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Dr.Lukeの一言映画評

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すごい暑さだ。午前はプールとサウナで今週の疲れを抜く。午後は映画、と巡航モード。『ダークナイトライジング』。このシリーズの三部作完結編。どうも最近のハリウッドの作品はアメリカの現実と霊的状態を描いているとしか見えないものが多い。この作品でも1%のセレブを99%の大衆がつるし上げるOCCUPY運動を彷彿とする場面や、悪役が深い穴から出てくる設定。後者は明らかに次の御言葉を意識している:

彼らは、底知れぬ所(アビス)の御使いを王にいただいている。彼の名はヘブル語でアバドンといい、ギリシヤ語でアポリュオンという。-Rev 9:11

9.11でもその前に同じ設定、すなわちWTCタワーに飛行機で突っ込むテロを描いた映画があった。今回のオリンピックも明らかに「一つ目」を意識したスタジアムの作りやキャラクターが堂々と大衆の前でパフォーマンスを繰り広げている。闇の霊的勢力が自分の存在を明確にアピールすることにより、あの者は自分の覇権を誇っているのだ。まことに主イエスをすら誘惑するこの者は、その高ぶりの絶頂に昇りつつあるようだ。

また、悪魔はイエスを連れて行き、またたくまに世界の国々を全部見せて、こう言った。「この、国々のいっさいの権力と栄光とをあなたに差し上げましょう。それは私に任されているので、私がこれと思う人に差し上げるのです。ですから、もしあなたが私を拝むなら、すべてをあなたのものとしましょう。」-Luke 4:5-7

しかし彼の栄光を受けるならば、その末路は悲惨なものとなる。世の栄光は滅びへと招くのだ。これは一世を風靡した運動選手やアーチストなどの辿る運命を見ればよく分かる。ちなみに最近、あの安藤美姫がかなりヤバイ精神状態に落ち込み、失踪しているようだ。まことに

というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。-Phil 3:1-19

何度も繰り返すが、2010年、世界はすでにティッピング・ポイントを超えた。2011年はマニフェストの年。そしてこの2012年はデストラクション&アンコントローラブルの年だ。裏が表にひっくり返る現象がすでにニッポンキリスト教界のみでなく、世界の教界でも蔓延っている。御言葉を棄損、真理を否定・拒絶、それぞれが自分にとっての「真理」をねつ造しつつ、自分の道を進んでいる。その先には・・・以下略。まことに時代は霊の時代。彼らは主の血と十字架に真っ向から対決する姿勢を露わにしてきているのだ。

追記:この映画で刺激されて最近アメリカで銃乱射事件があったことは記憶に生々しい。

Dr.Lukeの一言映画評と本日の一枚

朝のジョッギング、午前はプールとサウナ。エキササイズすると無性に肉が食いたくなる。というわけで、チネチッタでしゃぶしゃぶを。ここは実に淡白な肉質でいくらでも食べられる。午後は映画の巡航モード。

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作品は『崖っぷちの男』。マンハッタンのホテルの窓の外に男が立つ。彼は元警官。無実の罪で服役していたが、自身の潔白を証明するためにこの行動に出たのだ。ストーリーは単純だが、なかなかよく練られている。最後の最後、男の計画は頓挫したかに見えたとき、男がとった決死の行動とは?・・・一言、楽しめる。

*   *   *

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で、本日の一枚はタワレコを渉猟していたとき見つけたイッピン。往年のBlueNoteの音源をCaffee Time用にコンパイルするコンセプト。"CAFE BLUE NOTE"。CDのジェケも美味しそうな感じでつい。Caffeeの苦味とフィットする感じで、なるほど、オトナ向け。この値段で二枚組はお得だ。

