Utility

Calendar

< 2024.5 >
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
- - - - - - -

WORLD CLOCK

COUNTER

    Access.....
    Yesterday......
    Today.............

KF_SITE

FOR MEMBERS

KF_PODCAST

YOUTUBE ARCHIVE

OUR WORSHIP

TWITTER UPDATE

INSTAGRAM UPDATE

PRAY FOR ISRAEL

KINGDOM FAITH(UK)

NEW LIFE CHURCH(UK)

QRcode

BIBLE SEARCH

Entry Search

Recent Entry

Recent Comment

未承認
2017/08/07 18:42 未承認
Re:聖書をキリスト教から解放せよ!
2015/04/22 09:49 菊千代
Re:「当たり前」が崩れる時代
2015/04/20 07:42 Luke
Re:出版への状況
2015/04/20 07:41 Luke
Re:出版への状況
2015/04/19 21:55 toshi

Recent Trackback

PJ 高橋清隆氏の記事が出ていました。
2008/06/25 20:45 AAA植草一秀氏を応援するブログAAA
負のレガシー
2008/06/18 16:03 リチャードの日記
キリスト者とインターネット
2008/06/18 09:21 キリスト教 プロテスタント 聖書 信仰
キリスト者とインターネット
2008/06/18 09:12 キリスト教 プロテスタント 聖書 信仰
産声を上げたKFC、、、、、
2008/05/05 12:10 thelongstreamingully

タグ一覧

Link

Entry

トップ > 映画

Dr.Lukeの一言映画評

朝のジョッギング、午前中は『ぶらり途中下車の旅』でまったり、そしてプールとサウナ。やはりこの巡航モードが一番快適。私は基本的に気持ちのイイことを追求している次第。

ファイル 1138-1.jpgで、午後はしゃぶしゃぶ食べ放題でタンパクを十分補充し、映画。ローランド・エメリッヒの『2012』。マヤの暦が2012年12月21日で終わっていることから、世界の終末がというわけだ。まあ、現代版ノアの箱舟。しかもその人類救済の計画の中心は、なんとここでも中国だ。ストーリーは家族愛と人類愛。感想はとにかく映像がすごい。そしてかなり力が入ってしまって、実に疲れる。この映像は日本人がCGで作成しているようだが、このような分野はやはり日本。アカデミー賞のテクニカル部門賞を取っているようだ。ふーーっと。

ちなみに2012年がらみでは来年マイケル・ベイの"2012 The War for Souls"が控えているようだ。

追記:70年代に小松左京の『日本沈没』がブームとなったが、本作でも日本列島は沈む。FSXは各段にリアルになっているが、怖いのはリアルでもニッポンは確実に沈没しつつあることだ・・・。

  * * * 

ファイル 1138-2.jpg本日の一枚はJulee Karanの"She -loves jazz-"。ちょっとBiographyを紹介しておきます:

樹里からん-Julee Karan-

山口県生まれ。
大学時代jelly fishの名で関西及び東京で活動。
全国CDデビュー・オーディション「CHANCE」に出場し、
見事準グランプリを獲得し、2004年、ミニ・アルバム『Calling you』を発表。
そして2008年秋、『LOVER’S JAZZ』をEMIよりリリース。
『LOVER’S JAZZ』は、iTMSを介してワールドワイドな評価を受け、特にヨーロッパでは、イタリア/オランダ/ベルギーでDLチャートBEST5入り、その評判が飛び火した台湾等アジアでも高い人気を博す。
新時代のジャズ・ヴォーカリストとして、今後の更なる飛躍が期待されている。

あまりハスキーでもスモーキーでもないが、高音が実に伸びやか。5オクターブを出すと言われるマライア・キャリーのカバーもかなりイイ。どうもJazzは女性Vocalistの時代のようです。

最後の忠臣蔵

が、何とハリウッドでワーナーによって映画化されるようです。記事をクリップしておきます:

ワーナー「最後の忠臣蔵」の世界公開にらむ
 俳優、役所広司(53)とフジテレビ系ドラマ「北の国から」シリーズの杉田成道監督(66)のコンビで、日本人の最も愛する時代劇「忠臣蔵」が映画化されることが3日、分かった。生き残った赤穂浪士2人の姿を描く「最後の忠臣蔵」(2011年公開)。杉田監督は「大人の時代劇に」と意気込む。米メジャー、ワーナー・ブラザースが本格的に邦画製作に乗り出す第1弾としても注目だ。

