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トップ > 2013年05月05日

荒野に宴をもうけ

ウォッチマン・ニーの黙想

 また、十二の門は十二の真珠であった。どの門もそれぞれ一つの真珠からできていた。-黙示録21:21

 真珠は他の宝石とは異なり、命を持つ被造物から生み出されます。それはいのちの産物なのです。死と破壊に抗しかつ勝利する命です。真珠貝が傷を受けた時、秘められたまま、その深い処から真珠が生み出されます。イエスのいのちが、その肢体である私たちに対して注ぎ出されたのは、イエスが受けられた傷によりました。神聖なる奇跡によって「栄光の教会」が存在するのであり、それはキリストの完全なる徳性、また欠けのない真実を通してなされたのです。そしてマタイ13章が示す通り、その素晴らしい真珠は御父にとってどれほどに貴重なものであることでしょうか。

所感

2013年、「ターニング・ポイントの年」と年賀状に書いた。特に「イヤー・オブ・ウォー」と繰り返し言っている。私たちは聖書預言的に見ても歴史的事件を目撃する。いよいよ中東が火を噴きそうだ。Twitterで流したが、イスラエルがシリアを爆撃、アサドも宣戦布告した模様。ついでにオバマのホモ疑惑が・・・。一部では彼の牧師が相手とも!?

*   *   *

さて、諸々の世事を離れて、漢詩の世界に籠っているDr.Lukeではあるが、絵画もけっこう好きなのだ。何分、場所がないので実際の筆は取れないが、写真を加工して遊んでいる。静物画って、けっこう見ていると心が落ち着くのだ。

ファイル 3591-1.jpg

ファイル 3591-2.jpg

*   *   *

漢詩と言うと男の世界。ところが晩唐に魚玄機なる女性がいた(844-871)。漢詩の才は抜群。字は蕙蘭(けいらん)・幼微。長安の遊里に生まれ、20歳で高級官僚李億の妾となるが、後に捨てられる。清らかな心に憧憬し、道教に入るも恋愛感情を燃やし、ついには愛人と侍女の関係を疑って彼女を殺害。死刑となった。享年26歳。恋に燃えた数奇な一生だった*1。この女性の漢詩がかなり艶かしいのだ。

ファイル 3591-3.jpg

自ら嘆ず多情は是れ愁い足しと
況や風月 庭に満る秋に當るをや
洞房 偏へに更聲と近し
夜夜 燈前に 白頭ならんとす

この詩でも自分の感情を持て余し気味だが、それでも自分をこのように客観的に表現する術を持っていたのに、最後は自分の情を昇華しきれず、嫉妬から殺人を犯してしまう女の業。唐代も現代も、女の気持ちは普遍的なのだろう。just as...

スカイレストラン

秋の愁い

わたしは知っているの、いろいろな人を愛する気持ちが強いから、愁いも深いと
そう、まして今はさわやかな風と月の光が庭に満ちる秋だから
それにわたしの部屋は時を告げる鐘の音に近いところにあるから
夜ごと、燈火の前であの方を待つうちに白髪になってしまいそう

*1:電気屋さんが「美の条件」シリーズをモノされていたが、私の心惹かれる唐人お吉について、単なる造作がソレ系なのは魅力を感じない。抗いがたい運命を負っていたり、人生の陰を負っていたりが魅力となる、と書いた。魚玄機は、この点、生まれが遊郭、実力はあるのに自分の女であることを残念がるなど、私的には十分に惹かれる女性ではある。なお、その生涯は森鴎外の小説『魚玄機』を参照のこと。

天意啓愁眉

まずは漱石の臨終20日前に詠じた詩-

眞蹤(しんしょう)は 寂莫として杳(よう)として尋ね難く
虚懷を抱かんと欲して 古今を歩む
碧水碧山 何ぞ我れ有らん
蓋天蓋地 是れ無心
依稀(いき)たる暮色 月は草を離れ
錯落(さくらく)たる秋聲 風は林に在り
眼耳 雙(ふた)つながら 忘れ 身亦た失はれ
空中に 獨り唱す 白雲の吟を

眞蹤=真理

麗しい朝のジョッギング、何とも歓極まる時間だ。蓮の葉が池を満たし、鶯は群れる諸鳥の中で友を探す。極楽はあの世のものでもなく、歓喜もどこにでも見出せる。俗世と隔絶されるとき、天の意は愁眉を啓くのだ。それは確かに漱石の詩にあるように身体と魂が離れる体験とも言える。が、さらに霊と魂が分離されると、魂の状態によらず霊は臨在の中で漂い、神の懐中でただ歓びに溢れるのだ・・・。

ファイル 3590-1.jpg

(七絶・平起式・上平四支韻)

天意 愁眉を啓く
麗朝 碧蓮 清池を満たす
林鳥 群翔 友を求るの鸝(り)
極楽 寛愉 千樹の裏
絶塵 天意 愁眉を啓く

■参考:霊と魂の分離について

■付録:If you want to...:-)

(C)唐沢治

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