Dr.Lukeの一言映画評

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朝はジョッギング、森の中も夏の匂いが・・・。午前はプールとサウナ。土曜日はフィジカルなのだ。で、午後は映画と巡航モード。『アメイジング・スパイダーマン』。3Dで観たが頭をアイドリングして休ませるにはぴったり。スパイダーマンの誕生を描く人間臭い作品。DNAをいじって超能力を得るわけだが、これも最近ではけっこうリアリティがある。人はそのような能力を欲している。聖霊派あたりの聖霊との関係はそこに動機があるのだ。ニューエイジでのアセンションとやらも同じ臭いがある。しかしクリスチャンの道は十字架の道。それは魂由来のものを憎む道なのだ。

参考:ニューエイジの問題点について

Dr.Lukeの一言映画評

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午前はプールとサウナ、午後は映画の巡航モード。『ブレクアウト』。一見豪邸に住むセルブな家族、しかしそれぞれに秘密を持ち、分解寸前にある一家を強盗たちが襲う。その緊迫した状況で秘密が明らかにされていく。しかしその危機的状況の中で家族の絆が取り戻されていく。

よくあるモチーフだが、新鮮に感じさせる。かなりよくできた心理サスペンス。臨場感がすごい。ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンの演技がすばらしい。ニコール・キッドマンは95年のトム・クルーズの『デイズ・オブ・サンダー』での脳神経外科医が光っていた。しかし年を感じさせない。ニコラス・ケイジは額の後退と共に、男の哀愁を感じさせる味のある役どころがピッタリだ。家族を守るためにビジネスに熱中して家族の心を失う男が、すべてを失って家族の心を得るのだ。「得ようとすれば失う、失えば得る」というわけだ。

で、その後、やや疲れが溜まりつつあるので、スパにて半日を過ごす。やや曇り空だが、空を見上げつつの露天風呂は抜ける。・・・というわけで、風呂上がりのビールが美味い!それにしても7月になろうと言うのにやけに涼しい・・・。

Dr.Lukeの一言映画評

朝は雨で走れず、午前はプールとサウナ、午後は映画の巡航モード。作品は再誕のブッダ、エルカンターレこと大川隆法氏制作の『ファイナルジャッジメント』。

民主党がモデルと思われる平和ボケしたニッポンに、中国がモデルと思われる独裁国家オウランが侵攻、たちまちに占領される。その中から神の愛により宗教と思想を超えて人類の一致を説く救世主が出現するわけ・・・・。

一言、ヤバイ。状況セッティングから期待した内容は、空から金色に輝く羽がひらひらと舞う場面を見て、あれ!?と・・・。ニューエイジ的にして、八百屋の店先。昔、バン・ダムの実写版『ストリートファイター』を観たときのことを思い出した。そう、客層がヲタクばかり。でもあれはあくまでもフィクション。今回は明らかにあの信者たちだ。映画を楽しむというよりは、説法を聞いているという雰囲気。館を出て、ツレに「ヤバイ、ヤバイ」と思わず漏らしたら、他の客からギロッと睨まれた次第。いやあ、『幸福の科学』侮りがたし。ほとんど信者で全国展開しているわけだ*1

しかし、中国人民軍がモデルにしては銃がゴルゴ13愛用のアーマライトM16だったのは、何故?・・・で、その主張がなぜか、すべての人は神に愛されているから、反省すれば神は罪をゆるしてくださる、すべての人は神の目に高価で尊い・・・神の愛の道を選べば世界平和が実現する・・・うん?どこぞでもよく聞く話ではないか・・・・。前にも書いたがこの団体、ニッポンキリスト教の某ハイソ伝道団体ときわめてよく似ているのだ。『なんとかはイエス様』なる駄作もクリソツ。もっとも上のビデオのColinや、私たちが「ジーザス!」と叫んでいる状況も、ニッポンキリスト教徒にとっては相当にやばいらしいが(笑)

追記:イエスの血と十字架の死と復活を外し塩気を失ったキリスト教などは容易に飲み込まれるだろう。

・・・というわけで、口直しに帰りの車で聴いたナンバーを・・・小林香織で。

*1:彼らが大川氏にMCされていると言うことは簡単だが、その本人が世の霊にMCされていることに気がついていない。聖書の啓示によらないものはすべてフェイクなのだから。

