Utility

Calendar

< 2024.4 >
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
- - - - - - -

WORLD CLOCK

COUNTER

    Access.....
    Yesterday......
    Today.............

KF_SITE

FOR MEMBERS

KF_PODCAST

YOUTUBE ARCHIVE

OUR WORSHIP

TWITTER UPDATE

INSTAGRAM UPDATE

PRAY FOR ISRAEL

KINGDOM FAITH(UK)

NEW LIFE CHURCH(UK)

QRcode

BIBLE SEARCH

Entry Search

Recent Entry

Recent Comment

未承認
2017/08/07 18:42 未承認
Re:聖書をキリスト教から解放せよ!
2015/04/22 09:49 菊千代
Re:「当たり前」が崩れる時代
2015/04/20 07:42 Luke
Re:出版への状況
2015/04/20 07:41 Luke
Re:出版への状況
2015/04/19 21:55 toshi

Recent Trackback

PJ 高橋清隆氏の記事が出ていました。
2008/06/25 20:45 AAA植草一秀氏を応援するブログAAA
負のレガシー
2008/06/18 16:03 リチャードの日記
キリスト者とインターネット
2008/06/18 09:21 キリスト教 プロテスタント 聖書 信仰
キリスト者とインターネット
2008/06/18 09:12 キリスト教 プロテスタント 聖書 信仰
産声を上げたKFC、、、、、
2008/05/05 12:10 thelongstreamingully

タグ一覧

Link

Entry

トップ > 映画

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1472-1.jpg午前はプールとサウナならぬ、点滴で2時間。しかしメニエルにしてはやや?だ。毎年この時期におかしくなるので、何となく冷房と関係しているような気もするのだが。

で、午後は映画。『踊る大捜査線THE MOVIE3ヤツらを解放せよ!』。このシリーズは国民的人気シリーズだそうだが、私的には観流し的作品。よって評するまでもなし。

   *   *   *

気になる中東情勢だが-

Report: Iran starts more efficient uranium enrichment

イランはウランの濃縮を効率的に行う設備を入れたようだ。着実に核兵器開発へと進んでいる。

もうひとつ気になる記事が-

IMF blueprint for a global currency – yes really

IMFが世界統一貨幣制度を目論んでいるとか。NWOへの布石か?

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1455-1.jpg

わがfavorite、アンジーことアンジェリーナ・ジョリーの『ソルト』。彼女の魅力を十分堪能できるスパイ・アクション映画だ。実際、こんな事件もありましたし(→米ロが「スパイ交換」合意 関係悪化の回避を最優先

アメリカCIA本部。優秀な分析官イブリン・ソルトは、突然現われたロシアからの亡命者・オルロフを尋問する。特殊スパイ養成機関の元教官だという彼は、アメリカに長年潜伏してきたロシアのスパイが、訪米中のロシア大統領を暗殺すると予告する。そして、そのスパイの名は「イブリン・ソルト」だと告げる。一転して二重スパイ容疑をかけられたソルトは、身の潔白を訴えるが聞いてもらえず、最愛の夫の身を案じてCIA本部から逃走。だが自宅に夫の姿はなく、何者かに連れ去られた形跡が残っていた…。

ソルトの行動に見事に騙される、と思いきや、何となくエンディングも見えてしまったかもしれない。解説によると『007カジノ・ロワイヤル』をアンジーが演じたいと申し出たことがきっかけでできた作品だそうだ。彼女もけっこう歳のはずだが、双子を産んでなおあのバディとアクションのキレは素晴らしい。モチーフは、ソ連のスパイ養成機関で要請されたスパイをアメリカに潜入させ、一挙にアメリカを崩壊させる「Xデー」を計画した実在の「KAプログラム」とのこと。タイガーマスクの「トラの穴」のスパイ版だ。ファイル 1455-2.jpgエンディングが何となくシリーズ化される予感なので、楽しみではある。

