終わりの日、神のメッセージ（警告・裁き）は、ユダヤ人向け、異邦人向け、クリスチャン向けに異なるのでしょうか？
先日、「SDA教会」を見学したが、アメリカに本部があって十戒（型として正しい）に熱心でした。
また、安息日を守っている「イエスの御霊教会」も見学しましたが、初日に「ハレルヤ」を繰り返し唱和させて水と御霊の洗いをすすめられした。両方ともサタンが座っているのを感じました。

２０２０年４月付で、SDAアメリカ本部から日本伝道向けに献金７億円が送金されてきました。彼らの基本は信仰義認ですが、「律法」が信仰生活をより豊かにするものとプラスに考えて霊（教会）魂（大学）体（病院）を３点１セットで全国の一等地に経営しています。　以下、異端と呼ばれてきたSDA牧師から貰った律法への見解です。彼らの神学には鵜呑みに合意できないけれども、参考にはなります。
律法とは何か？　その１「十戒」；①成立理由：律法は神の御本質を反映している故に型である人の道徳的本質・道徳的律法として与えられる。②存続期間：神の御本質である為永遠性をもつ故に人類と共に存続する。③成文化以前：創造週の安息日の聖別。カインの殺人は罪とみられた。④変化の時：十戒は廃されぬ。　その２「礼典律」；①成立の理由：人類の為に贖罪の計画を理解する助けとして与えられた。②存続期間：幕屋制度と共に存続する　ヘブル７：１２。　③成文化以前：ノアのはん祭、アブラハムの祭壇④変化の時：幕屋及び第一神殿に対して出エジプト・レビ記。第二神殿に対してエゼキエル４０～４６章、ネヒミア１０：３２－３９。　その３「民法」；①成立の理由：神の民へ実生活上の規定として与えられる。②存続期間：民族と共に存続する故に民族の在り方によって、法の型も変化する。③成文化以前：箱舟の清い動物、汚れた動物の区別。ノアたちへ血を食べるなの戒め。④変化の時；洪水後のノアたちへ　創世記９：１－７。　出エジプトのイスラエル民族へ　出エジプト記、レビ記。　カナン入国の折のイスラエル民族へ　民数記５－２０章。　バビロンからの帰還の民へ　ネヘミヤ１３章。　新約時代の教会へ　使徒１５：２３－２９。　残りの民へ　証の文を通して。　以上