ELENIN IS A SPACECRAFT 100% THIS OBJECT TURNS & HAS A PYRAMID SHAPE SHIELD
- 2011/09/05 12:39
- Category: 異見
- Tag: Elenin
This is interesting!
Dr.Luke的日々のココロ
トップ > 異見
This is interesting!
カレイド氏の記事だが、これはすでに予想されていたこと。Fukushimaは壮大な歴史的データ収集および実験場となる、と。WW2で原爆が広島と長崎に落とされた時もGHQによるデータ収集がされた。このニッポン側の研究者が、実は私の学位論文を書く際に重要な点で指導を受けた増山元三郎先生だ*1。先生は『サイバネティクス』のWienerや、数理統計学の創始者フィッシャーやラオとも交流があり、わが国に最初に数理統計学を導入した。今のいわゆる品質管理の基礎を作り、この業績によりデミング賞を受賞。そして原爆の影響の研究により、朝日賞を受賞された。その後医学に推測統計学を導入され、物理学科出身だったが、東大病院物療内科に勤務。今のエヴィデンス重視の医学を作り上げた。
私も原爆調査分析結果の論文を拝読したが、サイエンスとしては実にキレイな結果であった。先生は米側の系統的かつ組織的なデータ収集体制と分析力に驚かれ、こういった連中を相手にしては負けるのが当然だと感じられたそうだ。それほどに米側のテクは進んでいた。たとえば、例の神風特攻隊に対する対処法。当初は面食らってパニックにおちた米軍だが、なんとOR手法(オペレーションリサーチ)を導入。確率統計的にもっとも有効となる弾幕の張り方や高射砲の角度などを研究、後は物量にモノを言わせて、打ちまくったのだ。その中に入ったら必然的に打ち落とされるわけだ。
かくして今般、再び同じことがなされるわけだ。広島と長崎は米側の実験場だったのだ。そこで異なるタイプの原爆が使われた。そこで収集されたデータはその後の放射線医学のエヴィデンスとして利用された。今回の311地震が人口地震であるとの説も最近では強くなっているが、確かに気象庁などもこんな地震は経験がないとしていることは事実だ。地震波形もP波(縦波)がなく、いきなりS波(横波)がズドーンときている。人工地震と自然地震の弁別法の研究もすでに紹介した。地震波の種類についてはこちらをクリック。いずれにしろ、何度も繰り返しているとおり、わが国はアメリカの超長期対日政策により、<開国=政治的去勢>、<敗戦=軍事的去勢>、<バブル崩壊=経済的去勢>、そして<原発事故=倫理的去勢>を受けてしまったのだ。よって決して自立できないのだ。
"Dr.Luke"的には今回のデータにより低線量放射線の生体影響についての重要なエヴィデンスが得られると期待しているが、極"私"的には米国の怖さと不気味さを再確認した次第。まさにわがニッポンはヘビに睨まれたカエルなのだ。ネットの普及でいわゆるB層も知りつつあるようだが、時はすでに遅い。骨までもしゃぶり尽くされるであろう。
*1:先生の著書『歯車になりたくない学生諸君へ』(みすず書房)に面白い記載がある。先生は英語、フランス語、ロシア語などを自在に駆使し、論文も書かれたが、マイナーな言語にも通じておられた。その研究の過程から、今のいわゆる「白人系ユダヤ人(アシュケナジー)」がセム系ではなく、例のカザール帝国の末裔である、と明確に書いておられる。その指摘は宇野正美氏よりも早いのだ!