ウルバリン』のリーヴ・シュレイバーもイイ味を醸しているが、やはりアンジーのあの厚ぼったい唇と目力にますます魅力が増している。加えて染めた黒髪もイイ。

で、私も夏向きにコーディネイトを考えつつ・・・と言うわけで、いつものチョイ悪オヤジ系雑誌"LEON"にて。

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1434-1.jpgデカプリオの『インセプション』。

ドム・コブは、人が一番無防備になる状態-夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリスト。コブが備えもつ類稀な才能はこの業界でトップレベルであり、裏切りに満ちた企業スパイの世界において引っ張りだこの存在となっていた。だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に絶好のチャンスが訪れる。彼が最後の仕事と決めたミッションを果たすことさえできれば、かつての幸せな人生を取り戻せるかもしれないのだ。だがその任務はほぼ不可能に近い「インセプション」と呼ばれるものだった。それは彼が得意とするアイデアを盗み取るミッションではなく、他人の潜在意識に入り込み、ある考えを“植えつける”という最高難度のミッションだった。だが、最高の技術を持ち、細心の注意を払って準備を行ったが、予測していなかった展開が待ち受けていた…。

何がリアルで、何がドリームか。しかも夢の中がさらに階層的になっている。つまり夢の中で夢を見る。そこで繰り広げられるサスペンスとアクション。どこがリアリティの中心かが喪失され、ひたすら自分の居場所の底が抜けたような困惑感に襲われる。映像は、同種の映画『マトリックス』的で楽しめる。渡辺謙が違和感なくはまっているのは立派。

現代の最も強力な武器、それはidea。人の思い(nous)に種が蒔かれるとそれが成長し、発展し、壮大な思想や哲学なるフェイクを構築する。その業に長けた存在がこの空中にはいるのだ。

それは、私たちがもはや、子どもではなくて、人の悪巧みや、人を欺く悪賢い策略により、教えの風に吹き回されたり、波にもてあそばれたりすることがなく・・・

あのむなしい、だましごとの哲学によってだれのとりこにもならぬよう、注意しなさい。そのようなものは、人の言い伝えによるものであり、この世に属する幼稚な原理(stoicheion)によるものであって、キリストに基づくものではありません。

しかし、そもそも聖書的に言ってみれば、この世界自体がフェイクなわけで、真のリアリティは見えない、つまり五感で感知されない世界なわけだ。

私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。

その目に見えない世界の実体(hupostasis)、あるいは実体化が信仰。これは五感を超えた経験。これを可能そするのが私たちの霊。

信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実の実体化(原語)です。

ファイル 1434-2.jpgデカプリオは先の『シャッターアイランド』においても同様の世界のキャラクターを演じていたが、下に紹介した"911事件"などのフェイクが溢れる現代。山谷少佐のTwitterにちょっとレスを入れたが、諸現象・事象とは所詮大脳が作り出すもの。つまり、現実に在るか、無いかによらず、大脳はある種の"リアリティ"を作り出すことができる。そこで苫米地氏のように『なぜ、脳は神を創ったのか』となるわけ。しかし、ゲーデルの不完全性定理により、1991年に神の存在は否定されたのだ!まあ、養老猛司先生の『唯脳論』とも通じるわけだ。

さあ、読者のみなさま、あなたの預金通帳の数字はリアルですか?あなたの見ている世界はリアルですか?あなたは何を信じていますか?ますますこの時代、不確実性を増すとと共に、面白くなってまいりました。

追記:リチャードさんがちょうど「見えるものによらず」というメッセージをされていました。

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1411-1.jpgあの昭和の大事件三億円事件をモチーフにした『ロストクライム-閃光』。あまりにも見事に行われた犯行。死傷者もなく、三億円も保険でカバーされたクリーンな事件。当時、犯人としてもっとも有力だった警察官を父に持つ19歳のSが青酸カリで自殺し、事件は迷宮入りした。と、言われていたが、この映画ではさらに裏があった。迷宮入りではなく、意図的に隠蔽されたのだ。理由は?・・・ネタバレになるのでご自分でどうぞ。

ファイル 1411-2.jpgまあ、この原作者の推理を小説としたものだが、けっこうあり得そうな面白い推理ではある。前に読んだ一橋文哉の『三億円事件』は、一枚の焼け焦げた500円札から始まるが、タケシが主犯「先生」を演じてドラマ化された。これは不良グループによる巧妙な犯罪との設定だった。

対して今回の推理は、警察と言う、もっとも体面を重んじる組織と真実に迫る執念の刑事との葛藤を巡るモチーフとなっており、あの『金曜日の妻たちへⅢ』で、ややにやけたフジモリ君を演じた奥田瑛二が60歳となり、見事に人生に疲れた老刑事になり切っていた。完全なノーメイクで演じたらしい。対して渡辺謙の息子渡辺大が組織の怖さを徐々に知る新米刑事を好演していた。