同様にわたしたちも、未成年であったときは、世を支配する諸霊に奴隷として仕えていました。-Gal 4:3

Dr.Lukeの一言映画評

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朝のジョッギング、午前のプール&サウナ、午後は映画と巡航モード。作品は『外事警察』。ニッポンのCIAとも言える機関。設定もストーリーもかなりリアルだ。東北の震災を舞台にして、現在の核の脅威に、最近のスパイ事件さながらの潜入工作員の悲劇など、十分に楽しめる。

東日本大震災の混乱が続く2011年の日本。原子力関連部品のデータが、某大学の施設から盗み出される事件が発生する。警視庁公安部外事課の住本は、不正輸出にかかわっているとマークしていた奥田交易に目を付け、その社長夫人・果織の経歴や行動パターンを調査。彼女を協力者(=スパイ)に取りこむことに成功した住本だったが、何者かに刺されてしまう。やがて、その襲撃が日本にひそんでいる韓国人工作員から警告であることが判明し……。

実際原発は何故必要かと言えば、決して電気供給のためにではない。原爆開発のためだ。福島もそのために備えがなされていたことはすでに京大の小出氏なども明らかにしている。わが国が唯一自立し得る道は、私も石原氏と同様、憲法九条改正と原爆保有。ちなみに「幸福の科学」の大川氏*1制作の映画『ファイナルジャッジメント』にもおいても、アジアの某国がニッポンを占領する。けっこうこれもリアルな設定ではある。現在の憲法下では容易に占領されるだろう。

追記:真木よう子が『運命の人』のボブヘア・モードで出ていたが、この人、ストーリーをピッシっと締める力があるようだ。しかし外事課って、こんな緊迫感のある仕事を実際にしているのだろうか?

*1:彼も私と同様に、現憲法は全文の諸国の善意に信頼した上で条文が書かれている以上、これが崩れる場合は九条とても守る必要はないと言っている。再誕の仏陀たる東大法学部出身大川氏が言うのであれば、私の異見もそうはずれていないかもだ・・・汗。

Dr.Lukeの一言映画評

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午前はプールとサウナ。午後は映画の巡航速度。映画は頭を完全にフリーにできるアクションもの、『キラーエリート』。ジェイソン・ステイナム、クライブ・オーウェン、ロバート・デニーロといったシブい役者が、シブいストーリーを。実話に基づいているらしい。

英国で出版されて以来“国家レベルの秘密結社”の存在有無等をめぐり物議をかもし続けている、元SAS(英国特殊部隊員)による実話を基にしたベストセラー小説を映画化。リアリティ溢れるストーリー展開に、カーアクション、銃撃戦、爆破、ビルからのダイレクトジャンプといったCGナシの本格アクションがてんこ盛りだ。主演は、「トランスポーター」シリーズのジェイソン・ステイサム。(作品資料より)

国家レベルの秘密結社によるオマーンに対する英国の干渉が元ネタのようだ。本件については英国は公式には否定、登場人物たちのその後も謎だとか。ま、最近では現実の方がさらにディープになりつつあるわけだが、とりあえずは5月20-21日のNATOサミット。イスラエルは参加しないとか、ロシアも参加拒否とか、なかなか思惑が絡んでいて、何かがあってもおかしくない雰囲気が漂っている。

*   *   *

前に70Sv/hが観測されたFukushimaの2号機だが、最近クリプトン-85の放出量が急激に増加している模様だ*1

元データはこちらを参照されたい。

要するにFukushimaはまったく収束していないことはもはや否定しようもない。まことにニッポンはじわじわと緩慢な死へと入り込んでしまっているのだ。何度も繰り返すが、この国は復興し得ない。神を侮り、神を拒絶する限り。唯一の道は神に立ち返ることだ。

