荒野に宴をもうけ
- 2014/06/01 23:59
- Category: 信仰
- Tag: ウォッチマン・ニー
ウォッチマン・ニーの黙想
苦しめられ、もてあそばれて、慰められなかった女よ。見よ。わたしはあなたの石をアンチモニーでおおい、サファイヤであなたの基を定め-イザヤ54：11
エデンにおいてもパラダイスにおいても、金と共に宝石を見ることができます（創世記2：12；黙示録21：19）。宝石は一日にして形成されるものではありません。その形成には時間が重要な役割を果たします。それらは地球の火によって長い期間をかけて生み出され、その美しさは熟練した技工士のカットによって輝くのです。霊的に言えば、このことは、私とあなたの内側における神聖な忍耐によって生み出される霊的な資質を意味します。その価値を生み出すには代価が必要なのです。代価を避ける者たちにはその価値は得られません。恵は無代価です。しかし高い代価を払うことによってのみ尊い宝石を入手できるのです。私たちは何度も何度も「これはあまりにも代価が大き過ぎる！」と叫びたくなるかもしれません。それでもなお、私たちは主と共に「火と水をくぐる」ことを学ぶのです。これはきわめて尊いことです。神の光の中において、ある事柄は自ずと崩壊してしまうでしょう。火を待つ必要はないのです。かくして真に価値のある事は神の時間のテストに耐え得るのです。