それにしても60年代から70年代にかけて、安保闘争、学生運動などを経た激動のニッポンは生きていた。エネルギーが有り余っていた。今はどうか。そう、分裂病の陰性症状、無気力、無感動、感情の平板化、自閉・・・。政治経済ばかりでなく、人間自体が末期状態を迎えつつあるような・・・以下略。

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1402-1.jpgマイケル・ジャクソン-キング・オブ・ポップの素顔』。

2009年6月25日。ひとりの偉大なミュージシャンの死に、世界中が悲しみに包まれた。キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソン。本作は、生前、彼自らもっとも信頼するマネージャーらに依頼し撮影された、貴重なフィルムである。カメラが密着するのはマイケルの真実の私生活。彼はくつろいだ雰囲気のなか、かつて見せたことのない素顔を、初めて私たちの前にあらわしてくれる。監督のオーダーに応じ、ピンマイクを付けて収録された、彼の日常会話の数々。故郷をおとずれ、周囲の人たちとふれあう彼の優しい表情や、親しい招待客に囲まれたバースデイ・パーティーで、生クリームを塗られおどける彼の笑顔が、ここでは生き生きと記録されている。

というわけで、素顔の彼の言動が赤裸々に、しかも淡々と描かれる作品。ステージのパフォーマンスもなく、やや平板な作りではあるが、彼の日常がよく分かる。・・・とは言え、所詮ピンマイクをつけた上での録画だから、やはり作られている。

ただ、印象に残ったのは、プライベートではけっこう下ネタも連発する反面、ステージの上からメッセージを送る場合は、きわめてシャイで、はにかみつつなのだ。基本的に彼は人前に出ることを楽しんではいない。自分でも「笑顔を作るのは苦痛だが、ファンのためにやっている」と告白している。

外に出るとすぐにサインを求められ、パパラッチに追跡され、群集の視線を浴びて多分に気が休まる時はなかった。そこで子供たちといるとき、彼は束の間の安息を得たのかもしれない。ある意味、彼自身に子供のような部分があることは事実だ。世間慣れしていないというか。ここの付け込まれて、例のネバーランドでの児童虐待の逮捕劇も生まれた。自称被害者家族の狂言だったことが法廷で暴露されたのだが、これは弁護士がかなり優秀だったから。弁護士が外れてたら、彼は70年の刑もあり得たかも知れない。

そしてファンたちの熱狂振り。それは単にアーチストに入れ込むだけではなく、自分の人生を救ってくれたとか、生き方を教えてくれたとして、マイケルを慕っているのだ。ある種の宗教のカリスマ教祖的存在と言える。

結局はその優しい純朴さが、大衆の醜悪な気ままさに裏切られ、彼は深く傷ついていったのだろう。かくしてデメロールに飲み込まれてしまったのだ。大衆は自らの満たされていない欲求をアイドルに投影し、アイドルの言動を見て、代償満足を得る。一度アイドルに仕立て上げられると、永遠にその役を演じ続けることになる。マイケル・J・ジャクソンは「キング・オブ・ポップ」を演じ続けなくてはならなかったのだ。

一説によると、彼の遺体を検分した結果が漏れているようだが、マイケルの頭髪は僅かしか残っていなかったとか。彼は鏡を見る時、そこに写る"自分"とどのように対面したのだろうか。多分、その"自分"を受け入れることができず、それがあの奇矯な整形顔を生み出したのだ。本来の自分は楽しむことのできないステージでのパフォーマンスにより、大衆の醜悪な気ままさに答えるための仮面として・・・・。

Dr.Lukeの一言映画評

朝のジョッギング、午前はプール&サウナといつもどおり。こうしていつもどおりの何気な生活ができることは実に幸いなこと。

ファイル 1394-1.jpgで、映画は往年のわがヒーロー、ジャン=クロード・ヴァン・ダムドルフ・ラングレンの『ユニバーサルソルジャー:リジェネレーション』。ヴァン・ダムは前に自虐的作品を作ってしまい、あとどうするのと思っていたのだが、一応マッチョ系ヒーローに復帰。が、やはりこのふたりは90年代のオーラと匂いが。体のキレもやや鈍く、アクションも美しくない。・・・というわけで、やや寂しいものを感じ、時間は非情なものと再確認した次第。ふたりとは年代的にも同じ。思えば、遠くへ・・・以下略。当時は私もマッスルに燃えていたのだ。もちろん今もそれなりにではありますが。