地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神である。ほかにはいない。-Isa 45:22

*1:私の鼻の粘膜の異常も花粉ではなさそうだ。何かに反応しているのだが・・・。それ以上はあまり考えたくもない。

Dr.Lukeの一言映画評

朝はジョッギング、緑が濃くなりつつある中を走るのはフィトンチッドで頭がリフレッシュされる。帰っての熱いシャワーがいつもながら快感。午前はちょっとデザインを一新したブログのメンテをして、プールとサウナ。午後は映画の巡行モード。

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作品はきわめて珍しいイランの『別離』。今、世界を恐怖に陥れているイランだが、国民はわれわれと同じ普通の人々。英語教師の妻が西側的価値観に目覚め、イランを脱出する願いを持ったところから、普通の家族の中に亀裂が入り、さらに些細なことから大きな事件へと発展する。その家族と周囲の人物との葛藤を描く作品で、あたかも他人の人生を覗くかのようなドキュメンタリーを見ている感覚だ。

第84回アカデミー賞外国語映画賞に輝く秀作

シミンとナデルはテヘランに住む夫婦。娘のテルメーとナデルの父と4人で暮らしている。シミンは娘の将来を考え、家族揃っての国外移住を考えていたが、夫ナデルの父がアルツハイマーに罹ってしまい、夫は介護の必要な父を残しては行けないと主張してきかない。娘のためには離婚も辞さないと言うシミンは、娘を連れて実家に戻ってしまう。ナデルは家の掃除と父の介護のために、敬虔なイスラム教信者のラジエーという女性を雇う。

第84回アカデミー賞外国語映画賞、第61回ベルリン国際映画祭金熊賞など世界中の映画祭を席巻した話題作。前作『彼女が消えた浜辺』が日本でも公開されているイラン映画界の新鋭アスガー・ファハルディ監督が、きめ細かな脚本と巧みな演出で、テヘランに住む2つの家族の心の闇と、人間心理の複雑さ、深遠さを掘り下げる。いくつもの複線を張り巡らせた緊張感あふれるストーリー展開で、観客はいつしか一瞬たりとも画面から目を離せなくなるくらい虜になる事必至だ。濃密な人間ドラマの中に、夫婦間の倫理的問題、格差社会の現実、介護の在り方、信仰や信条など、イランの今を浮き彫りにしているところも興味深い。

イスラムではプライベートな決断までもイスラム法学者のアドバイスに従うほどのモスレムであるラジエーだが、ある事件でつい虚偽を語るのだ。それによってふたつの家族の運命が悲劇へと傾くのだが、しかし、彼女はアラーとその言葉をまとめたコーランを畏れるモスレム。ついに最後の最後で事の真実がアラーの前において彼女の良心によって明らかされてしまう。この点、ヒューマニズムに堕ち、神を自分の慰みものとし、神を畏れることを忘れたいわゆるキリスト教徒たちは聖霊の光の逆照射を受けるべきだろう。

家族という世界共通の、人類の基本単位、神の祝福の根本単位における葛藤と苦悩を、イスラムという価値観の中に置かれたイラン社会の人々を通し描く作品。信仰によらず家族のダイナミクスは同じなのだと再確認した。ハリウッドのエンターテインメントに比べると、地味な展開だが、まさに映画の原点と言える。かつての小津安二郎の視線と共通するものを感じた。しかしイランでもiPhoneや日本製車、さらに女性もジーンズをはくのが普通なのだが、その西側的光景の中に厳然と本質をのぞかせるイスラムの人々のある種の一途さと真剣さがどこか怖いと感じた。

帰って温泉Spa Libur Yokohamaにて夕日と三日月を眺めつつの露天風呂でまったりと。かくして2012年の連休が始まった。もちろん温泉だ。

Dr.Lukeの一言映画評

じめじめした冬の陽気に逆戻りだが、風呂から出てビールで抜いている。

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昨晩は東京MTの今井屋茶寮にて。ここの目当ては冷酒鳳凰美田。これがうずうずと飲みたくなるのだ。が、何故かなかった・・・。少々落胆したが、新しい開拓ということで、飛露喜、鶴齢、貴とチャレンジ。いやいずれも鳳凰美田に劣らずの美味。加えてここは鳥が主流なのだが、今回はチャンジャとマグロのスペアリブ・ステーキが絶妙。特に後者は感動もの。満足。

