成功したのだ。得ようとすれば失うのだ(Matt 16:25)。かくして桜はいろいろと想いを巡らせてくれる。

2013年、春・・・。想へば遠くに・・・。

花粉症対策アイテム

今年は飛散量が昨年の数倍だそうで確かにキツイ。涙と鼻汁とかゆみとくしゃみで神経がイライラ。その上、マンションの敷石の工事中でガガガガーっと、騒音と共にほこりが舞い上がり、これがまた神経にさわる・・・。『三国志』鑑賞も進まない、と言う次第。ここで、同病の方々にお役にたつかどうか分からないが、私の対策をご披露してみたい。耳鼻科で粘膜をレーザーで焼いてもらうとかのカゲキな方法はちょっとおいといて-

服用薬はザジテンAL(ケトチフェン・フマル酸塩)、用法を12時間ごとに1錠(1mg)から、6時間ごとに1錠に。

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ケトチフェン・フマル酸塩は元々は医療用、現在はスイッチOTC製剤。いつもながら化学構造は-


作用機序は次のとおり-

ファイル 3463-1.gif

いゆゆる抗ヒスタミン剤の第二世代。ヒスタミン受容体(H1)をブッロクする。副作用としてかなり筋弛緩・脱力感と眠気が強い。その分、鎮静剤と睡眠導入薬としても使えて便利なのだ。ちなみにH1の構造は次のとおり-


いつ見ても生体高分子の構造には感嘆するが、こいつが悪さをするわけで・・・。点鼻薬もザジテンで。

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次に目薬だが、ふだんから目薬フリークの私としては(あの点眼した瞬間のカイカンがたまらないのだ・・・)、かなり刺激が強くないと点した気がしないので、最強のサンテFXネオ

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・・・一応、これで完全武装だが、すでにヒスタミンやロイコトリエンで皮膚が炎症を起こしている場合は、次の製剤がグッド。メンソレータムAD

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これは元々乾燥肌対策用だが、抗ヒスタミン剤やかゆみ止めの他に、リドカインが入っている。要するに局所麻酔薬だ。これで神経が麻酔されるので、かゆみやひりひり感がぴたりと止まる。これは実にイイ。あれほど神経にキテいたのが、すーっと消えてしまうのだ。超お勧め。ただし、注意書きには目の周りや鼻の粘膜には使用するなと書いてあるので、極少量を用いること(あくまでも自己責任で!)。

かくしてあと1ヵ月ほどを乗り切ろうではないか、同病のみなさま!

追記:2月のドックの検査結果が出た。うーーーん、とほぼ異常なし。TGと尿酸とクレアチニンがやや高めだが、胸と胃のX線、腹部エコー、肝臓系、血液一般、腫瘍マーカーなど、他は異常なし。よし、これで今年も人生を楽しめる。

三溪園散策

3月と言うのに4月並みの陽気、花粉がこわいが、さんさんと降り注ぐ太陽の光に惹かれてクルマでドライブに。レインボウ・ブリッジからマイカル本牧へ。いや、今はAEON本牧だ。かつてバブル時代にはかなり賑わっていたが、今は映画館も閉鎖、なんとなく老齢者が多い街になっている。ここにひじょうに安くて旨い寿司屋があるのだ。ふたりで腹いっぱい食べて2000円を切る。場所は秘密。しばし、タウンの中を歩いた後、三溪園へ。これは元々個人が造った庭園。

 三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開されました。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。(現在、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)
 東京湾を望む横浜の東南部・本牧に広がる広大な土地は、三溪の手により1902年(明治35)頃から造成が始められ、1914年(大正3)に外苑、1922年(大正11)に内苑が完成するに至りました。三溪が存命中は、新進芸術家の育成と支援の場ともなり、前田青邨の「御輿振り」、横山大観の「柳蔭」、下村観山の「弱法師」など近代日本画を代表する多くの作品が園内で生まれました。その後、戦災により大きな被害をうけ、1953年(昭和28年)、原家から横浜市に譲渡・寄贈されるのを機に、財団法人三溪園保勝会が設立され、復旧工事を実施し現在に至ります。

今は梅やしだれ桃が見ごろ。実に気持ちのいい空間だ。京都などから移転した日本家屋は凛とした風格と清らかな感じ、また白川郷から保護するために移動させた合掌造りの家屋は実に重厚で、ススで黒光りする内部が実に落ち着くのだ。そう、日本は美しい・・・。歩き疲れた頃、ふと立ち寄った茶屋のおしるこが実に美味い。ちょっとアルバムを作ってみたので、お暇な方はクリックしてみてください:

Dr.Lukeの一言映画評

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わがフェイヴァリットなデンゼル・ワシントンの『フライト』。