若かりし頃のヴァン・ダム

 
      *   *   *

明日からしばし『啓示録』の講解にチャレンジです。最後までまっとうできるかほとんど自信はありませんが、そろそろ避けて通れないと感じ出している次第です。

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1383-1.jpg

午前のプール&サウナ、午後の映画と巡航モード。朝に「終わりの時代を生きる」と一言書いたが、映画はいわば「終わった時代を生きる」がテーマ。私の好きなデンゼル・ワシントンの『ザ・ウォーカー』。直訳すれば「歩く者」だが、「寄留の旅人」とでも訳せるだろうか。原作は"The Book of Eli"。この主人公が何ともナイフとマーシャルアーツと銃と弓の達人。雰囲気的には任務に忠実なGOLGO13あるいは座頭市と似ているのだ。これ以上はネタバレになるので。

ファイル 1383-4.jpg

ストーリーは、核戦争で滅んだ世界、生き延びた人類が教育もモラルも喪失する中で、ただひとり30年間、ひたすら西へ西へと神の声に従って一冊のザ・ブックを運ぶ男イーライ(Eli)が巻き込まれる事件を描く。このザ・ブックには大衆をコントロールし得るパワーがあると信じ込む独裁者カーネギーはそれを手に入れようとイーライを執拗に追う。途中、イーライに助けれたソラーラがザ・ブックの感化を受けて知性に目覚めていく。ザ・ブックを自らの支配力強化のために用いんとするカーネギー、ザ・ブックを形式的に理解していたことに気がつき、それを実行するイーライ。なかなかこの辺は私たちにとっても示唆に富む。ザ・ブックが世界を終わらせ、「終わった時代」の唯一の希望が、実はザ・ブックなのだが、果たしてそのザ・ブックとは?

ファイル 1383-3.jpgデンゼル・ワシントンの冴えたアクションは新鮮だったが、やや狂気の入ったカーネギー役のゲイリー・オールドマンも渋く光る。彼は『エアフォース・ワン』でロシアの狂ったテロリストを公演して印象に残ったが、この手の役はまさにはまり役。ファイル 1383-2.jpgそして何とも魅力的だったのが、第二のアンジェリーナ・ジョリーと言われるキエフ出身のミラ・クニス。その厚ぼったい下唇や雰囲気はまさにアンジーだ。

映像はやや『300』や『シンシティ』的。何とも言えない退廃感を醸す。しかし最後のイーライの言葉は、まさにあの言葉ではないか。私たちもある意味でザ・ウォーカーであり、イーライなのだ。・・・が、ニッポン人にはちょっと理解し難いと思う(→このテの物語を受け入れる素養がない

Dr.Lukeの一言映画評と本日の一枚

ファイル 1373-1.jpg朝のジョッギング、午前のプールとサウナ。午後の映画と巡航パタン。作品は『孤高のメス』。

大学病院に依存しきった市民病院・さざなみ病院に、外科医の当麻が赴任してきた。患者のことを第一に考え、オペも鮮やかな手際で対応する当麻。そんな彼に第一外科医長の野本らは反発するが、その一方で看護師の浪子たちは仕事へのやる気を取り戻していく。そんな中、市民病院の強化に努める市長が末期の肝硬変で倒れてしまう。彼を救う手段は法で認められていない脳死肝移植のみ。そこで当麻が下した決断は……。

作品の80年代末においては地方病院は、大学の医局のジッツとして、医局から医師たちを派遣されていた。医局は人材派遣業をかねていたわけで、医学部教授がその全権を掌握してたわけだ。かくしてさざなみ病院のような実態がよく見られた。私の友人も某医大の医局から派遣されて某大病院の副院長をしていたが、その実態に良心の痛みに耐えかねて医局も副院長の職も二千万の年俸と共に辞した。現在は都内で小さなクリニックを開業している。彼も医局で散々な目を味わったのだ。

しかし、この作品はややキレイすぎる。当麻医師役の堤氏が、小説で読んだときに私の頭の中に生み出された当麻医師とはやや異なるキャラを演じていた。小説の当麻はもっとアクの強いややアブナイ人物だ。作品は生体肝移植で実績のある順天堂大の肝脾外科が監修しており、臓器などもリアルに仕上がっていた。何でも同大の医師たちが堤氏などの役者の手技を見て、プロ並みだと賛辞を送ったらしい。その意味では楽しめる。ストーリーは良くあるパタンで、もう少しヒネリが欲しかった。でも、多分臨床の医師でもけっこう納得できる映像だと思う。

