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アーサー・ホーランド氏、大丈夫かな?

前にも何度か指摘したが、、最近疲れているのでは?60に近くなって、あの風貌とキャラを演じるのは大変なこと。YAZAWAにならって、もっと自然体になれば楽になれるのにと、要らぬお世話をしたくなります。彼の最近のお言葉です:

試練
投げられた、叩きつけられた、うちのめされた
それで覚えた身を守ることを

酒友
夜な夜な眠れず涙する
更け行く闇夜に想いを馳せる
嘆きと溜息
酒に酔わせて慰め得る

充電
疲れを感じたら休めばいい
束の間のゆとりが心と体を充電する

小沢一郎の病理

ファイル 1227-1.jpg

文藝春秋2月号』に、例によって京大の中西教授の論考がある。同教授とは、前から言っているとおり、かなり見解が一致する。ここでもポツポツ述べた来たことを今回の記事で良くまとめて下さっている。題して「小沢一郎"天皇観"の異様」。中国習近平氏と天皇の会見をごり押しして実現させた事件に小沢氏の本質が現れているとする。彼の目指すところは「民主集中制」要するに民主主義に名を借りた独裁である。

まず第一に鳩山政権は対米従属から自立を目指すとして、幻想的対米関係をもくろみ、結果として日米同盟に終焉を告げたとする。鳩山政権は普天間問題を先送りにし、実質的に対米同盟から日中同盟へのシフトの意思表示をした。これほど重大な「国策転換」が国民に対する説明もなく、民意の汲み上げもなく、容易になされるところに、民主党の本質を見る。

第二に中国との異例の天皇会見は、日本が実質的に中国に膝をかがめることを意味する。これはマッカーサーが軍服で、礼服に身を固めた直立不動の天皇とのショットを公開することにより、ニッポンの主権がアメリカの管理下にあることを表明したのと同じ効果を持つ。かくして世界のパワーバラスンを無視した鳩山政権の「対米従属」からの脱出は、実は「対中従属」へとシフトしたに過ぎない。

第三に小沢氏の唱える民主主義は相当に歪みがあるものであり、1ヶ月ルールを破ってまで中国との会見を実現したことに対する逆キレ記者会見での彼の言葉に表れている。小沢氏の論をつきつめると、天皇ですら「国民が選んだ内閣」に従うのだから、当然、一般国民も内閣の決定に従うべきだとなる。同盟関係の組み替えも、マニフェストの唐突な撤回などにも、それらに異を唱える者は「民主主義を理解していない」と恫喝する。彼の異様な記者会見から感じる得体の知れない不快感、違和感、恐怖感の源泉である。

かくして小沢氏の「民主主義」はジャン・ジャック・ルソーの「一般意志」やギロチンによる粛清の嵐に至ったフランス革命、レーニン、トロッキー、スターリンの系譜に属する「全体主義的民主主義」や戦後の「民主集中制」に近いとする。選挙で正統に選ばれたことによる独裁である。これはヒットラーのナチス党も同様だった。

以上が中西論考の主張であるが、私は昨年8月選挙前から、ニッポンは「文化大革命」に入るだろうと予言した。いわゆる旧態以前とした存在を「悪」としていっせいに粛清し、紅衛兵たちが跋扈する様が、あの「仕分け作業」で見られた。かくして小沢氏の心の奥底に潜む得たいの知れない「何か」が着実に表現されてきているのだ。「友愛政治」なる不気味な政治に対する違和感の正体も明らかになりつつある。

不思議なもので、神の見えざる御手は働くのだ。小沢氏の本質は、昨日の記事にも書いたとおり、自身の言葉と行動において、見事に露にされてしまう。彼らは自作自演を行っているだけである。そしてその行き着く果ては自滅の道。どうも小沢氏が強弁し、鳩山氏が「応援します、戦ってください」と、およそ首相に似つかわしくない媚を売り、議員たちは彼に対して何も意見できない民主党。私は前々から彼らは「脳内空転内閣」であり、自己崩壊すると予言しているが、その末路もそろそろ明らかになりつつあるようだ。

ちなみにこのような現象はニッポンキリスト教でも起きている。ニッポンキリスト教に対する私の診断も民主党へのそれとほぼ同じなのだ。いずれ時間がすべてを明らかにするだろう。

追記:今回の件では、あの植草一秀氏も副島隆彦氏も小沢氏擁護の模様。検察批判を繰り返している。

追記の追記:同誌には元石川議員秘書の実名による証言も掲載されている。それによると同議員は段ボール箱5箱やゼネコン関係者の名刺50枚ほどを検察から隠蔽。これが渡ったら致命的だと、元秘書に語っているとか。最悪、小沢氏自身に捜査が及びますね。彼は事情聴取に応じるようではありますが。やや遅きに失したと思われます。

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