「バック・トゥ・ザ・チューチャー」シリーズや『フォレス・ガンプ/一期一会』などヒット作を次々と生んだロバート・ゼメキス監督による、12年ぶりの実写映画。乗客の命を救ったヒーローとしてマスコミの注目を浴びた機長だが、事故の後はマスコミから身を隠す。実は機長のウィトカーは、アルコール依存症のうえ、コカインも吸引して飛行機を操縦していたのだ。彼でなくては墜落していた奇跡の操縦だが、同時に最も危険なパイロットでもあった。その事実が明らかになれば、彼は英雄ではなく、犯罪者として終身刑になる可能性もある。検査で彼の体からアルコールが検出され、周囲の人物の証言も合わせ、ウィトカーは次第に追いつめられて行く。名優デンゼル・ワシントンが、ほぼ出ずっぱりの熱演で、本作でも各映画賞の主演男優賞にノミネートされている。

飲んだくれのアル中かつヤク中パイロットなる設定も怖いものがあるが、現実にもありそうだ。愛人のCAカトリーヌと一夜を過ごして、ウォッカを飲んでコクピットに入る。さらに機内で二本のウォッカのミニボトルを開けるのだ。事故調査委員会による彼の血液検査結果は証拠能力なしとして採用されない。が、そのボトルが発見されて、果たして誰が空けたものか問われる。客にはサービスが停止されていたので、スタッフしかそれに触れることができない。幸い指紋はない。ところが、自らの命と引き換えに子供を救ったカトリーヌの血液からアルコールが検出された。調査委員会の公聴会に引きずり出されたウィトカーはそのボトルの由来を問われ、苦悶、葛藤する・・・。果たして最後に彼の取った行動は?

ウーン、これは名作かもしれない。デンゼル・ワシントン自身、本を読んでこのウィトカーに自分を重ねたようだ。果たしてヒーローの真の姿とは?

学生諸君の声

本日は会議のために出勤。昨年の講義の学生によるアンケート結果が出ていた。これがなかなか楽しく読ませてもらっているのだ。後期はやや専門性が高いので、アンジーが鬼気迫る演技をしている映画『17歳のカルテ』を観て貰ってイメージをもってもらうのだが*1、これがけっこうキャッチーでその後の講義をうまく進めることができる。

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定型的質問に加えて自由記入ができるので、ここの学生諸君の本音を見ることができるのだ。面白いの拾うと-

・授業の話だけでなく、雑談みたいなものを交えてくれるので飽きずに楽しかった。
・周りにちょっとあぶない人がいたら、この授業を思い出して分析してみたい。あてはまったら先生に言いに行きます。
・先生は資料などを見ていないのに一つ一つを完璧に丁寧に話していたのですごいと思いました。人の心の事、こんなに多いことを学びました。
・私は後期の授業の中で唐沢先生の講義が一番好きです。私はもともとプラス思考でモチベーションは高いのですが、先生のおかげでいっそう夢の実現のために努力できています。
・授業は面白かったが、ヤザワと政治以外の話もたまにしてくれるとよかった。
・授業の内容は難しかったが、わかりやくすくて楽しかったので、本当に勉強になった。政治や矢沢さんの話も聞き入ってしまいました。
・先生のトークが面白い。
・授業中に寝ようとしても先生の元気な声で寝れませんでした。
・固い精神医学の話をヤザワ口調でほぐしながら教えてくれるのでとても楽しかった。一年間どうもありがとうございました!
・先生がとてもおもしろい。自分の存在する意義をもう一度考えてみたい。また生きていくうえで大切なことを教えられました。
・テンションが上がると口が悪くなるのはよくないと思います。
・ちょっとどうでもいいことですが、ホムンクルスの話のときガンダムが出てきましたが、先生はコクピットが頭にあると言ってましたが、本当はガンダムの胸のところにパイロットが乗っています(笑)

どうもYAZAWAが相当に入っているようだが、教師は高等遊民であるべきと極私的には思っている*2。こちらが楽しむこと、すると学生諸君も楽しく理解してくれるのだ。こうして自他潤化できるわけ。

*1:アンジェリーナ・ジョリー自身、思春期はかなりヤバかったようだ。彼女は、この映画で演じた反社会性人格障害のリサについて自分の分身だと言っている。
*2:小中高の教師が文科省や教育委員会により束縛されているのは実に気の毒であり、わが国の損失でさえある。面白い教師、キャラの立つ教師は今の教育界では生存できないだろう。まだ、この点大学は治外法治圏にあるのだ。

Hal Lindsey talking about the last Pope

追記:ベネディクトXVIは辞任表明直前、逮捕令状発行の可能性の連絡を受けていたようだ。

快晴につき・・・

どうもこのような日は海が見たくなる。・・・で、湘南へ。横横バイパスから逗子で降りて、葉山を通過、稲村ケ崎温泉に。ここは「レストランMAIN」と同じ店舗。

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リブロース・ステーキとクラブサンドがリッチ。この店は134号線沿線のチェーン店のひとつ、いずれもアメリカンで実に美味。温泉はトロっとした黒湯。PH8.7と弱アルカリ性で保湿効果が高く美肌の湯にして、身体に溜まった老廃物を排出し疲労回復など多くの効果があるとされる炭酸水素イオンが871mg/?と全国でもダントツ。身体と心がほかほかと。

