フェイスはスピリチュアル・クオンタム・フィールドを操作する

いま、フェイスとは願われるサブスタンスであり、まだ観測していないことの現出である。-Heb 11:1(私訳)

フェイスはこの領域の現れを操作するのではなく、Dr.ドュルの言う通り、スピリチュアル・クオンタム・フィールドにタッチするのだ。その領域のサブスタンスを操作すると五感の領域にその結果が現れる。

最近のサイエンスはすでにこのようなデュアル・ワールドの存在に気づき出している。たとえばこの記事、実に面白い。結論はともかくとして、世はすべからく、マトリックス、つまりVR(ヴァーチャル・リアリティー)。

A swath of technologists and physicists believe that ‘simulation theory’ will be proved, just as it was proved that the Earth was not the center of the universe

コンピューターの発達によりVRがかなりリアルになりつつあり、肌の質感などもこの目にとってはほとんど実物と区別がつかないほどに表現できるようになった。さらに3D化にとどまらず、音や振動や臭いや風までも再現する映画館もできた。つまり五感に刺激を与えて大脳の中に”リアリティー”を創り出すことができる。元々大脳はリアルとVRを区別はできないのだ。つまり大脳は本質的に現実と妄想を区別できないのだ。

例えば、色。これは元々ない! あるのは電磁場のバイブレーション、その波長の違いに過ぎない。それを大脳の神経回路マトリックスにより色が感知される。このような私たちが主観的に経験する”もの”をクオリアと呼ぶ。まさに色即是空。

さて、VRにおいても五感で感知する”もの”を操作しても無意味。その実体、つまりサブスタンスは0と1のシーケンス、マトリックスに過ぎないからだ。が、そのサブスタンスのマトリックスを操作すれば、五感で感知できる事象はすぐさま変化する。同様にこの物理的時空間に現れた現象は、別の領域のサブスタンスの実体化(substantiation)なのだ。それを操作する能力、パワーがフェイスである

われわれの霊における神の霊のバイブレーションが、魂の知性によってデコーディングされ、言語化あるいは映像化されて、それを言葉として表現する時、それは霊から語り出されたレーマであり、霊的領域を動かす。その波動がこの物理的時空間に現実化して現れるのだ。しるし・不思議、スーパーナチュラルな癒しなどはみなこのメカニズムによる。かくして―

目に見えるところは一時的、見えないものが永遠である。義人は見えるところによらず、フェイスによって歩むのだ(2Cor 4:18;5:7)。

ボディの五感に訴えてくる物理的時空間のバイブレーションの影響を魂が受けるならば、それを思い巡らしたり、感情がかき乱されたり、その結果意志決定が影響される。が、それは一時的である。

かくして肉の思いは死であるが、霊の思いはいのちと平安である。-Rom 8:5

アダム系の私の痕跡である肉(flesh)は五感のバイブレーションに反応しやすい。キリスト系のニュークリーチャーとしての私はスピリチュアル・クオンタム・フィールドに反応する。どちらにリゾナンス(共振)するか。これがフェイスである(☞クオンタム・フェイス)。

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