ア・ブレーク-長い旅
- 2013/02/25 23:47
- Category: 音楽
- Tag: YAZAWA
Dr.Luke的日々のココロ
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本日は会議のために出勤。昨年の講義の学生によるアンケート結果が出ていた。これがなかなか楽しく読ませてもらっているのだ。後期はやや専門性が高いので、アンジーが鬼気迫る演技をしている映画『17歳のカルテ』を観て貰ってイメージをもってもらうのだが*1、これがけっこうキャッチーでその後の講義をうまく進めることができる。
定型的質問に加えて自由記入ができるので、ここの学生諸君の本音を見ることができるのだ。面白いの拾うと-
・授業の話だけでなく、雑談みたいなものを交えてくれるので飽きずに楽しかった。
・周りにちょっとあぶない人がいたら、この授業を思い出して分析してみたい。あてはまったら先生に言いに行きます。
・先生は資料などを見ていないのに一つ一つを完璧に丁寧に話していたのですごいと思いました。人の心の事、こんなに多いことを学びました。
・私は後期の授業の中で唐沢先生の講義が一番好きです。私はもともとプラス思考でモチベーションは高いのですが、先生のおかげでいっそう夢の実現のために努力できています。
・授業は面白かったが、ヤザワと政治以外の話もたまにしてくれるとよかった。
・授業の内容は難しかったが、わかりやくすくて楽しかったので、本当に勉強になった。政治や矢沢さんの話も聞き入ってしまいました。
・先生のトークが面白い。
・授業中に寝ようとしても先生の元気な声で寝れませんでした。
・固い精神医学の話をヤザワ口調でほぐしながら教えてくれるのでとても楽しかった。一年間どうもありがとうございました!
・先生がとてもおもしろい。自分の存在する意義をもう一度考えてみたい。また生きていくうえで大切なことを教えられました。
・テンションが上がると口が悪くなるのはよくないと思います。
・ちょっとどうでもいいことですが、ホムンクルスの話のときガンダムが出てきましたが、先生はコクピットが頭にあると言ってましたが、本当はガンダムの胸のところにパイロットが乗っています(笑)
どうもYAZAWAが相当に入っているようだが、教師は高等遊民であるべきと極私的には思っている*2。こちらが楽しむこと、すると学生諸君も楽しく理解してくれるのだ。こうして自他潤化できるわけ。
*1:アンジェリーナ・ジョリー自身、思春期はかなりヤバかったようだ。彼女は、この映画で演じた反社会性人格障害のリサについて自分の分身だと言っている。
*2:小中高の教師が文科省や教育委員会により束縛されているのは実に気の毒であり、わが国の損失でさえある。面白い教師、キャラの立つ教師は今の教育界では生存できないだろう。まだ、この点大学は治外法治圏にあるのだ。
SNEP(Solitary Non-Employed Persons)、2011年時点で162万人!
ニートが200-400万(省によって統計の取り方が異なるため)、精神障害者350万、失業者300万、年収200万未満一千万、300万未満一千二百万、引き籠り100万・・・。もちろん「のべ」だが、これがニッポンの実態。小沢氏はもはや復帰は困難となった今、安倍さんに期待したい。
いよいよ花粉が・・・外のジョッギングはもうこわい。と言うわけで、完全に屋内のシャドウ・ジョッギングに切り替えた。これは景色も変わらないため、実に単調。そこでDVDを見ながらとか、CDを聴きながらなど、いくつかの工夫が必要となるのだ。
それにしても、時代は歴史のターニングポイントとなる事象を目撃すると年初から書いているが、隕石はロシアのみでなく、世界のそこここで観察されている模様だ。前に紹介したMichio Kaku博士も警鐘を鳴らしている。
そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが、大風に揺られて、青い実を振り落とすようであった。-Rev 6:13
そして太陽においても面白いことが起きているようだ。これはいったい何?