自作自演の悲劇
- 2011/04/02 22:12
- Category: 信仰
- Tag: 核 ニッポンキリスト教
花粉、今年はヒドイ。極私的には放射能も怖いが、花粉も怖い。本日は新学期会議で、久々に大学に出向いたわけだが、発熱しており、同僚に「大丈夫ですか」と同情されるほど明らかに衰弱していたようだ・・・（大げさだよ、の声）。居室は本棚が動き、中身が散乱。幸いPCなどの電子機器は無事。当日出勤していた先生は、首都高がヘビの様に波打つのを見て、恐怖に駆られたと。ご自宅が世田谷のため、池袋から徒歩で、なんと5時間！道路は車と人で溢れ、ほとんど亀の歩みだったとか。今後も関東が危ないと感じているわけで、帰宅難民対策も講じる必要があるかもだ。しかし花粉にも、放射能にも、さらに天変地異にも責任はないのだ。それらはあって当たり前、自然の法則に則っているだけ。すべて受け手たるニンゲン側の問題だ。
ちなみに放射線は平均17.59CPMまで下がっている。しかしこれからだ、ニッポンの経るべき苦難は・・・。それにしてもあの大本営発表の偽善ぶったCM、なんとかして欲しいものだ。「ニッポンの力を信じてる」とか、「あなたはひとりではない」とか、「みんなでやれば乗り越えられる」・・・。ニッポンキリスト教ですでに散々言い古された台詞ではないか。「あなたは神のVIP」、「あなたは愛されるために生まれた」、「あなたは人生やり直せる」とか・・・。まことに時代は－
お前たちは、主の日の戦いに耐えるために、城壁の破れ口に上ろうとせず、イスラエルの家を守る石垣を築こうともしない。
それゆえ、主なる神はこう言われる。お前たちはむなしいことを語り、欺きの幻を見ているので、わたしはお前たちに立ち向かう、と主なる神は言われる。
平和がないのに、彼らが『平和だ』と言ってわたしの民を惑わすのは、壁を築くときに漆喰を上塗りするようなものだ。
漆喰を上塗りする者に言いなさい。『それは、はがれ落ちる』と。豪雨が襲えば、雹よ、お前たちも石のように落ちてくるし、暴風も突如として起こる。
壁が崩れ落ちれば、『先に施した上塗りはどこに行ったのか』とお前たちは言われるに違いない。
それゆえ、主なる神はこう言われる。わたしは憤りをもって、暴風を起こし、怒りをもって豪雨を降らせ、怒り狂って雹を石のように降らせ、すべてを破壊する。
お前たちが漆喰を塗った壁をわたしは破壊し、地面に打ちつけて、その基礎をむき出しにする。それが崩れ落ちるとき、お前たちもその中で滅びる。そのとき、お前たちは、わたしが主であることを知るようになる。
この最後の一節、すなわち主権者はどなたか、神か、私か。主はこのことを問うておられるのだが、検討外れの「漆喰の上塗り」が蔓延っている。ニッポンキリスト教徒もこういった時こそ一旗挙げんとばかり、ボランティアや献金・献品で生き生きするのだそうだが・・・、やれやれ。この国にとって今回のコレが、主の再臨前の悔い改めの最後のチャンスだと感じている。まことにヨブのごとくニッポンとニッポンキリスト教が告白する日を待ち望む－
あなたは全能であり／御旨の成就を妨げることはできないと悟りました。
「これは何者か。知識もないのに／神の経綸を隠そうとするとは。」そのとおりです。わたしには理解できず、わたしの知識を超えた／驚くべき御業をあげつらっておりました。
「聞け、わたしが話す。お前に尋ねる、わたしに答えてみよ。」
あなたのことを、耳にしてはおりました。しかし今、この目であなたを仰ぎ見ます。
それゆえ、わたしは塵と灰の上に伏し／自分を退け、悔い改めます。
