Dr.LUKE'S iDLE UTTERANCE

ついに反イスラエルの空気はオスロにも。

・Oslo demands relocation of Israeli embassy

City officials say embassy poses security threat to surroundings; demands it be moved to an alternate site within a year. Ambassador: No one wants to sell us property.

南米諸国、ロシア、中国などが次々にPA国家を認知している中で、ノルウェーのオスロにおいてもイスラエルに対する敵意と憎悪の風が噴出している。イスラエル大使たちは物も購入することができずにいるようで、さらに大使館の移動までも要求されている。

一方イランの戦艦がスエズ運河を航行するとしてイスラエルの神経を逆なでしていたが、月曜日早朝、イランの戦艦2隻が航行する予定時間の48時間前に、M5.9の地震が同地を襲った。

・Earthquake Shakes Up Suez Canal as Iran Warships Approach

地震は27分間続いたが被害はなかったようだ。79年にシャーが追放されたイスラム革命後、エジプトとイスラエルの平和条約により、イランの戦艦の航行は禁止されていたが、今回の件でエジプトとイランの関係が再構築される模様。

対するイスラエルではIDF（イスラエル国防軍）においても神に立ち返るべきことが叫ばれ出した。

・IDF deputy chief: Israel's army needs faith in God more than tanks

Deputy Chief of Staff Yair Naveh said the events currently shaking the Arab world 'were ordained from above' by a guiding hand.

最近のアラブ世界の事件は神聖な導きの御手による天からのサインであると、IDFのYair Naveh。われわれはどのように導かれるか分からないが、天から御手があることは明らかである。戦車ではなく、信仰を必要とする。さらには、信仰を持つ兵士を求める、と。

彼らは明らかに今回の事態が霊的なものであると理解しているわけ。アラブ側の動機も霊的なものだと判断している。世俗化しているイスラエルの霊的覚醒は、神のご計画をさらに推し進めるであろう。

そしてその対極でヒズボラがイランを援護してイスラエルを攻撃する可能性が。

・Hezbollah might attack Israeli target to help Iran

IDF Northern Command believes regime in Iran may initiate attack if it feels under pressure due to anti-government protests.

鍵はイスラエルの霊的覚醒。「頼るのは戦車よりも信仰！」-このスタンスには励まされる。今後成就するであろう詩篇83編の後半の祈りはこうである：

どうか彼らを、ミデヤンや、キション川でのシセラとヤビンのようにしてください。彼らは、エン・ドルで滅ぼされ、土地の肥やしとなりました。
彼らの貴族らを、オレブとゼエブのように、彼らの君主らをみな、ゼバフとツァルムナのようにしてください。
彼らは言っています。「神の牧場をわれわれのものとしよう。」
わが神よ。彼らを吹きころがされる枯れあざみのように、風の前の、わらのようにしてください。
林を燃やす火のように、山々を焼き尽くす炎のように、
そのように、あなたのはやてで、彼らを追い、あなたのあらしで彼らを恐れおののかせてください。
彼らの顔を恥で満たしてください。主よ。彼らがあなたの御名を慕い求めるようにしてください。
彼らが恥を見、いつまでも恐れおののきますように。彼らがはずかしめを受け、滅びますように。
こうして彼らが知りますように。その名、主であるあなただけが、全地の上にいますいと高き方であることを。

しかしティッピングポイントを超えた現在、ますます「神のクロック」であるイスラエルから目が離せなくなっている。

マザー・テレサについて批判することはある種のリスクを伴うが、今の時代、彼女の欺瞞を指摘せざるを得ない。次は彼女の発言と行動-

“There is only one God and He is God to all; therefore it is important that everyone is seen as equal before God. I’ve always said we should help a Hindu become a better Hindu, a Muslim become a better Muslim, a Catholic become a better Catholic.

訳：神はただひとりである、すべての人の神である。よってすべての人は神の前に等しい存在と見られることが大切である。私はつねにヒンズー教徒はより良いヒンズー教徒となり、モスレムはより良いモスレムとなり、カトリックはより良いカトリックとなるように語っている。

We believe our work should be our example to people. We have among us 475 souls – 30 families are Catholics and the rest are all Hindus, Muslims, Sikhs—all different religions. But they all come to our prayers.”

訳：私たちは私たちの業が人々の模範となることを信じる。私たちには475の魂がおり、30家族はカトリック、残りはヒンズー。イスラム、シーク教徒で、みな異なる宗教である。しかし彼らはみな私たちの祈りに加わっている。

“There are so many religions and each one has its different ways of following God. I follow Christ:

訳：多くの宗教があるが、それぞれはみな神に従う異なる道である。私はキリストに従う。

Jesus is my God,
 Jesus is my Spouse, 
Jesus is my Life,
 Jesus is my only Love,
 Jesus is my All in All;
 Jesus is my Everything.”

