老子いわく「幸福は肉体の穴を塞ぐこと」-ウェーバー・フェヒナーの法則

人間の満足感Sは刺激量Iに対して、\(\Delta S=k\frac{\Delta I}{I}\)で決まる。つまり刺激が大きくなると一定の満足感を得るためにはより刺激を増加させないとならないのだ。これを積分すると\(S=k\cdot logI\)となり、上のグラフのようにIが大きいほど満足感は増加しなくなる[1]一番感動変化率が大きいのはグラフの勾配が大きいところ。その辺りで楽しめばよいのだ。。だからSexやDrugは深みにはまるのだ。

カネも同じ。単純に言って、温泉旅館で1万円から2万円にするときそこそこ満足感の増加量が大きいが、5万から6万にしてもさほど変わらない。同じ満足感の増加量を得るには10万円にしないとならないのだ。

人間の感覚はたいてい対数に従う。平均律などはもろオクターブ(2倍音)を12段階の等比数列にしてるわけで(公比が2の12乗根)、ピアノの鍵盤は対数なのだ。1度、2度・・・なるものがそれ。音や地震のMも対数。地震ではMが2増加するごとにエネルギーは1000倍になる(+1で約33倍)。

老子も肉体の穴を塞げば幸せになれると説いている。刺激のわずかな増加量で大きな満足感の増加を楽しめるレベルにいるのが一番ハッピーなのだ

 

51vote
Article Rating

References

References
↑1 一番感動変化率が大きいのはグラフの勾配が大きいところ。その辺りで楽しめばよいのだ。

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします

Subscribe
Notify of
guest

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

0 Comments
Oldest
NewestMost Voted
0
Would love your thoughts, please comment.x
()
x