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荒野に宴をもうけ

ファイル 4447-1.gif


ウォッチマン・ニーの黙想


 ダビデは、その生きていた時代において神のみこころに仕えて後、死んで先祖の仲間に加えられ、ついに朽ち果てました。-使徒13:36

 ダビデは一世代だけ仕えました。それは自分自身の時代です。決して二つの世代に仕えることはできなかったのです!今日、私たちは自分自身の仕事を、機関や、共同体や、組織を構成して永続させようとします。しかし、旧約の聖徒たちは自分の時代においてのみ仕え、去っていったのです。これはひとつの重要ないのちの原則です。小麦は撒かれ、成長し、実を結び、成熟し、そしてすべての部分が根に至るまで刈り取られるのです。神のみわざは地的な根を一切持たないほどに霊的なものであり、地とそこにあるものの臭いすら感じさせないのです。人は過ぎ去ります。しかし、主は永遠です。教会がなすべきことは常に今日的であり、今この時に活動し、集まるのです。過ぎ去った時間の必要のためではありません。またそれを地上に静止したまま止めおくこともできません。神ご自身がご自分の働き人を取り除けられ、また他の者を備えるのです。私たちのわざは廃れますが、神のわざは決して廃れません。何者も主に触れることはできません。主は厳然として神であられるのです。

※今回で本書の翻訳はすべて終了となります。毎週一篇づつですから、7年ちょっとかかったことになります。PDFファイルですべて読むことが可能です。右の「ウォッチマン・ニーの黙想」からDLしてください。彼は若き日に「自分は高く挙げられることを望まず、むしろ殉教の道を選ぶ」と語ったとおり、自分のすべて注ぎ出す人生を送りました。彼の人生は真に主へと捧げられたものとして、その生涯と最期を見るときに、私たちの霊的渇きを癒してくれるのです。すでに中国ではクリスチャンが一億を超え、政府も打つ手なしの状態になっています。彼についてはいろいろ言われなき非難・中傷もありますが、かえってそのことにより彼らの霊的本性を露わにしているのです。すべてを主のために捨てた人に勝てる者はありません。ナルドの香油を注いだマリアのように、自分のために何も残そうとしない時、それは永遠に記念されるのです。本書が皆様の祝福となりますように。G.B.Y.

死後の世界

Facebookではちょっとオヤジネタ振ってしまったので、ちょっとシリアスなテーマで口直しをしている。最近、東大救急部の矢作直樹医師が『人は死なない-ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索-』なる著書で死後の世界観を展開している。有名な脳神経外科の権威のエベン・アレグザンダー医師も「死後の世界は必ず存在する」と明言している。そして今回ドイツの心理学者と臨床医による臨死体験者の研究からも死後の世界が証明されたとのことだ。

私の講義でも「「私」ってどこにいるのか?」と学生諸君にたずねるところから話を始める。東野圭吾氏はこのテーマをずっと追っていて、『プラチナデータ』や『変身』で「私とは何?」のテーマにかなり突っ込んでいる。いわゆるホムンクルスの問題だが、クオリアの問題も含めて、意識の研究(心脳問題)はようやく最近、哲学からサイエンスに乗ってきた。かつて最高検検事の何とかいう人が『人は死ねばゴミになる』とかの本を書いた。東大の解剖学の養老孟司教授は意識は大脳の物理化学現象に過ぎないとする『唯脳論』を著した。何とも絶望的な世界観。

物質主義が蔓延するわが国ではこの手の話はほとんどタブー。人はどこから来て、何処へ行くのか、などと言い出すとヤバイ人にされるリスクが高い。が、矢作氏はこのタブーを破って口火を切ってくれた。対して最近の欧米ではここまで来ているのだ。ニッポンのタコツボ化した学界や業界のいわゆるスタンダードや権威なるもののいかがわしさは原発問題ですでに明らか。あらゆる分野のことについて、いわゆる専門家任せではなく、自らで考えるべき時に来ているのだ。真のニッポンの自立はそこから始まる。代ゼミの凋落で象徴される大衆力の衰退に対する処方箋でもある。ニッポンは今、かなりヤバイ方向へ向かっている。ちょっとこうした本質的な問題を考えてみるのも秋の夜長にはイイかもだ。

今朝の迷言-背教の時代のことば

私はキリスト教は「ありのままでいい」なるキャッチフレーズに象徴されるセルフ教に堕すると10年以上警鐘を鳴らしてきた*1。そして時代はすでにここまで来ている・・・。

アメリカのメガチャーチ、レイクウッド・チャーチのJoel Osteen夫妻のメッセージ:

“I just want to encourage every one of us to realize when we obey God, we’re not doing it for God—I mean, that’s one way to look at it—we’re doing it for ourselves, because God takes pleasure when we’re happy,” she declared in the undated 36-second clip with her husband standing by her side and nodding. “That’s the thing that gives Him the greatest joy…”

“So, I want you to know this morning: Just do good for your own self. Do good because God wants you to be happy,” Osteen continues. “When you come to church, when you worship Him, you’re not doing it for God really. You’re doing it for yourself, because that’s what makes God happy. Amen?”

礼拝は神のためのものではない、自分のためだ。私たちが幸福になるために、自分のために善をなせ・・・・云々。ま、ここまでハッキリと語られるとご自由にどうぞ、だ。唖然とするだけで、批判もする気も起こらない。

ネクストはこれ、おフランシス様のお言葉:マリアを母と感じないクリスチャンは孤児である、とツイート。

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“In our catecheses, we have often noted that we do not become a Christian on our own, but by being born and nurtured in the faith in the midst of the People of God, that is the Church,” he stated. “She is a true mother who gives us life in Christ, and in the communion of the Holy Spirit, brings us into a common life with our brothers and sisters.”

“The model of motherhood for the Church is the Blessed Virgin Mary, who in the fullness of time conceived through the Holy Spirit and gave birth to the Son of God,” Pope Francis continued. “Her motherhood continues through the Church, who brings forth sons and daughters through baptism, whom she nourishes through the word of God.”

マリアがキリストにあるいのちを私たちに与え、バプテスマを通して息子たちと娘たちを生み出し、神の言葉で養って下さる・・・云々。こちらもただ唖然。バチカンとJoel Osteenらは一致を目指しているが、彼らの霊的本質はセルフ。私は著書の中で結論した:究極の選択は

セルフか、キリストか

だと。まことに

終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。
そのときに人々は、自分を愛する者・・・神をけがす者・・・になり、見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者になるからです。-2Tim 3:1

だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。-2Thess 2:3

*1:ありのままでいいニッポンキリスト教徒が何ゆえにウォッチマン・ニーをカルトだとして拒絶したがるのか、理由はセルフの保持のため、セルフが疼くのだ。財前五郎が里見修二について呟いていた、「おれはやつのような人間がいてもらっては困るのだよ」と。

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