   * * *

ファイル 1373-2.jpg本日の一枚はALEXANDRA BURKEの"OVERCOME"。

ロンドン出身の21歳。2008年、レオナ・ルイスを輩出したオーディション番組「The X Factor」で優勝、その直後にリリースされたシングル「Hallelujah」は年間チャート1位を記録した。デビューアルバム『Overcome』では2ndシングル「Bad Boys」でフィーチャーしているFRO RIDAをはじめ、Ne-Yoの作品を手がけるStargate、Lady GaGaの「Poker Face」を手がけたRedOneなどが参加した豪華盤となっている。

夏の夜をドライブするのにピッタリなフィーリングとノリだ。

Dr.Lukeの一言映画評

風呂上りのビールでホッとしておりますが、午前はプールとサウナ。午後はナチュラル・イタリアン・ニッシュにてランチの後、いつもどおり映画。このペースが一番快適だ。

ファイル 1364-1.jpgセックス・アンド・ザ・シティ2』。

世界中の女性を熱狂させた4人が、スケールアップして帰ってくる!!

あれから2年。4人それぞれが平穏な日々を楽しんでいた。しかし、2年もあれば、世の中は変わる。“絶対ありえない”と思っていた“すごいこと”さえ起きてしまうのが人生だ。新しいハプニングが、次々と4人の前に立ちはだかる。彼女たちはとある砂漠の国へ、女だけの逃避行に出かけるのだが…。

2年前の「1」は今晩TVに登場するようだが、期待して観たが、一言で言えば、前作の方が面白かった。アラフォーからアラフィフの4人の女性が、喪失しつつある若さと女性性を惜しみつつ、目一杯恋を楽しもうとするのだが、そこは現実の哀しさ。空回りに終わったり、惨めな失敗に終わったりと・・・。

モチーフとしては現在放映中の『同窓会-ラブアゲイン症候群-』と同じ。このドラマは、私的にもかなり分かる部分があるのだ。瀬戸際にいた黒木瞳もこれで再浮上したようだが。

ただし、前作はその辺りの人間の性(さが)の哀しさを、笑いとペーソスとして爽やかに描いていたが、今作は残念ながらやや露骨過ぎて、しかもドタバタになってしまっていた。やはり二匹目は難しい。しかし、確かに、サラ・ジェシカ・パーカーも老けた・・・。

    *   *   *

小沢氏は9月に向けて、まだ諦めていないようだ。この人、やはりただ者ではない。

参考:脱小沢人事強行なら愛称は「ほら吹き総理」に(植草氏)

Dr.Lukeの一言映画評

朝、やや肌寒く、雨もポツポツする中でジョッギング。今年は冷夏らしいが、地球温暖化はどうなったのだろう?あの社会ヒステリー的騒動もヤラセっぽいのだが・・・。で、午前中はプールとサウナ。午後は映画と言うパターン。

ファイル 1358-1.jpgプリンス・オブ・ペルシャ-時間の砂-』。

 強大なペルシャ帝国のシャラマン王第3王子であるダスタンは、勇猛果敢な若者。自由奔放すぎるのが欠点だったが、ダスタンの勇気、英知、そして類いまれな身体能力は、王子の名にふさわしい彼の非凡さを証明していた。ダスタンの運命を変えたのは、ペルシャ軍による聖地アラムトへの攻撃だった。“敵国へ武器を提供している”という未確認情報を元に、シャラマン王の腹心の弟ニザムと3人の王子はアラムトを制圧。だが、王は聖地に対する弟と息子たちの暴挙に激怒し、武器供与の証拠を示すよう息子たちに迫る。

 その夜、シャラマン王は酒宴の席で毒殺され、その疑いは無実のダスタンにかけられる。ダスタンはアラムトの王女タミナの助けにより追っ手を逃れ、王暗殺の汚名をそそぐため、真犯人を追求しようとする。だが、タミナの目的は、ダスタンが戦利品としてアラムトで手に入れた、不思議な短剣にあった…。

この短剣がタイムマシンでして、時間を戻ることができるのだ。しかもこの「敵国への武器の提供」なる情報はヤラセだった。これを口実にアラムトに攻め込んだのだ。要するに陰謀による侵略。・・・これ以上はネタばれになるので。

モチーフは『アバター』や『グリーンゾーン』と同じ。要するに根底にあるのは米国のイラク侵攻だ。大量破壊兵器は存在せず、しかい無実の一般市民が70-100万死亡している現実を、この短剣で時間を遡って元に戻したいと言う米国人の無意識的欲求が透けて見えるかのようだ。

