Dr.LUKE'S iDLE UTTERANCE

再建主義の富井氏のこの警鐘、まことに同意だ。4回も去勢されたこの国は、しかし、自ら立つことはできない。ニッポンは滅亡の淵に立たされている：
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ローハニ大統領はヘメネイ師の忠実な信者。Rosenbergの警鐘のとおり、羊の皮をかぶった狼だ*1。一方でイランとロシアの結びつきが強められている。あえて、キルギスタンにおいて、来月、ローハニとプーチンが会談する模様。

• Putin, Rouhani to meet in Kyrgyzstan next month

聖書預言のとおり、舞台設定は着々と進んでいる。再建主義者の言うように、すべては終末を演出するイルミナティの陰謀であればよかったのにと、極私的には思うのだが。さすがのイルミナティも太陽などの天しるしや、地のしるしのヤラセは無理だろうに・・・。again-

それと同じように、あなたがたは、これらすべてのことを見たなら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。-Matt 24:33

■注意：再建主義などのプレテリストはこの預言はAD70年の事であり、ローマのタイタスによるエルサレム破壊によって成就したとする。すでにAD70年にイエスは最初の再臨(?)をされ、旧契約を集結し、ユダヤ人をヤギと羊に分け、新しいミレニアム（千年期）を開始されたとする。黙示録19章まではすでに成就し、要するに現在が千年期なのだ。この期間にすべての人をキリストの弟子とし、御国を地上に打ち建てる役目がクリスチャンである。この後にイエスは二度目の再臨をされる。いわゆるディスペンセイション神学の終末論はサタンの偽りであり、教会を敗北主義に陥れたし、1948年の現イスラエルの建国も悪魔的シオニズムによる陰謀であり、神の約束の成就ではないとする。つまり主イエスの言われる「いちじくの木の葉が出たら夏の近いことを知りなさい」の成就ではないことになる。

*1：彼の最近の中東に関する観測はこちらを。

いつものJoel Rosenbergの診断。アフマディネジャドは狼を着た狼だが、ローハニは羊を着た狼であると。息子の証言が手掛かりとなる。西側メディアは完全に欺かれている。ローハニはハメネイ師の忠実な信奉者なのだから。第12番目のイマーム、すなわちマハディの来臨に備えているのだ。彼らは別世界の住人であることを忘れてはならない。

米大使館も閉鎖された中、中東のマグマは明らかに動いている。その日になればそれは一挙に吹く。

追記：前にもあったが、なにやらシリアでキノコ雲が・・・。不気味！

昨日の続き。オバマの霊はクリスチャンのそれではない。彼の根底にあるのは神に拒絶された者として神ヘの敵意と憎悪だ。すでに紹介したが、事実、オバマは、もはやアメリカはクリスチャン国家ではないと宣言し、聖書とイエスを侮る発言を公の場面でしているのだ。イギリス、フランスなどもすでに国の深部を浸食されている。オメデタくも無防備のニッポンもいずれ、の危険性があるだろう。すでにニッポンキリスト教にはイスラムに対抗する霊的力はない。むしろ神道や仏教が防波堤となるかもしれない。

追記：狂い出しているアメリカの現状-

やや湿気が高いが、気持ちのイイ走りができた。とにかく朝をゲットすると、1日をゲットでき、ついには人生をゲットできるのだ。

さて、中東では9カ月以内の和平成立とかでケリーがいろいろ工作をしているようだが、最後までは無理だ。もし和平が成立したら、それはそれでヤバイ兆候となる。イランでは議員が12番目のイマーム（導師）がマハディ（救世主）として来臨する日が近い、イランは彼の来臨に備えよ、とのアピールがなされている。

• IRAN:ARMAGEDDON AT HANDE, PREPARE FOR WAR

写真は第9回マハディズム国際会議で演説するAli Larijani議員。マハディズムについてはこちらをどうぞ：

• International Conference of Mahdism Doctrine

イランを支配するイスラムのシーア派の教えについてはこちらによくまとめられている：

中東の根底を流れるのはイスラムの霊、つまり神に拒絶された者の霊。彼らにはいわゆる政治経済的手法や妥協点を提示しても無意味だ。ただし、問題はオバマがイスラムにかなりバイアスしていること。今回もラマダンを祝った。しかも、イスラムはアメリカの特質の構成に寄与しているとも*1。

