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ReBORN-神の奇跡

ファイル 4209-1.jpg

今年は軽いほうだったが、花粉症がバッチリと。加えて風邪を引いてしまい、喉がヒリヒリ。花粉症の薬を飲むと口が渇き、喉がカラカラになる。これに空気がかなり乾燥していることもあり、けっこうシンドイかもだ。しかし、一説によると回虫を駆除したためにアレルギー疾患が生じたとのこと。キレイキレイも実は生命にとっては危ういのだ。

花粉が目や鼻の粘膜に付着すると、花粉から溶け出したたんぱく質がマクロファージにとりこまれ、異物と認識される。この情報から花粉アレルゲンと反応する抗体ができる。それらの中で最も重要なのがIgE。IgEが肥満細胞や抗塩基球のFc受容体に結合すると花粉アレルゲンがIgEに結合する。このときIgEからヒスタミンなどが放出され、アレルギー症状が起こる。・・・というわけで、IgEの構造をどうぞ。

いつも思うのだが、このような生体高分子が私の意志とは関係なく機能して、生命現象を維持してくれている。もし生命現象のすべてを意識してコントロールしようとしたらどうなるだろうか?よく言われる例え話に、もしムカデがあの多数の足の一本一本を意識して動かしたら自縄自縛で動けなくなるだろう。生命現象の本質は無意識にある*1。意識が及ばない領域で最適な制御がなされているのだ。時にこれが独走するといろいろなトラブルも生じるのだが。

この物理的な肉体の命がそうであるならば、霊的ないのちに至っては如何ばかりであろうか。もし自分のいのちの成熟を自分でコントロールしようとしたらどうなるか?今のニッポンキリスト教を見れば容易に分かる。それはビョーキと狂気をもたらすのだ。かくして繰り返すが、神の国は人の知らない間に、人手によらず成長するのだ*2。それはすなわち私たちの意志の及ばない領域の神秘的な現象なのだ。

まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。-John 3:3

これはキリスト教徒になって特定のキリスト教組織・団体に属することではない。それは神の領域における、まさに奇跡なのだ。人間にできるものでは、到底ない。ああ、それにしても、パウロの言うとおり、早いことこの地上の幕屋の束縛から解かれ、新しい霊の体を得たいものだ(2Cor 5:1-5)。

ちなみに今、CM見てたらこんなのがあった・・・。

  • TOYOTA ReBORN
  • *1:それは身体の自動的機能に信頼していることだ。すなわち信仰である。信頼すれば自分の努力などはせずに、ただ身体の本来的機能に任せているだけ。
    *2:もちろん、御言葉による霊的な水や養分の補給、賛美や祈り(特に異言)による霊の温めと養いなどの手当や世話は必要である。

just a break...


Karen Souza - Every Breath You TakeJquery Video Gallery by VideoLightBox.com v2.8


DON'T THINK, FEEEEEL!

ファイル 4207-1.jpg

このセリフ、ブルース・リーのあまりにも有名な一句。ところが、これ、人生を楽しく生きるためにとても重要なのだ。善悪を知る知識の木の実を食った人類は、絶えず考える習性を身につけた。シアワセになるにはどうしたらよいのか?カネ持ちになるには?・・・と。ニッポンキリスト教のクルシチャンたちもみな必死に考えている。神さまの祝福を受けるにはどしたらよいのか?携挙されるためには?・・・と。ところが結果はクルシチャン。もがけがもがくほどド壷にはまる。ブルース・リーならば彼らを「考えるな、感じるんだ!!!」と激破するであろう。

ところがこれを実践している理論物理学者がいる。いつもの井口博士のBlogで紹介されているが、保江邦夫博士。彼は理論物理学者として、特に確率微分方程式を用いてニュートン力学からシュレーデンガー方程式を導いたパイオニア。私も同氏の著書にはお世話になっている。「保江の定理」も生み出した業績を持つが、何と「アホになる」ことによる武道の達人でもある*1

こちらの映像を見て欲しい。このおっさん、いかにもアホヅラである。が、その動きがすごい。


アホになれJquery Video Gallery by VideoLightBox.com v2.8


このおっさん、Wikiの記述を見てもなんとなくスピ系のアブナイ人のようでもあるが、レッキとした理論物理学者である。ちなみにこのような本も書いている。彼の著書『予定調和から連鎖調和へ』出版記念公演のビデオ。井口氏が絶賛するだけあって実に面白い*2


予定調和から連鎖調和へJquery Video Gallery by VideoLightBox.com v2.8


極私的に言えば、アイドリング・モードでいることだ。前回のメッセでも語ったが、脱力すること、頭をつねにアイドリング・モードに置くこと。要するに常にボーっとしてること。これがハッピーな人生の鍵なのだ。ダンディズムを気取るDr.Luke的には保江博士のアホ顔はちょっと避けたいところだが、その姿勢には大いに賛同する次第。いわゆる神の働きは私たちが自分の働きを休んだ時になされるものなのだ。

信じた私たちは安息にはいるのです。・・・こういうわけで、その安息にはいる人々がまだ残っており・・・「きょう、もし御声を聞くならば、あなたがたの心をかたくなにしてはならない。」と語られたのです。
・・・
したがって、安息日の休みは、神の民のためにまだ残っているのです。神の安息にはいった者ならば、神がご自分のわざを終えて休まれたように、自分のわざを終えて休んだはずです。
ですから、私たちは、この安息にはいるよう力を尽くして努め、あの不従順の例にならって落後する者が、ひとりもいないようにしようではありませんか。-Heb 4:3-11

「信じるならば安息に入る」。同値命題の対偶をとれば「安息していないならば信じていない」のだ。鍵は心をかたくなにしないこと。メッセでも語ったが、心が何かに囚われてキュッとコブ縛りになるとこれが安息を妨げる。ところがこのココロのコブがフッと解けるとなぜか神のわざが現れる。かくして私たちはますます深い安息へと入り行くのだ。

アホになること。今日、血色立ち、青筋立てたニッポンキリスト教徒たちにもっとも必要な処方箋である。

*1:なんとなくクリスチャンっぽくもある。
*2:ちなみに私は教壇上(というよりステージ)をうろうろ動き回るタイプだ。

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