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トップ > 2015年04月15日

本心は?御心は?

私が昨年12月に経験したあの件より変わってしまったと感じられる向きがあるようだ。確かに、自分でも変わったと思うところだ。聖書が3Dになった;神を手で感じる;栄光が文字通り重さとして迫るetc.そして難聴の癒し、足の麻痺の癒し、をここでも書いたが、読者諸氏もセレブの仲間も、花粉症がどうなるかけっこう関心を持っておられたようだ。いや、これは自分自身がどうなるのか、と思っていたのだが、結果は見事に消えた。30年来薬を手放したことがないが、まったく不要だった。なんだ、これ?・・・と自分でも思う。

ある人は私が異端に走ったと言われ、ある人は悪霊に騙されていると言われる。「繁栄の神学」なるものは最近意識を持ち出した。これが異端、カルト、ニューエイジとニッポンキリスト教ではある意味袋叩きの状況なのだ。極私的には、こうしてラベルを貼るところがすでに問題であると感じる次第。ラベル貼りは自分のマインドあるいは認知のフレームに収めるための作業なのだが、こうするとその対象と離れて、ラベルとその概念がひとり歩きし出す。マインドの空転が起きるのだ。こうして自分で作った幻影を延々と攻撃することになる。

しかしここで批判者たちに聞いてみたい。あなたは癒しを受けたくはないのですか?あなたは豊かになりたくないのですか?あなたは神の祝福を溢れるほどに経験したくないのですか?あなたは平安と喜びにあって生きたくないのですか?あらゆる環境や状況を支配したくないのですか?・・・と。私は「たい」と主に求めたいのだ。彼らに逆に聞きたい。神のみ心はどこにあるのだろうか?イエスのしたことは父の御心ではなかったのか?何よりも、御心が天になるとおり、地にもなるように、の意味は?・・・と。

どうかあなたがたの父祖の神、主が、あなたがたを今の千倍にふやしてくださるように。そしてあなたがたに約束されたとおり、あなたがたを祝福してくださるように。-Deut 1:11

あなたがたは、この契約のことばを守り、行ないなさい。あなたがたのすることがみな、栄えるためである。-Deut 29:9

なによりもイエスが来られた目的は、悪魔のわざを滅ぼし、アバンダント・ライフを与えるためなのだ(John 10:10)。アバンダント・ライフ!あなたは欲しくないのですか?

参考:私が「繁栄の神学」を擁護していると取られるとやや心外なので(私は、そのようなラベルを貼ることなく、御言葉にある神の約束に素直に同意し、受け取るスタンスなのだ)、その批判の急先鋒であるPaul Washerの主張を紹介しておこう。ジョエルの信者は神の厳しい裁きを受けるであろう!と・・・。

New Man Thinking

なんと気持ちのいい朝だ。爽快な空気の中、桜の花びらの絨毯を走ってきた。

さて、最近FBでフォローしているGraham Cookeの言にまことに鋭い指摘があった。

"Whatever you focus on, you empower. So all the time we are talking about the old nature and trying to change people's behavior, then we are giving life to something that Jesus has already killed."

From THE PORTLAND SESSIONS: SCHOOL OF PROPHECY

一応訳しておくと、

「何でもあなたが注意を置けば、それは力を得る。だから、常に古い性質を語り続け、人々の行動を変化させようとするならば、すでにイエスが殺してしまった存在にいのちを与えてしまうことになる。」

まことに至言。自分は罪ゆるされた罪人に過ぎません;もっと自分の罪深さを探ります;もっともっと肉の性質が十字架で砕かれる必要があります・・・。あたかもそれは敬虔であるようだが、実は自己欺瞞だ。あるいは自分の病気であることに安住し、イエスは病者を招くために来られたと、それを正当化する。三浦綾子メンタリティーだ。それは亡霊を蘇らせることだ。

さらにCookeは言う:

"Our perception of something can put our thinking into a place where we can't have a breakthrough. Only the new man thinking can cause us to encounter the Lord effectively, and if our thinking is still a stronghold for the enemy, how do we take it down and experience the mind of Christ? Transformation comes when our current thinking is consistently and powerfully changed by the Holy Spirit."

From MIND OF A SAINT

「私たちが何か意識すると、思いを自分ではブレクスルーできないところに置くことになる。ただ新しい人の思いのみが主と効果的な出会いをなし得る。またもし私たちの思いが敵の要塞であるならば、どうやってそれを落とし、キリストの思いを経験できるだろうか?私たちの今の考え方が聖霊によって絶えずまた力強く変えられる時、トランスフォーメーションが起こるのだ。」

アダムにある私は死んだ。今やニュークリーチャー。キリストにあって造られた神の傑作なのだ。

For we are his workmanship, created in Christ Jesus-Eph 2:10

ニュークリーチャーとか、繁栄とか、癒しとか、こういった単語によって神に期待が高まり、大いなる喜びを覚えるならば、霊的に健やかだ。が、何か反論したくなったり、抵抗を感じたり、認めたくない印象があったりするならば、それはマインドの中に敵の要塞がある証拠かもしれない。自己憐憫や恨み、裏切られた傷などの形で。神の言葉に同意できない要素をマインドから駆逐すること。神に同意しなければ、敵の偽りに同意するのだから。

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