訳：イエスはわが神。イエスはわが夫。イエスはわがいのち。イエスはわが唯一愛する方。イエスは私のすべてのすべて。イエスは私のあらゆるもの。

しかして彼女はこの写真のとおり、ガンジーの霊を礼拝するのだ。なぜなら、彼女の信仰の本質は次のことばで証明されている：

Of course I convert. I convert you to be a better Hindu or a better Muslim or a better Protestant. Once you’ve found God, it’s up to you to decide how to worship him (“Mother Teresa Touched Other Faiths,” AP, Sept. 7, 1997).

訳：もちろん私は改心した。私はあなたもより良いヒンズー教徒に、より良いイスラム教徒に、より良いプロテスタントに改心させる。いったんあなたが神を見出すならば、どのように神を礼拝するかはあなたの決断によるだ。

こちらは逆にマザー・テレサ像を礼拝するカトリック教徒と他教徒。

対してアフマディネジャドのモスレムとしてのアッラーに対する"信仰"は真摯かつ一貫している。彼は12番目のイマームが現在のエジプトや中東の状況を取り扱い、アメリカ、イスラエル、西洋の影響を排除するために最終段階の動きに入ったと宣言している。今や、同性愛を認め、偶像礼拝を許容し、世に媚び、廃教に落ちたキリスト教には、霊的にも彼らに太刀打ちする力と術はない。むしろ彼らは敵の側に買収されることになろう。

・AHMADINEJAD SAYS “THE FINAL MOVE HAS BEGUN”: Revolution in Egypt managed by the Twelfth Imam
・“The Mahdi Messiah, will soon deal with Israel and US”

彼はさらにこうも語る：イラン革命は神の地上の支配のスタートである。それは悪をなす者に対する長い戦いの道程である。アメリカ、イスラエル、西洋のサタン的な偽りに対して目を覚ますように。アメリカとイスラエルは神聖な導きによってまもなく倒され、イランは人類を完成の高みへともたらすであろう。

彼らに抗するのはイエスの名による祈りによるしかない。ローゼンバーグも次のように警鐘を鳴らしている：

The Twelfth Imam and Iranian eschatology are topics that deserve more attention than they are getting from the media or our government officials. Let us pray that our leaders wake up to the true gravity of the threat posed by Iran’s apocalyptic regime before it is too late.

終末的事態が手遅れにならないうちに、イランの終末論と12番目のイマームの出現にメディアも政府ももっと注意を払う必要がある、と。すべては霊的文脈から生じているのだから。

再度、"IRANIUM"を貼っておきましょう：

なるものが出されているようだ。

内容は法律&公衆衛生の専門家向けのようであるが、要するに非常時における対応マニュアル。題して

・PUBLIC HEALTH LEGAL MANUAL-A GUIDE for JUDGES, ATTORNEYS and PUBLIC HEALTH PROFESSIONALS

先に米政府による核戦争対応マニュアルを紹介したが、州政府レベルでもこういったものが出される状況。すでにアメリカでは内戦を想定して、オバマが100万規模の軍隊を準備しているとの情報もある。

それにしても「In Deep」氏も書いているとおり、2011年になって自然・政治・経済のすべての分野でドっと異常事態が続発し、私もフォローするのに左脳の限界近くにあるかもしれない。実際このブログもやや分裂病的にテーマが散乱しているわけだが・・・

一つひとつの事象・事件を深読みしても意味はない。ポイントは聖書の預言スキームの流れの中に、一つひとつのピースをはめ込むこと。聖書預言から見た意味をリーディングするわけだ。事象・事件に振り回されると混乱するわけだが、聖書預言リーディング的にはきわめてエキサイティングな時代に入っている。

ちなみに緊張は中東だけでなく、米とパキスタン間でも起きているようだ。パキスタン政府により逮捕されたCIAスパイが、同国のテロリストに核兵器を流したとのニュースも。マタイ24章に提示されている兆候がほとんど見られる現在、どこで何が起きても不思議はない。現代ではイザヤ17,19章などの預言が瞬時に成就し得るのだ。先にも書いたとおり、黙示録の数学的構造は指数関数。カーブがいったん立ち上がれば、動きは恐ろしく早い。

・Alert: CIA Spy Captured Giving Nuclear Bomb To Terrorists in Pakistan

こちらはイランの核爆弾秒読み段階と

●Iran's Ticking Time Bomb

追記1：中国では「ジャスミン革命」が・・・

・China web users call for 'Jasmine Revolution'

追記2：パキスタンではアメリカのと思われるミサイル（Drone）攻撃により7人が死亡。

・Suspected US missiles kill 7 in northwest Pakistan