9月がいよいよだ・・・。
わがニッポンはノーサイド政治と言う欺瞞。民主党はこれでメルトダウン、ニッポンも終焉を迎える。とりあえずの心配は台風の進路。
が、私的には本日も映画と湘南の海へ、夏を終わらせたくない・・・
これはキャロル・ヴァージョン
そして矢沢ヴァージョン
民主党が政権を取る前から私はメッセージやここで、民主党は自己崩壊し、同時にニッポンもメルトダウンすると言ってきた(→こちらを参照)。今回、菅桶内閣が総辞職するとかで、その気のなかったはずの反小沢の前原氏が、なぜか小沢氏に頼み込んだものの、さすがに拒否られたようだ。前原氏が池田大作氏の隠し子かどうか、神のみぞ知るだが、誰がソーリになるにせよ、佐々氏の一連の発言、私がここでこれまで言ってきたこととほぼ同じだ。まことに同意する次第。ニ ッ ポ ン は 確 実 に 終 わ る。否、す で に 終 わ っ て い る のだ。
私に言わせれば、アホな国民様の鏡像に過ぎない。政治家屋とマスコゴミ。これらの三面鏡を見つめあって、阿波アホ踊り。同じアホなら踊らにゃソンソン。そしてニッポン社会の合わせ鏡のニッポンキリスト教、これもまたアホリッパな牧師さまとカシコイ信徒さまの見つめ恨み合い。・・・要するに す で に 終 わ っ て い る。私の予測は、いずれみんなで「あっ、ほれっ!ええじゃないか!、ええじゃないか!」。ほくそ笑むのは・・・。
ニッポンに残されている道は、ただひとつ。JESUSに真に立ち返ることだけだ。
本日はバルコニーで裸で日光浴。暑い日は思い切って外で汗を流したほうが爽快だ。来週は温泉を・・・というわけで、夏休みをまったりと過ごしているが、はやり例年とはどこか違う。
で、どうも福島はいよいよヤバイ状況になってきた模様。いつもの井口博士は地獄谷化と称している。要するにメルトスルーした燃料が土中に沈み込んで、そこから水蒸気と共に放射性物質をばらまく状況だ。もっと言えば、打 つ 手 な し!このニッポンに30μSv/h(=年間約300mSv)の世界が存在するのだ!
RTでも報道されているが、ニッポンのメインストリーム・メディアでまったく触れられていないことが何ともだ。
ちなみにこのトピも面白い。スター・チャイルドの頭蓋骨が宇宙人の父と地球人の母のハイブリッドDNAであることが明らかになったとの記事。
聖書的には創世記6章のネフィリムではないかと考えるのだが。
さて、地上に人が増え始め、娘たちが生まれた。
神の子らは、人の娘たちが美しいのを見て、おのおの選んだ者を妻にした。
主は言われた。「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。人は肉にすぎないのだから。」こうして、人の一生は百二十年となった。
当時もその後も、地上にはネフィリムがいた。これは、神の子らが人の娘たちのところに入って産ませた者であり、大昔の名高い英雄たちであった。-Gen 6:1-4
それにしても宇宙人のDNAと地球人のDNAがハイブリッド化できるとは、ちょっと意外というか、驚きというか。宇宙人においてもA、T(U)、C、Gの4つの塩基配列と言うわけだろうが、何も同じではなくとも良いと思われるし、コドンがまた地球人と同じなのだろうか。・・・といろいろとかんがえてしまうわけだ。ポイントはミトコンドリアDNAが地球人の女性由来と証明された点なのだが・・・。この世界、まだまだ未知が満ちている。
10Sv/hが複数箇所で観測されたF1。すでに事態収集は不可能な領域に入っていると推測する。菅さんは収拾へと向かっていると言うが、もちろん口からでまかせ。ニッポンはこういった輩を選んだ己の責任を刈り取っている。繰り返すが、ニッポンは二度と復興することはない。下に紹介したRTのビデオで、グリーンピースが、福島住人たちがあたかも何もなかったかのように"日常"に戻ろうとしている姿を見て、異様な世界だと言っているが、今後、その一般人が真実を知り、自分たちはもちろん国家も何もなし得ないことを知るとき、ニッポンは無感覚症候群あるいは集団ヒステリーに陥るだろう。
前者は解離と言われる心の自己防衛のメカニズムだ。これは悲劇に直面して感情が耐え切れないとき、あたかも何もなかったかのように、感情をいわば凍らせる病理である。よく言われる実感がわかない感じ。しかし解離によって取り残された感情はエネルギーとして抑圧されている。これが身体や心の問題を引き起こすのだ。神経系に何も問題がないのに麻痺や失語などが起こる。最悪の場合はいわゆる多重人格、今の用語では解離性同一性障害を惹起する。
また一方で人間は自分の制御が効かない状況に置かれるとき、思考停止に陥り、すべての自己の主体性を放棄してしまう。そして現実から脳内現実へと逃避する。これが「ええじゃないか」現象だ。この国はすでに国家的ヒステリーに向かってオン・ザ・エッジだ。菅氏も突如泣き出したり、海江田氏が国会で号泣したり、すでにその兆候は十分すぎるほど現れている。
人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれることは決してできない。-1Thess 5:3
この国は今諸外国から見れば、あらゆる学問分野における壮大な国家的実験場となっている。社会科学、人文科学、そして自然科学の絶好の研究対象である。未曾有かつ非可逆的災害にあってニンゲンは各レベルでいかなる状態・反応・対応を見せるのか。着々とデータが収集されているのだ。各々方、この国は確実にメルトダウンする。国家統治能力を喪失するだろう、否、すでにしている。そろそろ覚悟せられよ。
霊的には神の憐れみが臨んでいる間に悔い改めに導かれる者は幸いである。いずれそれも引き上げられてしまうのだ。
米のデフォルトはギリギリで回避されるようだ。2.4兆ドルの債務削減と同額の債務上限引き上げを2度にわたって実施する法案だそうだが・・・要するにその日を先延ばししただけ。アメリカの現実を語る10の兆候:
#1 Only 58 percent of Americans have a job right now.