映像はマトリックス的なファンタジー。3Dではないが、それなりに楽しめるかもしれない。が、私的にはスイミングの疲労感で実に気持ちよくウツラウツラしていた次第。

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1339-1.jpg午前はプールとサウナ。午後は映画と言うわけで、作品は『グリーンゾーン』。

イラク戦争開戦から4週間後。ロイ・ミラーと彼の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の行方を追う極秘任務で、イラクの首都バグダードを駆けずり回っていた。混乱のさなか、大量破壊兵器が隠されているとみられる倉庫に踏み込むが空振りに終わる。国防総省の動きに不信感を覚えた彼は、同じ疑念を抱いていたCIA調査官ブラウンと共闘することに。部隊を離れ単独で調査を開始し、執ような妨害工作に苦しみながらも謎の核心に迫っていく。

イラクに大量破壊兵器が存在すると言う情報は、実は米自身の捏造。その真実が徐々に暴かれていく。現実でもさもありなんという感じがしてきた。カメラワークは現場の取材をしている感じで、臨場感がすごい。あの戦争は何だったのか。そもそも"911テロ"の首謀者は誰だったわけ?そのうち"911テロ"の真実を暴く映画もできるだろうと思っている。あのWTCビル群の倒壊は緻密に計算された制御倒壊であり、最悪の場合、小型原子爆弾が使用された可能性が高い。コンクリートがパウダーになり、グラウンドゼロに融解した鉄が3ヶ月も存在したり、車が溶けている現場は、ほとんどのニッポン人は知らない。WTC7の倒壊すら知らない人が大多数だ。しかしいずれ真実は明らかになる。

ちなみにコチラのセンセイの自作自演の可能性は何ともホホエマシイものではある。このオバサンが登壇する際の仰々しい様はバレバレと思えるのだが・・・。まさに時代のキーワードはフェイク。

Dr.Lukeの一言映画評と本日の一枚

ファイル 1327-4.jpg

連休は遠出は疲れるので、いつもどおりの近間で遊んでいます。映画もチネチッタですが、夜はまた昼とは違った感覚を楽しめる。

ファイル 1327-2.jpg作品は『月に囚われた男』。

宇宙飛行士のサムは、エネルギー資源のヘリウム3を地球に送るため月へと派遣された。契約期間は3年だ。地球との直接通信を許されておらず、話し相手は人工知能搭載ロボットのガーティだけだ。楽しみにしていたテレビ電話での妻テスとの会話も衛星事故によって交信不能となってしまっていた。それでも孤独に耐え任期終了まで2週間を切ったある日、サムは自分と同じ顔をした人間に遭遇し…。

自分とまったく同じ姿と記憶を持つ自分と会話する自分。どっちが本物か、混乱するが、その理由はかなり怖い。果たして自分とはどのようにして構成されているのか。DNAがまったく同じ一卵性双生児とても、それぞれが自分を持つ。その主要な要素は自分の一貫性・連続性だが、それは記憶に基づいている。したがって同じ記憶をインプラントされると、自分が何人も生み出せるわけだ。しかしその事実を知るとき、果たして人が味わう絶望はどのようなものであろうか、これをシミュレーションできる作品。

手塚治虫の『火の鳥』に、輪廻によって永遠に生まれ変わり、同じ人生を送る女の物語があったと記憶しているが、その最後の場面を見て、輪廻に対して絶望的な感覚を覚えた。この輪廻思想はかなり怖い。これに通じるものがある。映像は『2001年宇宙の旅』を彷彿とする。この映像を見ていると、アポロの月面着陸もフェイクだったかもしれないなどと、つい想ってしまうのだ。

 * * *

ファイル 1327-3.jpg本日の一枚は日本製R&Bディーバ、SATOMI'の"Blackrystal"。

独特の〈揺れ〉〈温度感〉〈手触り〉を持つ表情豊かな歌声と、R&Bやヒップホップをベースとしながらもより普遍的なキャッチーさを備えたポップな楽曲で、デビュー時から熱い視線を集めてきたシンガー、SATOMI'。

とあるとおり、20歳だそうだが、イギリスなどでもCDを出す実力派。ヴォイスは若いが、かなりの深みを感じさせる。こういうアーチストがいるのですね、ニッポンにも。

●Candy Magic

Page

Access: /Yesterday: /Today: