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トップ > 2010年01月16日

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1224-1.jpg午前中はプールとサウナ。午後はしゃぶしゃぶでタンパクを補給した後、映画『ミレニアム-ドラゴンタトゥーの女』。スウェーデン発の小説「ミレニアム」の映画化作品。作家スティーグ・ラーソンが初めて執筆した三部作は世界40カ国で翻訳され2,100万部の大ベストセラーになったが、なんとラーソンは出版前に急逝。処女作かつ遺作かつ大ベストセラーという異例の作品。

スウェーデン、ストックホルム。大企業ヴァンゲル・グループ一族が住む孤島で、40年前、ひとりの少女が忽然と姿を消した。グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが事件の調査を依頼したのは、裁判で有罪となり失業中の記者ミカエル。調査の過程で彼は、鼻ピアスと背中にドラゴンのタトゥーを入れた天才ハッカー、リスベットと出会い、互いに協力することで、様ざまな秘密が明らかになっていく。そして、ひとりの少女失踪事件から、大富豪のヴァンゲル一族の深い闇と、過去に隠されたおぞましい罪をあぶりだされていく・・・。

・・・というわけでスリルと謎解き、そしてやや猟奇的状況も。こういった推理ものは主人公の個性がポイントになるが、今般のリスベットは身長150センチ、かなり悲惨な過去のトラウマ体験を持ち、天才的ハッカーにして、Macの達人。加えてそのパンク調の荒れた雰囲気とは裏腹に心の底には純粋なものを持つというキャラクター設定。なかなかに惹き付けられる。三部作なので、映画も続くようだ。

ただ聖書の御言葉と殺人を結び付けており、「ミレニアム」という単語も「千年期」の意味であって、やや聖書に対するある種の先入観が刷り込まれるかもしれない。これは欧米のパンクやヘビメタ系ではよく見られる傾向ではある。日本の松本清張や森村誠一が社会病理を描いているのに対して、こういった作品はやや霊的病理に踏み込んでいる分、危険な要素があることは事実だ。

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