#2 Only 56 percent of Americans are currently covered by employer-provided health insurance.
#3 The median yearly wage in the United States is $26,261.
#4 The average American household is carrying $75,600 in debt.
#5 Only the top 5 percent of U.S. households have earned enough additional income to match the rise in housing costs since 1975.
#6 At this point, American families are approximately 7.7 trillion dollars poorer than they were back in early 2007.
#7 The poorest 50% of all Americans now own just 2.5% of all the wealth in the United States.
#8 According to one study, approximately 21 percent of all children in the United States were living below the poverty line in 2010.
#9 Today, there are more than 44 million Americans on food stamps, and nearly half of them are children.
#10 According to Newsweek, close to 20 percent of all American men between the ages of 25 and 54 do not have a job at the moment.
アメリカは自らの大義である「民主主義+市場経済」の欺瞞の刈り取りをしつつある。その国によって4面で去勢されたわが国も同じ轍を踏もうとしている。いわゆる"大衆(社会)の常識"や"国民的認知"、あるいは"市民感覚"といった欺瞞性の証明を、今、菅直人が行いつつある。愚かな国民様と合わせ鏡である政治家屋、そして国民様のご機嫌取りの"正義のペン"のマスコミ。またその合わせ鏡であるニッポンキリスト教のご立派な信徒様と牧師様。彼らは教会を民主化するのだとか。完全なるAFOだ*1。かくしてすべては欺瞞であり、フェイクである。三島由紀夫も戦後民主主義の欺瞞性に耐え切れなくなったのだ。彼の天才がそうなさしめた。まさに狂気と紙一重。わがニッポンはあらゆる面で欺瞞とフェイク、つまり漆喰の上塗りができなくなっている。かくしてわがニッポンもアメリカと合わせ鏡。よっていずれアメリカと心中することになるのであろう。
参考:三島由紀夫による
われわれ楯の会は、自衛隊によって育てられ、いわば自衛隊はわれわれの父でもあり、兄でもある。その恩義に報いるに、このような忘恩的行為に出たのは何故であるか。
かえりみれば、私は四年、学生は三年、隊内で準自衛官としての待遇を受け、一片の打算もない教育を受け、又われわれも心から自衛隊を愛し、もはや隊の柵外の日本にはない「真の日本」をここに夢み、ここでこそ終戦後ついに知らなかった男の涙を知った。ここで流したわれわれの汗は純一であり、憂国の精神を相共にする同志として共に富士の原野を馳駆した。このことには一点の疑いもない。われわれにとって自衛隊は故郷であり、生ぬるい現代日本で凛冽の気を呼吸できる唯一の場所であった。教官、助教諸氏から受けた愛情は測り知れない。しかもなお、敢えてこの挙に出たのは何故であるか。たとえ強弁と云われようとも、自衛隊を愛するが故であると私は断言する。
われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失い、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見ていなければならなかった。
われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、真の武士の魂が残されているのを夢みた。しかも法理論的には、自衛隊は違憲であることは明白であり、国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によってごまかされ、軍の名を用いない軍として、日本人の魂の腐敗、道義の頽廃の根本原因を、なしてきているのを見た。もっとも名誉を重んずべき軍が、もっとも悪質の欺瞞の下に放置されて来たのである。自衛隊は敗戦後の国家の不名誉な十字架を負いつづけて来た。自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与えられず、警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与えられず、その忠誠の対象も明確にされなかった。われわれは戦後のあまりに永い日本の眠りに憤った。自衛隊が目ざめる時こそ、日本が目ざめる時だと信じた。自衛隊が自ら目ざめることなしに、この眠れる日本が目ざめることはないのを信じた。憲法改正によって、自衛隊が建軍の本義に立ち、真の国軍となる日のために、国民として微力の限りを尽すこと以上に大いなる責務はない、と信じた。
四年前、私はひとり志を抱いて自衛隊に入り、その翌年には楯の会を結成した。楯の会の根本理念は、ひとえに自衛隊が目ざめる時、自衛隊を国軍、名誉ある国軍とするために、命を捨てようという決心にあつた。憲法改正がもはや議会制度下ではむずかしければ、治安出動こそその唯一の好機であり、われわれは治安出動の前衛となって命を捨て、国軍の礎石たらんとした。国体を守るのは軍隊であり、政体を守るのは警察である。政体を警察力を以て守りきれない段階に来て、はじめて軍隊の出動によって国体が明らかになり、軍は建軍の本義を回復するであろう。日本の軍隊の建軍の本義とは、「天皇を中心とする日本の歴史・文化・伝統を守る」ことにしか存在しないのである。国のねじ曲った大本を正すという使命のため、われわれは少数乍ら訓練を受け、挺身しようとしていたのである。
しかるに昨昭和四十四年十月二十一日に何が起ったか。総理訪米前の大詰ともいうべきこのデモは、圧倒的な警察力の下に不発に終った。その状況を新宿で見て、私は、「これで憲法は変らない」と痛恨した。その日に何が起ったか。政府は極左勢力の限界を見極め、戒厳令にも等しい警察の規制に対する一般民衆の反応を見極め、敢えて「憲法改正」という火中の栗を拾はずとも、事態を収拾しうる自信を得たのである。治安出動は不用になった。政府は政体維持のためには、何ら憲法と抵触しない警察力だけで乗り切る自信を得、国の根本問題に対して頬かぶりをつづける自信を得た。これで、左派勢力には憲法護持の飴玉をしやぶらせつづけ、名を捨てて実をとる方策を固め、自ら、護憲を標榜することの利点を得たのである。名を捨てて、実をとる! 政治家たちにとってはそれでよかろう。しかし自衛隊にとっては、致命傷であることに、政治家は気づかない筈はない。そこでふたたび、前にもまさる偽善と隠蔽、うれしがらせとごまかしがはじまった。
銘記せよ! 実はこの昭和四十四年十月二十一日という日は、自衛隊にとっては悲劇の日だった。創立以来二十年に亘って、憲法改正を待ちこがれてきた自衛隊にとって、決定的にその希望が裏切られ、憲法改正は政治的プログラムから除外され、相共に議会主義政党を主張する自民党と共産党が、非議会主義的方法の可能性を晴れ晴れと払拭した日だった。論理的に正に、この日を境にして、それまで憲法の私生児であつた自衛隊は、「護憲の軍隊」として認知されたのである。これ以上のパラドックスがあろうか。
われわれはこの日以後の自衛隊に一刻一刻注視した。われわれが夢みていたように、もし自衛隊に武士の魂が残っているならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。自らを否定するものを守るとは、何たる論理的矛盾であろう。男であれば、男の衿がどうしてこれを容認しえよう。我慢に我慢を重ねても、守るべき最後の一線をこえれば、決然起ち上るのが男であり武士である。われわれはひたすら耳をすました。しかし自衛隊のどこからも、「自らを否定する憲法を守れ」という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった。かくなる上は、自らの力を自覚して、国の論理の歪みを正すほかに道はないことがわかっているのに、自衛隊は声を奪われたカナリヤのように黙ったままだった。
われわれは悲しみ、怒り、ついには憤激した。諸官は任務を与えられなければ何もできぬという。しかし諸官に与えられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ。シヴィリアン・コントロールが民主的軍隊の本姿である、という。しかし英米のシヴィリアン・コントロールは、軍政に関する財政上のコントロールである。日本のように人事権まで奪はれて去勢され、変節常なき政治家に操られ、党利党略に利用されることではない。