*   *   *

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本日の映画は、こういったじめじめした日には単純でスカッとするものがよい。そこで『バトルシップ』。『トランスフォーマー』のノリで、エイリアンとの戦いを描く。面白いのは近代的空母がバリアの中に閉じ込められている間に、すでにミュージーアムと化したミズーリーが主役を果たすのだ。蒸気動力のアナログ艦に引退兵士が英雄的働きをする・・・、いや面白い。ミズーリーは日本の降伏宣言が調印された船であり、セガールの『沈黙の戦艦』の舞台ともなった。この設定は思いつかないだろうゆえに、意外性で楽しめた。『モンゴル』で好演した浅野忠信が存在を示していた。・・・しかし、このエイリアンとの遭遇も、ハリウッド映画の予言性のひとつかもだ。

追記:そう、リアーナがイイ演技をしていた。彼女にはやはりオーラがある。

*   *   *

ちなみに先に紹介した"THRIVEE"が日本語化されたので、DVDに焼いて観ているが、これがなかなか面白い。鍵はトーラスだ。最近の複雑で美しいミステリーサークルのデザインもこのトーラスにルーツがある。

聖書的にはニューエイジ系で、かつての"ZEITGEIST"と似ている部分もあるが、あくまでもドキュメンタリー的エンターテインメントとして楽しむことはできるだろう。・・・が、この指摘が現実の政治経済宗教の状況と微妙にリンクしているのがこわいのだ。それはNWOへの動きだ。

Dr.Lukeの一言映画評

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本日は3Dで蘇った『タイタニック』。ストーリーも知っている、見所も知っている、が、それが3D。これは観て損はない作品。元々2Dだった映像情報からデジタル技術により300人を動員して3Dを構成したようだが、実に素晴らしいデキだ。肌のキメや髪の質までも分かる。迫力が違う。高所恐怖症の方、あるいは閉所恐怖症の人は要注意。それと光刺激性癲癇の方も忌避した方がよいだろう。3時間物だが、時間を忘れて、息詰まる。臨場感があるので、手や足に自然と力が入ってしまう。よって観終わったあとはかなり疲れている自分に気がつく。観て損はない。

タイタニックの沈没のプロセスについてはCameronが映像化した今回の説に対して2006年に新しい説が提出されているようだ。問題は尾部が離断される瞬間、水面に対して何度まで傾斜していたか。この角度の推定の違いにより、頭部の形状がまったく変わってしまうのだ。次のクリップで確認されたい。

しかし97年当時を振り返ると、私も30代で、ひたすら仕事とFORDのテルスターを飛ばし遊びに熱中していた。当時は「終末」などはまったく意識していなかった。世は自然とこれまでどおり続いていくものと思っていた。あたかもタイタニックの乗客のように。すなわち何度も書いたがNormalcy Biasだ。今回は映像の臨場感だけでなく、現実にも迫られているわけだ。

ちなみにこちらはスイス大使の松村氏による4号機の危険性についての"The Public Hearing of the Budgetary Committee of the House of Councilors on March 22, 2012"における報告内容。同氏の友人の使用済み燃料の専門家による推計では、C-137使用済み燃料の量はチェルノの85倍。これがもしこぼたれた場合、全地球規模での文明に対する脅威となる。

In recent times, more information about the spent fuel situation at the Fukushima-Dai-Ichi site has become known. It is my understanding that of the 1,532 spent fuel assemblies in reactor No. 304 assemblies are fresh and unirradiated. This then leaves 1,231 irradiated spent fuel rods in pool No. 4, which contain roughly 37 million curies (~1.4E+18 Becquerel) of long-lived radioactivity. The No. 4 pool is about 100 feet above ground, is structurally damaged and is exposed to the open elements. If an earthquake or other event were to cause this pool to drain this could result in a catastrophic radiological fire involving nearly 10 times the amount of Cs-137 released by the Chernobyl accident.

Based on U.S. Energy Department data, assuming a total of 11,138 spent fuel assemblies are being stored at the Dai-Ichi site, nearly all, which is in pools. They contain roughly 336 million curies (~1.2 E+19 Bq) of long-lived radioactivity. About 134 million curies is Cesium-137 — roughly 85 times the amount of Cs-137 released at the Chernobyl accident as estimated by the U.S. National Council on Radiation Protection (NCRP). The total spent reactor fuel inventory at the Fukushima-Daichi site contains nearly half of the total amount of Cs-137 estimated by the NCRP to have been released by all atmospheric nuclear weapons testing, Chernobyl, and world-wide reprocessing plants (~270 million curies or ~9.9 E+18 Becquerel).

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すでに龍の国ニッポンは"fatal wound"を受けた。この"出血"を止めることはできない。六ケ所村の使用済み核燃料の先生が言うような100万年は誰も待てないのだから。

聞け。牧者たちの叫び、群れのあるじたちの泣き声を。主が彼らの牧場を荒らしておられるからだ。
平和な牧場も、主の燃える怒りによって荒れすたれる。
主は、若獅子のように、仮庵を捨てた。主の燃える剣、主の燃える怒りによって、彼らの国が荒れ果てるからだ。-Jer 25:36-38

知れ、主こそ神であると。主はわたしたちを造られた。わたしたちは主のもの、その民/主に養われる羊の群れ。-Ps 100:3

追記:こちらに松村氏のBlogの邦訳が出た模様。

Dr.Lukeの一言映画評,etc...

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米大統領予備選たけなわの時期、ジョージ・クルーニーの『スーパー・チューズデー 正義を売った日』。クリントンの例もあるわけだが、その筋のストーリー展開。内容的には陳腐だが、クルーニーの魅力がそれをカバーして余りある。本人も政治家に推されたが、「オレはヤクとオンナをやり過ぎたから、政治家は無理だ」と固辞した。実にカッコイイ。このスーツの着こなしを真似したい。

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最近このクルーニーもワシントンで平和活動をしている最中逮捕されたが、昨年に続き、今年2月にも路傍伝道をしていたクリスチャンが白昼堂々と逮捕される事件が起きている。

アメリカ軍キャンプでもホモの虹の旗はたなびくが、クリスチャンのしるし(十字架)は禁止だ。"聖なる"コーランの焼却は禁止されているが、聖書にはついては勝手だ。

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アメリカは明らかに反キリストの霊に覆われてきている。

そして30日のLand Day、GMJ2012では暴力に訴えないとの事前の了承事項に関わらず、イスラエル側と激しい衝突があったようだ。報道姿勢はいつもどおり、PA側擁護にしてイスラエル側が責められる形だ。ここに働く霊は反イスラエルの霊。

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時代の霊は神に拒絶されし者の霊、それがますます勢いづきつつ荒れ狂っている。

しかし、このことは知っておかねばならない。終りの時には、苦難の時代が来る。-2Tim 3:4

参考:時代(アイオーン)を見る目

ちなみにリアル大統領選ではオバマが共和党を狂っていると非難。出世地偽装問題が証明されたことなどもあり、怒りを爆発させている。

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だが、カインとそのささげ物には目を留められなかった。それで、カインはひどく怒り、顔を伏せた。
そこで、主は、カインに仰せられた。「なぜ、あなたは憤っているのか。なぜ、顔を伏せているのか。
あなたが正しく行なったのであれば、受け入れられる。ただし、あなたが正しく行なっていないのなら、罪は戸口で待ち伏せして、あなたを恋い慕っている。だが、あなたは、それを治めるべきである。」-Gen 4:5-7

このカインの霊の怒りはニッポンキリスト教でも隆盛を極めつつあることは、ここの読者ならばよくお分かりであろう。

Dr.Lukeの一言映画評

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昨日の青空と海をぼーっと眺めつつのスパ日和から一転、雨の一日。こんな日はなんとなく実に気持ちのイイ朝寝ができてしまうもの。9時頃に起き出して、熱いシャワーが気持ちイイ。

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で、映画だが、史上初の英国首相、鉄の女『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』。彼女が認知症に苦しむ晩年の姿と、フラッシュバックする彼女の輝いていた時代の場面をオーバーラップさせて描いた作品。晩年の認知症を患った老女の孤独と内面生活を、実に巧みにメルリ・ストリープが演じている。特にメーキャップがすごい。

あらゆる面で機能不全に陥っていた英国を叩き直すべく大鉈をふるい“鉄の女”の異名をとったマーガレット・サッチャー元英国首相。歴史にその名を刻む強靱な彼女が認知症を患っていることが公にされたことを受けて、脚本家アビ・モーガンは妻であり母であるひとりの女性の普遍的な物語として本作を書き上げた。監督は『マンマ・ミーア!』を世界的大ヒットに導いたフィリダ・ロイド。そして主演は現代最高の名優であるメリル・ストリープ。「感じることより考える事が大切」と繰り返したカリスマ的ヒロインの凋落を演じて圧巻である。常に妻を支える夫デニスには類い希なユーモアのセンスが光るオスカー俳優ジム・ブロードベンド。

70年代後半から80年代はバブルへの助走時代。ある意味、ニッポンだけでなく、世界が輝いていた時代。しかしその裏では着実に今日の様相をもたらす何かが動いていたのだ。所詮政治家も表の役割を演じさせられるだけなのだ。「何か」のシナリオに従って。サッチャーの言葉、「今の時代、感じることばかりが優先されて、考えることがない。考えは思想となり、思想は言葉になり、言葉は行動になり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格が人生をつくるもの。想いが人を造るのです」はまことにそのとおりだ。

問題は最初の考え・想いがどこからくるのか?蛇に騙されたエバは神の言葉に従って自分を否むのではなく、蛇のサジェスチョンに乗せられて、神の言葉を否んだ。その結果が今のこの世の刈り取りであり、したがってサッチャーの言うとおりに世は動かされているわけだ。世はあの者に横奪されている。その中で生きる私たちは世にあって生きているが、世のものではない(John 17:15-16)。自分の考えを見張ること、一人ひとりが最初の考えの出自と内容について、自分の思い(mind)のウォッチマンとなる必要がある。誤った考えに従うことはあまりにも大きな代償を生むことになるのだ。御言葉にどこまでも服し続けること、おそらく終末の欺瞞に欺かれない鍵だ。

あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、思い(Gk)を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。-Rom 12:2

メルリ・ストリープはロバート・デニーロと切ない大人の恋愛物語を演じた84年の"Fall in Love"でmy favoriteとなったが、現代最高の名優と言われている。まことにそのとおりにサッチャーのブリティッシュアクセントの独特の口調を実に巧みに再現している(こちらが本物)。そう、思わず本人と錯覚する。しかしこの80年代は輝いていた。サッチャーの回想と自分の回想とが見事に重なってしまうことに気がついて、思わず、思へば遠くへ・・・モードに。不可逆的に相転移した現代、もはやあの時代は戻れないのだ。

私たちは神からの者であり、全世界は悪い者の支配下にあることを知っています。-1John 5:19

追記:いつもの再建主義の富井氏が面白ことを書いておられる。最近、コンビニなどでつり銭をもらうとき、こちらの手の上と下を両手ではさまれることが多い。これが実にキモイのだ。媚がここまでくるとほとんど末期症状。いつもニコニコ牧師顔のニッポンキリスト教とまことに合わせ鏡ではある。人に媚びては真理を語ることはできない。で、それをネタにして・・・

ここで言う、捨てるべきいのちとは、魂(soul)のいのちであることはこのブログの読者ならば承知のことと思う。

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