 ワーナー・エンターテイメントジャパンのアイアトン社長によると、ワーナー本社(米ロサンゼルス)は、世界各国の風土、文化に沿った映画製作(ローカルプロダクション)を推し進めている。日本の興収シェアは洋高邦低が続いていたが、最近は逆転現象が起きており(08年度は邦画59.5%、洋画40.5%)、邦画製作はビジネスチャンス。「まずは日本での成功。そこから海外に広がっていくのが理想」と同社長。「主君への忠義、武士の心は世界の人の心にも必ず届く」と「最後-」の世界公開をにらむ。

トム・クルーズの『ラスト・サムライ』も当時の文化変動の潮流に翻弄され、引き裂かれる武士たちの葛藤する心を巧みに表現していたが、『忠臣蔵』の心もぜひ、と期待したい。しかし、どんな作品になるのか、これはかなり楽しみではある。ニンゲンがアイデンティティと芯を喪失している現代は、やはり『忠臣蔵』的なものを求めているのかも知れない。

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1129-1.jpg先に紹介した久我美子・有馬稲子主演DVDのリメイク版、松本清張原作『ゼロの焦点』。感想は・・・、昔とずいぶんシナリオを変えており、前作よりは自然な展開にして、分かりやすくなっている。

前作の印象は、鵜原の兄や久子があまりにも無防備に青酸カリ入りウィスキーを飲んでしまう不自然さ。特に鵜原の兄が飲む場面はあまりにもあり得ない。あんな鬼気迫る雰囲気の女性が差し出した、しかも封の切ってあるウィスキーはフツウは飲めないでしょう。久子が車中で飲む場面では、飲みそうになったとき佐知子は車を止めるんのではなく、「飲んじゃダメ!」と、声を出せばよかったのだ。いや、それとも未必の故意だったのか。また2時間サスペンスドラマよろしく、ラストシーンでは断崖絶壁の上で室田佐知子自身が朗々とと謎を告白してしまう件。

今回はそれらの展開にひねりがあって、しかも特に久子の死の場面とその後の佐知子の葛藤の場面はそれなりに感情移入できた。佐知子役の中谷美紀はその鬼気迫る美貌が怖かった。主人公の禎子役の広末涼子は相変わらず何をやっても同じだが、まあそれは追求しないでおく。

映像については、セット自体は昭和20-30年代をうまく再現していたが、役者の髪型やオーラが当時とは違う。どうもこの辺のリアリティの追求が邦画の弱いところ。どことなく『ALWAYS-三丁目の夕日』と同じ印象。例えば、反町が主演した駄作、チンギス・ハンを描いた角川映画『蒼き狼』が学級会の演目だったのに対し、『モンゴル』においては邦人の浅野忠信らが主演したとはいえ、監督はホウ・シャオシェン(Hou Hsiao Hsien)で、そのリアリティが重かった。

それにしても松本清張の作品は暗い。個々の事件をその時代の病理から分泌されるものとして描く社会推理小説の分野の開拓者として、また自身は小学校卒にして新聞の印刷工としての下積み生活が長かったために、上部社会の腐敗とその中に巻き込まれて人生を翻弄させられる弱者の目線に立った作品が多い。よって根底に世の不条理への怒りとか義憤が横たわる。が、何分、そこに救いがないのだ。黒澤明の『羅生門』が人間の心の癒し難い歪みを扱い、まあ、エレミヤ書にある「人の心ははなはだしく病んでいて、癒し難い」と言う御言葉どおりの作品だが、ラストシーンには希望のカタルシスがある。

しかし清張作品がこれだけ支持される理由は、江戸川乱歩や横溝正史のような、現実ではあり得ないシッチュエーションや犯罪を描いた怪奇推理小説を脱し、社会派として私たちの手の届く領域でニンゲンの心の病理のリアリティを追求するからだろう。この延長戦に私の好きな森村誠一がいる。・・・が、しかしだ、何というべきだろうか、ここへきて乱歩や正史の描いた猟奇的世界の再現みたいな犯罪が頻発するようになっている昨今、もしかすると彼らの方が真にニンゲンを描いていたのかもしれない、と思わざるを得ないわけ。で、いつものDr.Lukeのつぶやきを・・・

 ニンゲン-げに不気味にして恐ろしきもの、しかるに何ゆえに神は・・・・

追記:この作品の本質的怖さとしては、もっとも身近なはずの夫の真実を妻がほとんど知らないことに気づく点かもしれない。当時の見合い結婚ではさもありなんだが、現代でもそれは同じ。人を知り、判断することは実に奥妙なもの。

かく言う"Dr.Luke"とて、このブログのイメージとサイトのそれではまったく別人だし、メッセージや著書で知る"Dr.Luke"のイメージとリアルのDr.Lukeは相当に違うことは多くの人が言うことだ。学生の前では石田純一モードが入るし・・・。いや、それですらも、真のDr.Lukeのある面に過ぎないのだ。

人は実に勝手にDr.Lukeのイメージを内的に構成してしまうわけ。その意味で人の心はそれに応じた像を分泌し、焼き付けるのです。白い紙を見て、赤と言う人、青と言い張る人。逆に言えば、彼らの作ったイメージを見ることによって、彼らの内的な応答関数(メガネ・フィルター)を推測できるわけです。これを「逆問題を解く」と称します。そうなのです、あなたの知らないDr.Lukeの世界があるわけ・・・。ふふふ・・・。

追記:楽しい実りある人間関係は、会う度ごとに新しい何かを発見できることによります。「へえ、この人って、こんな面があったんだ!」と。

木曜日の楽しみ

ファイル 1114-1.jpg

風呂からあがっての冷えたビール。食事の際の冷酒。そして、そう、わが従兄弟(注)の唐沢寿明主演の『不毛地帯』。山崎豊子原作、モデルは2007年に亡くなった伊藤忠商事会長の瀬島龍三氏。イントロでは「フィクションであって、実在の人物とは関係なく、たまたま一致しても偶然」とかスーパーが入りますが、ほぼ瀬島氏の人生と1対1に対応している(ようだ)。配役がかつての『白い巨搭』とダブって、財前五郎を見ているかのようだが、意識してオツムを切り替えて観ている次第。しかし秋の夜長、しばらく楽しめる。

注:ネタですよ、ネタ。これが学生相手だと、マジ受けするのだ。で、一部ではマッチョなDr.Lukeのホモ説と、唐沢寿明従兄弟説がマジに流布しているわけで・・・、やれやれ。

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1104-5.jpg

本日は川崎チネチッタのハロウィーン。なかなかに盛況。わが幼馴染のJomonismの石埜君は、ニッポンを救うのはオタク文化だと言っている。ジーンズは700円でも、コスプレには云万円も使うわけで、さらにはフィギュアに至っては数百万円から、億のシロモノまであるのだとか。なるほどここには<肉の欲・目の欲・持ち物の誇り>を煽る何かがあるのだ。しかしコスプレ少女たちをカメラで狙っている怪しげなオタクがちらほら。どうも彼らがニッポンの救世主とは思えないのだが・・・。

ファイル 1104-1.jpgで、映画は、MJの"THIS IS IT"。感想は、一言、ファンタスティック!やはりスゴイ!

英国のKFCにはドリカムのバックでペットを吹いていた兄弟(Raul D'Olibeira)がいるのだが、彼が横浜アリーナのドリカムコンサートに招待してくれた話は前に書いた。この時もステージはファンタスティック。しかし楽屋に招待されて、みんなで弁当を食べているところを見たら、やや興ざめだった。美和ちゃんもフツウのオバチャンだったし・・・。

ファイル 1104-2.jpgMJも普段は単なる華奢な声も細い、神経質でやや病的なひとりのオジサン。ところがステージでは大きく見える。徹底的にファンを楽しませることのみに人生を奉げていたのだ。地球が病んでいることを歌った"Earth Song"はとてもいい歌だが、彼は言う、"heal the Earth"と。・・・しかし実は彼自身が深く病んでいた。

そして、つい、CDショップで買ってしまった、彼の映画と同名のアルバム

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1098-1.jpg

待望の映画化作品、山崎豊子の『沈まぬ太陽』。山崎氏の分析によるとJAL123便の事故もある意味必然でした。さらに現在の日本航空の惨状を予言したかのような山崎作品。高度成長期、政治と財界・組織がいかに結びついていたか、そしてその狭間で翻弄される個人。そこで行われる残酷なまでの理不尽。しかし主人公恩地は自らの信念を貫き、恩地に嫉妬する盟友行天は組織に自分を売り渡す。すれ違った二人の人生の終焉。このあたりは『ベン・ハー』のジュダとメッサラ、あるいは『白い巨塔』の財前と里見のモチーフ。山崎作品のひとつのメインテーマだ。・・・と、あまり私の御託を並べるよりも、ぜひご自分でご覧ください。近年にない日本映画界の大作です。