この上、政治家のうれしがらせに乗り、より深い自己欺瞞と自己冒涜の道を歩もうとする自衛隊は魂が腐ったのか。武士の魂はどこへ行ったのだ。魂の死んだ巨大な武器庫になって、どこかへ行こうとするのか。繊維交渉に当っては自民党を売国奴呼ばはりした繊維業者もあったのに、国家百年の大計にかかわる核停条約は、あたかもかつての五・五・三の不平等条約の再現であることが明らかであるにもかかわらず、抗議して腹を切るジエネラル一人、自衛隊からは出なかった。
沖縄返還とは何か? 本土の防衛責任とは何か? アメリカは真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを喜ばないのは自明である。あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいう如く、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終るであらう。
われわれは四年待った。最後の一年は熱烈に待った。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待とう。共に起って義のために共に死ぬのだ。日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇えることを熱望するあまり、この挙に出たのである。
三島由紀夫
かくして三島は日本の大義のために自決した。が、果たして日本の大義って何なのだ?私は三島(とか大石などは)大好きであり、リスペクトもしている。日本のためにゼロ戦で突っ込んだ若者たちもリスペクトしている。が、三島らはそのとらえどころのない「何か」に憑かれていたのだ。三島の記事が続いたので、ご心配下さる方もあるようだが、Dr.Lukeは「ニッポン」だとか「キリスト教」などのために死ぬ気などは、ま っ た く な い。フェイクは所詮フェイクに過ぎない。そのために死ぬ意味は、元々ないのだから。右とか左とかは先の回転する女性のイルージョンに過ぎないのだ。
追記:何事もなかったかのように"日常"を生きる福島の人々を見て、別の宇宙のようだ、とグリーンピース。究極の気の毒なフェイク。
*1:いや、ニッポンキリスト教徒はオツムはよろしいらしいので、霊的盲目と言うべきか・・・
私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行つたら「日本」はなくなつてしまふのではないかといふ感を日ましに深くする。日本はなくなつて、その代わりに、無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。それでもいいと思つてゐる人たちと私は口をきく気にもなれなくなつてゐるのである。
まことにあの日から41年、わがニッポンはこのことばどおりに成り果てている。三島由紀夫から鳩山由紀夫に変わった時、この国の終焉が見えてきた。私的に言えば、<政治的去勢>、<軍事的去勢>、<経済的去勢>、そして<倫理的去勢>を受けた国家。否、すでに国家ではない。そこにあるのは魂の抜け殻としてのシステムだけだ。原発はすでにチェルノブイリの放射能の三分の一を放出して、依然として垂れ流し続けている。まことに長血を患う女のごとし。彼女は信仰を持って主イエスの衣の房に手を伸ばしたが、この国は・・・以下略。
追記:・・・と、書いていたら次のような記事がRSSに。
この人はフジテレビの韓流化に抗議して事務所も解雇されたようだ。ちょっと前には山本太郎が原発問題で発言して仕事を干された。これらの二人も三島的スピリットを抱いているのかもだが、すでにこのニッポンにあっては空回りするリスクが高い。もし大義の死を考えるならば、ニッポンなどのつまらない対象ではなく、やはり神の公義のためだろう。この国は確実に オ ワ ッ テ イ ル のだ。
追記の追記:元わが同僚の副島隆彦氏の師である小室直樹氏は、80年台にソ連の崩壊を予言していたが、彼の本に『三島由紀夫が復活する』なるものがあった。これもかなり予言的な作品である。
ついに夏休み♪私たち大学教員は4,2,4,2のリズムで1年を過ごす。今、温泉を探しているところだが、今年はなんとなく例年のとおりにはいかない感じだ。とりあえず本日はSpa Libur Yokohamaで過ごす予定。私はカフェ+チョコレート、温泉+ストレッチ+筋トレに関してはアディクトしているかもだ。
それにしても面白い時代になったものだ・・・。台風6号も顔負けのこのV字ターン、果たしてその正体は???