で、面白いものを発見。あの禅の大家鈴木大拙の盟友にして「絶対矛盾的自己同一」の西田哲学の西田幾太郎の遺宅「寸心荘」だ。134号線から山の中に入ったクルマがかろうじて通れる場所にあった。学習院大が管理しているようだ。大拙も鎌倉円覚寺釈宗圓の元で見性している。彼の見性の辞は「ひじ外に曲がらず」だった。

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鈴木大拙についてはここでも何度も書いているが、その本質は「即非の論理」。「AがAでなくしてAである」。つまり「Aかつ¬A」が成立する世界が禅の悟りの境地。論理に囚われると寅さんが言うように配線がこんがらがってイロノーゼに陥る。寅さんの世界はまさに配線が一本だけ、そこでは「Aかつ¬A」が成立しても何ら問題がないのだ!神はひとりにして父、子、聖霊の三つの位格を持つことも別に問題ではない。これを西田は「絶対矛盾的自己同一」と定義した。客体と主体が分離するところに論理矛盾が生まれるのだ。禅の世界では客体と主体がひとつになる世界を追及する。見る者と見られる者が分離しない世界。大拙は『禅と精神分析』において、芭蕉の句とテニスンの詩を比べている。

 ふとみれば/なずな花咲く/かきねかな-芭蕉

この世界ではなずなと自分がひとつに溶け合ってしまう。対してテニスンは花を見て、色や形状を分析的に記述する。これが西洋の方法であり、その分析した瞬間に自然はいのちを失うのだ。禅の精髄は「主客一体」、もっと端的には「一如」の世界だ。これを大拙は"As-It-Is-Ness"と表現した。先に"Ti Amo"の原詩と英訳詩を比較したが、日本語は実にシンプルにソノ世界を描き出し、自分がその世界にいるかのように感じさせる。対して英詩は客観的かつ記述的で、何かの報告書を読まされている感じだ。俳句は五七五の中にひとつの世界を作り、私たちを引き込み、その世界と私をひとつにする。もっと言えば、観察する私が消える世界なのだ。

かくして禅の世界は「不立文字(ふりゅうもんじ)」、しかし大拙は晩年に告白している、「わしは語りすぎた・・・タタタター(如)はどこかへ飛んで行ってしまった・・・」と。彼自身の仕事が禅を伝えんとして、禅を離れてしまったのだ*1。まさにAであろうとしてAでない境涯、すなわち即非の論理、絶対矛盾的自己同一の人生だった。西田が死んだとき、大拙は深く悲しみ、話ができる存在を喪失したと嘆いたと言う。・・・と、これから先はこちらをご参照いただきたい。

*1:これはキリストも同じだろう。キリストを語ろうとして、文字化するとき、キリストのいのちはどこかへ飛んでしまう。聖書も同じ。その文字にいのちを吹き込むのは聖霊。まことに文字は人を殺し、霊は人を生かす。いわゆる神学はいのちの抜け殻に過ぎない。しかもフォイエルバッハが喝破した通り、神学は実はその人物のキャラを映す人間学に過ぎないのだ。私的には病理の産物だ。霊は人の知性に束縛されることはないのだ。

美しき女王

今朝のラップは6'50''min/km。瞬間5'52''min/km。Nikeのサイトから「シューズが焦げそうです」とのメッセが。と、やや上げてみた。

で、Maximaについてはタダなのだが、かなりのことができる。前にも紹介したことがあるが、ひとつのサンプルを。

ファイル 3414-1.jpg

これは曲面

の3Dプロット。これグリグリといろいろなアングルから見ることができるのだが、とりあえず美しく見えるアングルで。そしてこれは"ETERNITY"。こんなオブジェも描けるのだ。

ファイル 3414-2.jpg

プログラムは

plot3d([3*cos(u)+5*cos(3*u)+(3*(cos(u)+5*cos(3*u))*cos(v))/(2*sqrt(234+90*cos(2*u)))
 -(3*cos(6*u)*(sin(u)+5*sin(3*u))*sin(v))/(2*sqrt(13+5*cos(2*u))*sqrt(22+5*cos(2*u)
 +9*cos(12*u))),3*sin(u)+5*sin(3*u)+(3*cos(v)*(sin(u)+5*sin(3*u)))/(2*sqrt(234+90*cos(2*u)))
 +(3*(5*cos(3*u)+cos(5*u)+cos(7*u)+5*cos(9*u))*sin(v))/(4*sqrt(13+5*cos(2*u))*sqrt(22
 +5*cos(2*u)+9*cos(12*u))),3*sin(6*u)-(sqrt(13+5*cos(2*u))*sin(v))/(2*sqrt(22+5*cos(2*u)
 +9*cos(12*u)))],[u,0,2*%pi],[v,0,2*%pi],[grid,80,8]);

数学は学問の女王。一点の矛盾も許されない過酷な世界*1。しかし男は神秘的かつ美しい女性を自分のものにしたいのと同様に、この過酷な美の女王に永遠に惹かれ続けるのだ。その神秘を解くことは選ばれた一部の天才のみに許された特権。ゆえに、小市民かつ凡人の私などは永遠に手の届かないその女王を遠くから見つめ続けるだけ・・・。

*1:もっともゲーデルにより「不完全性定理」が提出されているが。

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