 * * *

で、ひとつ懐かしい映像を。映画の設定もちょうどこのころです。制服もほぼ同じ。よく観てました。「あたしはドジでのろまな亀」、「まつもとぅ~!」と。

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 1089-1.jpg

封印しておこうと思っておりましたが、ついに観てしまいました。寺尾聡主演の『さまよう刃』。妻に死別し、中学生の娘だけを生きがいとしていた長峰。ある日、その最愛の娘が若者ふたりに陵辱されて、殺される。彼は生きがいを失い、少年法にはばまれて真実を知ることもできず、悶々と日々を送っていた。

そんなある日、電話が鳴る。犯人の氏名と住所が告げられたのだ。その声の主にももちろん思惑があったのだが、長峰はその住所を尋ね、その部屋で犯行ビデオを観てしまう。あまりのむごさに嘔吐する長峰。そして帰宅した犯人のひとりを刺す。そこから始まる逃亡生活。

一方、殺人犯となった長峰を追う刑事たち。そのうちのひとり、若き刑事織部は捜査そのものに疑問を抱きつつ、「俺たちは人を守るのか、それとも法律を守るのか」と自問自答する中で、長峰に深い同情を寄せる。逃亡先でも人の好意に触れつつ、残った犯人に迫る長峰。そして法律に絶望した男が自ら復讐の瞬間を迎える・・・。が、彼の取った行動とは・・・!?

ちなみにこのラストシーンの舞台が、なんと映画を観ている川崎のチネチッタ。昔、「みなとみらい21」を破壊するゴジラをみなとみらい21の映画館で観たことがあったが、なんだか不思議な感じだ。

しかし、うーーん、ヘヴィーだ。少年法なる時代の遺物はそろそろ見直されるべきだろう。ストーリーは小説だから、ディテールには難がある部分も散見されるが、寺尾の寡黙にして感情を抑えた演技が光る。この男、『西部警察』では目一杯ハッていただけだが、最近実に渋くてイイ。Dr.Luke的にも理想的な年齢の重ね方をしている。

私のカラオケのレパートリーの一曲、『二季物語』を張っておきます。この曲は25歳のころ、渇いていた私の心象風景そのものなのです。

 * * *

ファイル 1089-2.jpg本日の一枚(と言っても2枚組)は倉木麻衣の"ALL MY BEST"。透明感のあるリズム感溢れるR&B調サウンド。ノレる!

『不毛地帯』オンエアー

ファイル 1083-1.jpg

楽しみにしていた山崎豊子原作の『不毛地帯』が、唐沢寿明主演で、今晩から放送開始。これはしばらく楽しめる。来週は謙さんの『沈まぬ太陽』が封切り。・・・と言うわけで、私的には秋の夜長をじっくりと楽しみます。

マイケル・ムーアの新作

TIME誌によると同氏が資本主義を揶揄した作品を作ったようだ。題して“CAPITALISM:A LOVE STORY"。評してmost vigorous, rollicking, broadly ambitious work yetとある。これもなかなか楽しみです。

Dr.Lukeの一言映画評

仕事、つまり、オープンキャンパス。大学では秋以降、いろいろと催し物が続くわけ。変な疲れ方をするため、こういった場合は、何にも考えずにボーっとできる映画を・・・。

ファイル 1064-1.jpgで、映画のポイントが溜まっていて、タダで観たのが、『男と女の不都合な真実』。まあ、恋愛体験のある方ならばよーーく分かることと思うが、とかく男と女はすれ違うもの。共に自分の秤で相手を計ってしまうのだ。かくして互いに求めるところと食い違った対応の連続。そんな男と女の絡みをコミカルに描いた作品。やや放送禁止用語が連発だが、何にも考えずに楽しめる。

ファイル 1064-2.jpg主演のジェラルド・バトラーはここでも紹介した『300』で超マッチョボディを披露したが、今回は弛んでいる。粗野ではあるが、実はシャイでナイーブな男のカワイさを巧く演じている。TVシリーズ『ロズウェル』で主演した美人女優キャサリン・ハイグルは(最初に知ったのはセガールの『暴走特急』だった。ずいぶんと大人になったなぁ)、そのイメージを壊すことを恐れずに、よくここまでやるなぁ、という感じ。一歩誤るとポルノだが、さすが女優。ファイル 1064-3.jpg