• Obama celebrates Ramadan: ‘Islam has contributed to the character’ of US

アメリカはすでにマーシャルロー（戒厳令）の施行も射程に入っている。内部からインプロード（内破）するだろう。これはニッポンキリスト教も同じだ。真理は棄損され、悪霊に煽られた者たちが跋扈するこのギョウカイ、霊的にはすでに崩壊している。目に見えるものは殻に過ぎない。いわゆる教団や組織、神学や思想などに頼る者はふるい落とされる。いずれ天使がもみ殻（=いのちの抜け殻としてのキリスト教）と実（復活のいのちの実質）のふるい分けをするのだが、その前哨戦がすでに行われているのだ（Matt 3:12）。

今週のウォッチマン・ニーの黙想にある通り、私たちの汗による"奉仕"などは臭いだけだ。それはキリスト教の殻。真の奉仕は霊におけるもの。それは主の臨在の中で私たちが全き安息を享受する時、私たちの霊は御座の前において祈りの香をたいている。別に口に出さずとも霊は祈る。祈りは霊の呼吸だからだ*2。その祈りは香として御座の子羊なる主を満足させ、また私たちもその甘い霊の油塗りでエクスタシーを味わう。目に見えるあり方では何もしていないかのようであるが、-否、むしろ私たちは深く休むのだ-、霊はまことの祭司の奉仕に携わっているのだ。これこそ新約の栄光の務めだ。何と言う歓び！

• 新約の奉仕について

私たちが休めば休むほど、イエスは私たちを通してその御業をなさって下さる。感じようと感じまいとそれが真理。繰り返すが、今はサバイバルの時代、が、それは歯を食いしばって耐えるようなものではない。むしろ霊の密かな楽しみを見つけ、それを密かに味わいつつ、普通に生きることなのだ。この喜びを知っている人々が出会うと、自然と相手が何者である分かる。そう、同じいのちを味わっている人だと。これがエクレシアの交わりだ。この故に、エクレシアはますます奥義として秘められる。時が来れば、その実質の現れも見るだろう。文字通りの神の国の現出の時に。鍵はただイエスの御名にフォーカスすること。御名と御心の中に安息すること。それはまことのエクスタシーだ。

なぜなら、神の安息にあずかった者は、神が御業を終えて休まれたように、自分の業を終えて休んだからです。-Heb 4:10

*1：私は2008年、オバマは危険人物である、とここで指摘している。その人物の主張や思想とかではなく、醸す臭いで分かるのだ。過去ログ参照の事。
*2：よく「祈れ、祈れ！」と煽る人々がいるが、果たして「呼吸せよ、呼吸せよ！」と叫ぶ人を見たらどう思うだろう。霊が生きている人には祈りは呼吸。誰も呼吸の仕方などを教えられる必要はないのだ！

またも金曜日。いつもどおりiTunesのJazzでまったりとしている。あと数回で前期講義も終了。で、夏休みというわけだが、今年はちょっと忙しい。大学院の集中講義と福島調査旅行なのだ。富士山は果たして行けるかどうか。兄弟たちの意向はどうだろうか？

・・・というわけで、2013年の後半、エジプトも混乱、シリアも混乱。Twitterでもつぶやいたが、ちょうどHal Lindseyが中東の状況を論じている。「アラブの春」なる欺瞞。「民主主義」なるものは単なる便宜に過ぎない。むしろそれを進めようとすれば、イスラムが侵攻するのだ。

おめでたいニッポンや西側のメディアの観測によると、西側に歩み寄り、改革派であるところのイランの新大統領ロハニーではあるが、今般彼に関して、イスラムのシーア派の終末論に基づいて、なんと12番目のイマームであるとの説が登場している。つまり彼が来るべきマハディ（彼らのメシア）であると言うわけだ。ここではすでにおなじみのJoel Rosenbergから。

• Analysis: Is Rouhani a Twelver”? Iran’s President-elect just thanked the Mahdi for his victory.

