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トップ > 2013年01月17日

二重写しの預言か、二重の再臨か?

朝はまだ氷結で走れない。午前中はプールとサウナ、午後は映画、ではなくDVD。そう、『三国志』だ。同時に北方謙三版も読み進めている。

劉備が徐州を取り、怒った曹操が攻めるのだが、空になった許都を攻めるはずの袁紹は援軍を出さない。息子が病気のためと言うのが理由。追いつめられた劉備は夜襲をかけるが、曹操の罠にはまり、張飛とも離れ離れになり袁紹の下にほうほうの体で逃げる。徐州に一人残る関羽は曹操に追い詰められ、3つの条件の下に曹操に下る。この際も曹操は関羽の靴の紐を自らかがんで結ぶのだ。これで関羽は感動する。ま、もちろんこれが彼の演技であるとは分かりつつも、弟子たちの足を洗ったあの方を彷彿とする。曹操は関羽が大好きであり、財を与えて厚遇する。これが後の「赤壁の戦い」に敗れた曹操を関羽が逃がす伏線となるのだ。

ファイル 3367-1.jpg

そこで、歴史の「イフ」。もし曹操が関羽を好んでいなかったら、歴史はどう変わったのだろう。曹操はなぜ関羽を厚遇したのか。もし赤壁で曹操が打たれていたならば、その後、魏から晋への流れも途絶えた。果たして誰が統一を果たし得たか?徳の劉備?統治能力の孫権?歴史の「イフ」を妄想するのはかなり楽しい。しかしだ、呂布も貂蝉に心奪われ好機を逸した。袁紹も息子によって同じ轍を踏んだ。うーん、これが彼らの限界だったのだ。この点、冷酷な奸雄の徒、曹操の割り切りは見事なのだ。冷静に時を見分け、冷徹に時を掴む*1。主も言われるとおりだ(Matt 16:3)。戦乱の世、心がどこに置かれているか・・・。これは小市民Dr.Luke的としては他人事ではないかもだ。

さて、ここで本論。マタイ24章の預言は、いわゆるプレ・ミレの私はAD70年のエルサレム崩壊といわゆる終末における艱難時代が二重写しになっていると解釈している。理由は

その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。-Matt 24:1

果たしてAD70年のローマによるエルサレム陥落は「かつてなく今後もないような大きな艱難」なのだろうか。それと

彼らはつるぎの刃に倒れ、また捕えられて諸国へ引きゆかれるであろう。そしてエルサレムは、異邦人の時期が満ちるまで、彼らに踏みにじられているであろう。-Luke 21:24

現在のエルサレムはどうか。いまだに異邦人によって踏みにじられているだろう。よって異邦人の時、すなわち教会時代、恵みの時代は満ちてはいない。ゆえにAD70年の事ではあり得ないのだ。

そこでいつものポスト・ミレの再建主義の富井氏によると面白いことが書いてある。ちなみに彼は、AD70年に主は再臨されたとし、再度千年期(今の時代)の終わりに主は再臨されるするのだ。理由は使徒行伝の「あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります」(Acts 1:11)とあるゆえに、AD70年にこれは成就していないと私が指摘したところ、再臨は二度あると主張するに至ったわけだ*2

そして今回、「聖書は明らかに二重の再臨という考えをしています」と言われている!なるほど私たちがマタイ24章は「二重写しの預言」とするのに対して、「二重の再臨」と言うのだ*3。これは面白い。ちょっと引用しておこう:

聖書は明らかに二重の再臨という考えをしています。
つまり、紀元70年に最初の再臨があり、終末に2度目の再臨がある。
そして、福音書のほとんどが最初の再臨について述べています。
紀元70年にキリストが再臨されて、地上にキリストの主権が確立しました。
そして、弟子たちを通じてその地上王国が発展し、福音が世界中に伝えられる。
全世界の民族が弟子化される。
世界中に福音が支配し、神の国があらゆる領域に拡大し、世界が御言葉によって運営される。
そして、最後にキリストがやって来られ、世界を神の御手にゆだねられる。
それで歴史が完成し、永遠の世界が始まる。
律法において聖めは2段階で完成するとあります。
ですから、世界が聖められるには2段階必要なのです。

彼によると今はすでに千年期。よって全世界が福音化されて、すべての人がクリスチャンとなって後、主は二度目の再臨をされる。プレ・ミレでは現在は世はサタンの支配下にあるとしており、それは敗北主義であると言われる。そうするとだ、主御自身こそが敗北主義者の頭となってしまうのだ!

しかし、人の子が来るとき、地上に信仰が見られるであろうか。-Luke 18:8

おお、主イエスよ、何と言う不信仰なお言葉・・・。そもそも、ここの「来る」時はいつのことを言われるのだろうか。しかも聖書にはこうある:

そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである。-Matt 24:14

繰り返すが、終末の時代、リバイバルではなく、サバイバルなのだ。富井氏も「自分にはリバイバルを呼ぶ何かがあると思う」と言われているが、主にある怠惰を愛するDr.Luke的には「リバイバル音頭」の幻想はもう十分だろう、と思うのだ。

*1:携挙の際、主以外のものに心奪われるならば、挙げられる機会を失う。若い頃は挙げられる自信がけっこうあったが、年月を経るにつれて自信はなくなっていくのが極私的本音だ。
*2:私は再建主義には疑義を呈しているが、富井氏には敬意を感じている。この方の経歴は私と似ているし、性格的にも近いようだ。しかも独身で、孤軍奮闘、ミニストリーのためだけに生きておられる。このスピリットはすごい。私のようなアイドリング生活ではないのだ。
*3:ふと気が付いた。これでは「再臨」ではなく「再再臨」になってしまうのでは?

Year of wars?

2013年、ターニングポイントの年。比較的平穏に過ぎるかとも思っているのだが、いやいや、どうして。世界にはきな臭さが漂っている。ついにそれに巻き込まれて邦人までもが誘拐されたが、フランスはリビヤ内戦を周辺に拡大してしまったようだ。その開始日がまた1月11日だ。アルカイダは報復としてアルジェリアの油田攻撃へ。


ついにシリアで化学兵器が使用されたと米政府マル秘電文。

また、戦争と戦争のうわさとを聞くであろう。注意していなさい、あわててはいけない。それは起らねばならないが、まだ終りではない。-Matt 24:6

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