かくして、ぼくはギターをボロンとする程度だが、リクツはいくらでもこけるのだ😎
今月来月とJazz Liveが続く。音楽を受け身的には楽しめるが、ぼくはギターのコードを押さえて歌を歌える程度の音楽実技。が、理論は分かる。というか、小中高とさっぱり分からなった音楽理論に、この本で開眼した。なんだ音楽は数学じゃん。そして大脳生理学。
筆者は原子核物理の専門家。つまり理系のオツムの方。いや、これが実によくわかる。音階とは何か。かつては白黒の鍵盤の意味も知らない(というか理解できない)、1度2度の意味や、短・長や増・減などの意味もサッパリだった。が、要するに音階は数学と分かった時点で、すべてが見えた。最初からそう言ってくれよと言いたいところだ。
で、PCのパワーを借りると作曲もできるのだ。例えば、これ。何気に雰囲気が出てると思うが・・・。
音楽は楽だが、数学は学。ヘタする数我苦となりかねない。これもね、本来、数楽なのだ。美しくかつ神秘なる学問の女王、確かに下手に関わると人生を失う。凡人はあくまでも楽しむことにとどめておくのがよろしい。