そしてこちらは偽りの教会の一致。いわゆるエキュメニカル・ムヴメント。ポープの金の指輪に対して英国の聖公会のビショップが死のキスをする場面。
すでにカトリックとWCCとWEAが信仰の実行の一致を唱える文書に署名したことはすでに書いた。かくしてサタンの霊によって、欺瞞の教会のワンネスが成就する。霊的側面のバビロンのマニフェストだ。欺かれない者は幸いだ。
先週のメッセージでも語ったが、終末の時代、私たちのこれまでのパラダイム(世界観・自然観)に反するような事が起こる。例えば台風6号(マーゴン)の進路。
私は福島直撃も覚悟したのだが。一部には気象兵器による操作と言う向きもあるようだが、これは神の憐れみの御手の証だ。私たちKFCの今年のスローガンは「神の証」。F1でメルトダウン、さらにはメルトスルーが起きているにもかかわらず、水蒸気爆発が起きなかった。京大の小出氏も理解できない現象と証言している。神はご自身の聖、すなわち愛と義、そして御言葉の真実をご自身で証しされる。かくして、まだ、ニッポンは神の憐れみを受けているのだ。しかし時が来る。
わがニッポンキリスト教でこれまで語られていること。あなたは神のVIP、ありのままのあなたが高価で尊い、君は愛されるために生まれた、大切なあなたのためにイエスは死んでくださった・・・。主イエスの十字架すら自らの慰みものとして弄ぶニッポンキリスト教。自分を神とすることに気がついていない悲惨。自らの上に神の裁きの手が置かれていることにそろろそ気がつくべきだろう。その時が来れば、方向転換はできないのだ。まことに時代は
彼らは予見者に「見るな。」と言い、先見者にはこう言う。「私たちに正しいことを預言するな。私たちの気に入ることを語り、偽りの預言をせよ。道から離れ、小道からそれ、私たちの前からイスラエルの聖なる方を消せ。」
それゆえ、イスラエルの聖なる方は、こう仰せられる。「あなたがたはわたしの言うことをないがしろにし、しいたげと悪巧みに拠り頼み、これにたよった。それゆえ、このあなたがたの不義は、そそり立つ城壁に広がって今にもそれを倒す裂け目のようになる。それは、にわかに、急に、破滅をもたらす。その破滅は、陶器師のつぼが容赦なく打ち砕かれるときのような破滅。その破片で、炉から火を集め、水ためから水を汲むほどのかけらさえ見いだされない。」
神である主、イスラエルの聖なる方は、こう仰せられる。「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」しかし、あなたがたは、これを望まなかった。-Isa 30:10-15
今回ついに埼玉県の10歳の女児からセシウム137の内部被爆の事実が報告されたようだ。
ここでポイントになる単語として「物理的半減期」と「生物学的半減期」を区別する必要がある。詳細はカレイドさんもリンクしているこちらのサイトを参照して欲しい。
すでに福島は危険、関東や西日本は安全とか言えないフェーズに入ってきたのだ。チェルノブイリとの違いは放射能源が、彼の地では一回の爆発ですべてが終わった、つまり供給源がなかったのだが、此方の地では依然としてソレが供給され続けていること。この点で、物理的半減期は意味を失う。しかし生物学的半減期は意味を持つのだ。つまり内部被爆を継続して受けない対策を取れば、体内に取り込まれた核種も指数関数的に減少する。問題はこれがほぼ不可能となったことを今回の事実は物語る。
ICPRのリスクモデルではECRRのそれよりもはるかに軽いリスク評価がなされているが、それは内部被爆を考慮していないため。例えばα線はヘリウム核、すなわち陽子2個と中性子2個の塊だが、空中を飛ぶ場合は紙1枚で遮蔽できる。しかし内部被爆では確実にDNAや生体分子を切断する。
今回の事実は、すでにニッポンのどこにいようとも、つねに放射能によるリスクを持っているということだ。この国の空中にはあの者の配下にある一軍の霊的存在だけでなく、放射能を帯びたナノ・ホット・パーティクルが大量に漂っており、降雨と共に地上に落下する。かくしてホットスポットがアトランダムに日本列島に死のシミを描くのだ。ぼくもあなたも神のVIPどころではない。ぼくもあなたも確実に放射能化するのだ。神の憐れみの猶予期間の間に真に悔い改めることが実に差し迫って求められている。繰り返すが、この国は二度と復興することはありえない。緩慢にして確実な死にすべての国民が直面しているのだ。2010年ティッピングポイントを超え、2011年マニフェストの年に入っているのだ。二度と後戻りはできない。まことに神を神として認め、かつ畏れ、その主権に服することのみだ。時代は「悔い改め」か「裁き/滅び」か、二者択一の時代に入っている*1。同時に人に媚びる"福音"を語る者には神の重い御手が置かれるだろう。
