世界は神のコードの体系(言語マトリックス)である

前にも紹介したが、このニュースは実に興味深い。MicrosoftがガンのDNAのコードを解読して、ガンを10年以内に征服するとか。

ガンの病巣はDNAの異常、すなわちACGTの塩基配列の狂いにより生じたものである。つまり情報のバグが生み出した現象であり、それ自体をいじっても根治はできない。大元の情報を操作する必要があるのだ。

そもそも世界(アイオーン複数形)は神の言葉(レーマ)、つまり情報により構成されている。

フェイスによって、わたしたちは、この世界が神の言葉(レーマ)によってフレーム化され、従って見えるものは、目に見えているものからできたのではないことが分かるのです。-Heb 11:3

レーマとは語り出された言葉、つまり神の霊のバイブレーション。言葉は情報である。詩編にはこうある:

昼は昼に語り伝え、夜は夜に知識を送る。
話すことも、語ることもなく声は聞こえなくても
その響きは全地にその言葉は世界の果てに向かう。-Ps 19:3-5

響きとは弦、つまり振動、バイブレーション。言葉はミレア、語り出された言葉、つまりバイブレーション。五感では感知できずとも、何か(霊的サブスタンス)を語り伝え、知識を交換している。これが霊的領域の有様、リアリティーだ。すべて神の言葉によって生じ、かつ保たれている。私たちの霊はそれを受信する。これがフェイス。

御子は、神の栄光の反映であり、神の本質(サブスタンス)の完全な現れであって、万物を御自分の力(デゥナミス)ある言葉(レーマ)によって支えておられます-Heb 1:3

最近ではVRの世界が発展し、リアルとの区別ができなくなっている。そもそも大脳にとってはリアルも妄想も区別できない。そのVRはプログラムの体系。つまり言葉によって構築されている。究極的にその実質(サブスタンス)は1と0のシーケンス(並び)である。対して、世界は、生命現象も含めて神の語り出された言葉によって構成されているのだ。それはつまり、言語マトリックス(ロゴス)のバイブレーション。

ガンも現れた現象(腫瘍)、それを切った張ったの時代ではなくなるのだ。その源であるコード(=ATCGのシーケンス)を解読し、コードを操作すること。私たちのフェイスも同じ(☞フェイスとJAVA)。目の前に現れた現象をいじるのではなく、霊的領域のサブスタンス、つまり霊の世界のコードを操作するのだ。これが祈りである(☞神の言語を使う)。それは宗教行為ではなく、霊的サイエンスのテクニック、あるいはエンジニアリングである。そう、スピリチュアル・エンジニアリング!

まことにこの世はマトリックス(☞マトリックスとは何か)。私たちが生きる領域はそれを超えた領域、スーパーナチュラルな世界。すでにキリストと共に天の座に座しているのだから! かくしてすべての事柄をキリストのマインドで認識し、評価し、決断する。私たちはすでにキリストのマインドを持っているのだから!(☞フェイスの覚醒-キリストのマインドのアクティベーション

いま、フェイスとは願われるサブスタンス、まだ観測していない事柄の現出である。-Heb 11:1(私訳)

■参考:あなたはキリストのマインドを持っている

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