ちなみに彼の信仰のスタンスはガリガリのシーア派の聖職であり、ハメネイに忠実であり、そのあまりにも原理主義的な行動に恥を覚えた彼の長男は、1992年に、自殺しているのだ。

• Son's suicide is Rohani's dark secret

“I hate your government, your lies, your corruption, your religion, your double acts and your hypocrisy,　I am ashamed to live in such environment where I’m forced to lie to my friends each day, telling them that my father isn’t part of all of this. Telling them my father loves this nation, whereas I believe this to be not true. It makes me sick seeing you, my father, kiss the hand of Khamenei,”

Rosenbergの言うとおり、今後、この見解には十分なる注意を払う必要があるだろう。

シリア情勢は緊迫の度を増しつつあるが、わが日本のメディアのほとんどは、アサドは悪、反政府軍は善の図式だ。しかし、反政府軍の所業はいかなるものか。彼らはクリスチャンの首を切断し、胴体を犬に投げ与えている。さらには政府軍兵士を殺して、心臓を抉り出して食っているのだ。それが彼らにとっての英雄的行為。プーチンは人間を食う連中にカネを与えるなと、西側諸国に怒りを露にしている。

• Syria rebels 'beheaded a Christian and fed him to the dogs' as fears grow over Islamist atrocities

こちらのクリップは自己責任でどうぞ。

GRAPHIC: Syrian Rebel Filmed Eating Heart of Enemy Soldier

何が善で何が悪か、すでに分からない状況だ。そう、どちらも神に拒絶された者のあがきに過ぎない。中東の混乱を理解する鍵はただひとつ。聖書だ。繰り返すが、終わりの時代、神に受け入れられた霊と拒絶された霊の相克が地上に現出しているのだ。その動機はサタンの嫉妬と妬み、超自然的なイスラエルとエクレシアに対する憎悪と敵意である。それはイスラムやこの世から来るのみではなく、キリストにとってのもっとも狡猾な敵であるキリスト教からもたらされるのだ。すでに現ニッポンキリスト教はそれを証明している。しかしキリスト教が廃れることは大いに歓迎すべきこと。互いに食い合って自滅するとパウロが預言したとおりである(Gal 5:15)。

また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。-Matt 10:22

• NSA leak fallout: LIVE UPDATES

新しい大統領が決定し、西側との友好政策を採るものと国内外で期待されている。しかし、それは西側のオメデタイ希望的観測。彼らの統治機構は西側のそれとはまったく異なるのだ。あくまでもイスラム（シーア派）の権威系統に従っている事を十分に知るべきなのだ。要するに彼はハメネイ師の権威の下にあるのだ。そして彼らは12番目のイマームがマハディとして到来し、シャリア法によるイスラム帝国を建てることを待望している。いつものJoel Rosenbergはイランのクリスチャン指導者の意見として次のような見解を挙げている：

• Hassan Rouhani officially wins Iranian presidency, meets with Khamenei. What it means. How to pray. Insights from an Iranian Christian leader.

He is a Radical Shia cleric who is loyal to the Ayatollah Khamenei. But he has been chosen because he will try to provide a new face of the regime, one that will appear to be more pragmatic and willing to cooperate with the West, in contrast to Mahmoud Ahmadinejad.

I’ve asked some Iranian Christian leaders their views of Rouhani, and how we can best pray for the people of Iran.

Here’s what one leader sent back to me:

1) Dr. Rouhani is absolutely in the pro-regime camp. He is loyal to the Ayatollah Khamenei and is committed to obeying his wishes and orders.

2) What makes Rouhani different is that he is just one step closer to the reformists than other candidates. The week before the election, Rouhani mentioned that he will work to normalize Iran’s international relations. He explicitly said that he will do that without compromising Iran’s nuclear plans. He also mentioned that he will work on lifting sanctions without giving in to the control of the West. He was the only candidate that made such statements. So suddenly people had/have a small ray of hope.

3) We must remember that Khamenei is the supreme power and will make all the important decisions. This includes relationship with the west and nuclear program. So Rouhani promised something that he has absolutely no authority to do. His decision making will be limited to some internal affairs and economy and even that with limited authority.

4) Khamenei and the clergy have set up a power structure so that there are layers of protection for them. They use the government as their puppet (a front) to implement their national and international wishes. But if something goes wrong, they have the government to blame for it. When that happens, he (Khamenei) steps in as the good guy to give orders to fix the problem. For example, they totally blame Ahmadinejad for the economy, the sanctions, and the fall of the currency (as if they had no part in it and it was all Ahmadinejad’s fault).

5) Khamenei and the clergy in power also have the Revolutionary Guards as another layer of protection. All the violence, arrests, killings, and oppression is done by the Revolutionary Guards. Again, for the most part, they are implementing the wishes of Khamenei and the clergy. However, if something happens (e.g. the killings and rapes that happened in Kahrizak prison), then Khamenei steps in as an innocent hero and corrects the situation (he condemned what happened in Kahrizak and ordered it to be closed).

6) Most people in Iran are aware of the strategy in 4 and 5. So they are not fooled. They directly blame Khamenei and clergy for all that is happening in Iran. They are looking for a candidate to stand up to the clergy. Their highest hope was Rafsanjani (No. 2 man in power in Iran). But he was not allowed to run. If he had run, people would have voted for him despite the proven fact that he was a corrupt man. Their only reason to vote for him would have been to have a little hope that he will stand up to the clergy.

7) I expect that Rouhani’s will immediately try to bring some hope to the people of Iran. But practically, he will not be able to do much. However, there is a possible scenario that may exist behind the scenes: it is possible the Khamenei will use Rouhani to buy more time for his nuclear programs. This is how it works: Rouhani will start negotiating with the West. He will seem to be a “good guy” and will look like that he is making some progress. After months of negotiation, when both sides seem to be coming to an agreement, Khamenei will step in and veto the decision. There is also a slight chance that Khamenei indeed wants to establish relationship with the West and will use Rouhani to do that (but this is very unlikely).

ネタニヤフは油断するなと警鐘を鳴らしている。

• PM: Don't be fooled by new Iranian president

また、イヤー・オブ・ウォーと年初より言い続けている。聖書預言から見ても歴史的事件を目撃するとも。米がついにシリアに軍事介入（まだ？付きのようだ）。政府側の化学兵器使用が明確になったとしている。一方、いつものGlenn Beckがかなり過激な宣言をしている。

Glenn Beck says that within 24 hours, his network will break news from a whistleblower that is going to take down the entire power structure.

2013年の後半、世界はどこへ向かうのか？Beckの言うとおり、ある種の権力機構の瓦解が起きるのか？さらに詩篇83編の成就か？

見よ、ダマスコは廃墟となる-Isa 17:1

で、再建主義の富井氏の意見を確認してみると、こうある：

宇野氏は、プレ・ミレなので、第三次世界大戦がおき、世界統一が実現すると予測するが、私は、クリスチャンの祈りによって、これらの筋書きは最後の最後に挫折すると考える。
黙示録は、現代に関する予言ではない。
それを現代に関する予言と見ると、運命論者になってしまう。
「世界統一を妨害できない」とあきらめてしまう。
聖書の間違った解釈が間違った予測を生み出している。

うーん、するとこのイザヤ17章のダマスコに関わる預言などはいつのことを言っており、いつ成就したと言うのだろうか？繰り返すが、そもそも黙示録の成立時期はAD60年代なのか？すでに私はこの点は論破したと思っているのだが。それにしても聖書なる同じい書物を読みつつも、これほどにスペクトルが広がっていることは、まことに何とも不可思議なことではある。

追記：イランの総選挙の行くへも気になる点だ。

追記^2：その後のGlenn Beckの動向。彼は何を握っているのか？

追記^3：RTによる米シリア関係の評価。

• US to give military support to Syrian rebels as ‘red line' crossed