それゆえ、神である主はこう仰せられる。あなたがたは、むなしいことを語り、まやかしの幻を見ている。それゆえ今、わたしはあなたがたに立ち向かう。―神である主の御告げ。―
わたしは、むなしい幻を見、まやかしの占いをしている預言者どもに手を下す。彼らはわたしの民の交わりに加えられず、イスラエルの家の籍にも入れられない。イスラエルの地にもはいることができない。このとき、あなたがたは、わたしが神、主であることを知ろう。
実に、彼らは、平安がないのに『平安。』と言って、わたしの民を惑わし、壁を建てると、すぐ、それをしっくいで上塗りしてしまう。
しっくいで上塗りする者どもに言え。『それは、すぐはげ落ちる。』大雨が降り注ぎ、わたしが雹を降らせ、激しい風を吹きつける。
すると、壁が倒れ落ちる。人々はあなたがたに向かって、『上塗りしたしっくいはどこにあるのか。』と言わないだろうか。
それゆえ、神である主はこう仰せられる。わたしは、憤って激しい風を吹きつけ、怒って大雨を降り注がせ、憤って雹を降らせて、こわしてしまう。
あなたがたがしっくいで上塗りした壁を、わたしが打ちこわし、地に倒してしまうので、その土台までもあばかれてしまう。それが倒れ落ちて、あなたがたがその中で滅びるとき、あなたがたは、わたしが主であることを知ろう。-Eze 13:8-14
追記:あの「こだまでしょうか」の詩人、金子みすずについての特集があった。この人の詩集が人気だそうだが、私はタケシと同様、この詩にはキモチが悪くさせられる。電通のシカケだそうだが、「やさしさ*2」の蔓延で見事にニッポン人の魂を抜いている。
この詩人、26歳で3歳の子供を残して自殺。つまりビョウキなのだ。ビョウキの人の言葉に共鳴する現象はニッポンキリスト教の専売特許ではなく、ニッポンの病理のようだ。ちなみにギョーカイで流行している「みんな違っていい」もこの人のコピーだそうだ。こうしてニッポン全国がビョウキの霊に覆われる。頭かくして尻隠さずから、いずれ「ええじゃないか、ええじゃないか」へと悪化するだろう。極私的には、伊良部の遺言の方がマシだと思う次第。
*1:イエスは彼らに答えて言われた。「そのガリラヤ人たちがそのような災難を受けたから、ほかのどのガリラヤ人よりも罪深い人たちだったとでも思うのですか。そうではない。わたしはあなたがたに言います。あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。
また、シロアムの塔が倒れ落ちて死んだあの十八人は、エルサレムに住んでいるだれよりも罪深い人たちだったとでも思うのですか。そうではない。わたしはあなたがたに言います。あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。」-Luke 13:2-5
*2:その実は自己憐憫の霊に煽られているに過ぎない。
日米通算106勝の元大リーガーの同氏がLAのプール付きの豪邸自宅で首吊り自殺。『夕刊フジ』によると事業で騙されたり、家族が離れたりで、うつ病傾向があったようだ。先が見えないと友人にはつぶやいていたようだ。なんとも哀しい最期だ。先のX-JapanのTaijiと言い、イメージとあまりにも乖離している(この写真の目があぶない)。
表の豪放儡楽のイメージに反して、実はこのような人物は神経が脆い*1。特に気になったのが2008年の暴行事件で逮捕された後(不起訴処分になったようだが)、全身に刺青を入れた点。何となくアーサー・ホーランドを連想してしまうのだ。アーサーも過去に引きずられて、何かを抱え込んだくりごとが多いような感じがするのだ。そもそも全身スミってとても健全とは言えないだろう。
*1:私のようなヘタレの方がいいのだ・・・。
今年2011年は11がキーワードだと1月に書いた。そのとおりに事件や事故が多発しているが、今回のノルウェーの事件も22日、92名が死亡した。しかも面白い事実が:
1946年7月22日、イスラエルのキング・デイビッド・ホテルが爆破され、92名が死亡している。
22=2×11・・・。そう、ジャスト・コインシデンスさ!