ワインにチャレンジ-ゴルゴ13とコロンボから学べ

一昨日、六本木のリッツ・カールトンの45Fにある和食レストラン「ひのきざか」にて和牛ステーキを堪能した。おひとり様1万5千円也。舌の上で溶けるのだ。そしてワインはカベルネ・ソーヴィニヨン、グラスで3,500円。これがお肉となんとも合うゴージャスなテイスト。

六本木ヒルズではちょうどわが青春のシンボル、ユーミン展が開かれていた。1972年デビュー、すでに50年だ。時代に合った曲がぼくのそれぞれの時節を象徴してくれている。

ちなみにこの曲はぼくの好きな一曲。けっこうクルねー。これって実は「あの日に帰りたい」のメロディーに乗せる予定だったのだ。だから二極は相互互換(埋め込みができないのでこちらを)。

というわけで、ちょっとワインを学んでいる次第。これまでは赤か白、フルボディかライトボディの2D軸だったが、新しい軸をマインドにインプット中。ワインはなぜか蘊蓄が深い。フランス語による飾りがキラキラしてる部分もあるが、確かに極めると底なしなのだろう。で、思い出すのがゴルゴ13の『神の滴(しずく)』と『誇り高き葡萄酒』、そして刑事コロンボの『別れのワイン』だ。

ゴルゴでは前者はワインを割ることなく無価値にする狙撃。キーワードは「澱(おり)」。後者では最高級ワイン”ロマネモンリュイザン”を撃ち抜く(ロマネ・コンティのパクリ?)。その最高級ワインをテイストするゴルゴのセリフがクール、「苦い・・・誇りは気高いが、過剰になれば傲慢だ・・・それは苦々しいだけだ・・・」。

コロンボでは収集したワインがすべて酸化して泣く泣く捨てざるを得ないワイン製造会社の経営主。キーワードは「高温」。それがアリバイを崩す。そして彼に仕えてきた女の切ないセリフが印象に残る、「お遊びの相手は御免被りたいですわ・・・つまらない理由で結婚するカップルはいくらでもいる」。なかなか文学的にも深い作品だった。

ワインはゴルゴとコロンボから学べ、だな😎

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