ガチガチのニッポンキリスト教徒にはお勧めできないが、思わず自分にも心当たりがあったりする場面もあって、恥ずかしくも楽しめる作品でした。

こんな疲れ方の夜には、信州諏訪の真澄ブランド、大吟醸夢殿をちびちびと。芳醇にして、甘口。

Dr.Lukeの一言映画評と本日の二枚

ファイル 1059-1.jpg休みの日、やはりDr.Luke的には映画です。邦題はやや過激で『あの日、欲望の大地で』。原題は"The Burning Plain"。まあ、「燃える草原」とでも言うべきか。ある日、草原に置かれたトレーラーが爆発、焼け跡から男女の遺体が発見されるところから話が始る。洒落たレストランのマネージャーを颯爽とこなすシルヴィアは、その表の顔と裏腹に行きずりの男と情事を重ね、また自傷行為に陥っていた。心の深くに抱える罪の意識と悲劇の記憶から逃れようとしていたのだ。

その頃メキシコで娘マリアを持つ男の農薬散布の飛行機が墜落。重症を負った彼は友人にある真実を告げる。友人はシルヴィアの前に現れ、"それ"と思った彼女は彼を誘うが彼はその誘いを拒絶し、謎の行動を取る。彼はマリアを連れ、シルヴィアに真実をもって迫るが彼女は拒否し、その心の中深くに抑圧している真実から逃げる。が、マリアとの関わりを通して、それが少しづつ露わにされていく。そしてついにシルヴィアはそこから逃れることはできないことを知る時、彼女の心にある変化が起こるのだった。

まあ、精神病理的には、真実を抑圧し、それから逃避するためにて、同じような行動(間違っていると分かりつつも)を繰り返して、自分を傷つけることを強迫反復と称する。女性でよく男に何度も何度も裏切られて傷つくことを繰り返すタイプの人がいるが、シルヴィアもまさにその典型的症例と言える。このような病理を抱えたシルヴィアをシャーリーズ・セロンが実に巧に演じている。セロンは私のfavoriteだ。

ファイル 1059-4.jpg実は彼女自身も父親のDVが原因で、母親が父親を射殺すると言う悲劇的な家庭に育った。作品的にも、全米を恐怖に陥れた女殺人鬼を演じた『モンスター』で、体重を15†も増加して醜い女を鬼気迫る演技で演じたもした。最近では、ここでも紹介したが、トミー・リー・ジョーンズ主演の『告発のとき』などが印象に残る。さらに往年のセクシー女優キム・ベイシンガーが妻と女の間で引き裂かれる、女"性"を失っていく切ない熟年女の葛藤を実に巧く演じている。大人の鑑賞に耐える作品だ。

  * * *

ファイル 1059-2.jpg一枚目はJazz Vocal、Andrea Mannのデビューアルバム"PHOTOGRAPH"。彼女自身の自主制作とか。ヴォイスはシルキーで、実に深みのある低音。キャッチコピーがDiana Krallの再来とあったのだが、やや違う。しかしなかなかにイイ。(ルックスはややモナ系だ)

A mixture of standards, bossa novas, reworked pop songs and one original number † all arranged and produced by Andrea † Photograph is a beautifully mellow, late-night album.

ファイル 1059-3.jpg二枚目はR&B/HipHopのLeTOYAの"Lady Love"。実にメリハリのあるヴォイスとリズムがやはり黒人系、ビヨンセなどと同じノリだ。それもそのはず、Destiny Childのメンバーでもあったのだから。"LeToya"とは"victorious one"の意味だとか。しかし黒人と白人のハーフは実に美しい。

 * * *

午後は温泉Spa Libur YOKOHAMAにてまったりと。露天風呂から見上げる空がやたらと青く、肌をなでるそよ風が実に心地よい。

Obama Deception

前にウェブスター・タープレイの『オバマ-危険な正体』を紹介した。今回Infowars.comAlex Jonesによる映像版とも言える作品を紹介しよう。題して"Obama Deception"。大脳辺縁系の扁桃核が暴走している大衆を見ることができます。ヒトラー誕生の時も同じことが起きていたのです。そしてニッポンでも鳩様の妄想政策によって、大衆の前頭葉の抑制は効かない状態です。心ある人たちは、大衆が喜んで受け入れる者に、ろくなものはない危険な臭いがあると知るべきです。

Page

Access: /Yesterday: /Today: