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地上を去る日

38年来の友人がおととい亡くなった。ある大学の教授を定年退職し、悠々自適の生活のはずだった。肺炎から敗血症になり、あっけなく往った。12月の上旬にたまたま御茶ノ水で会っていろいろ話をしたところだった。脊柱管狭窄症と頚椎捻挫で痛みを訴えていた。食事が摂れなくなり、体力が落ちているところに、病院にリハビリ通いをして菌を拾ってしまったのだ、とわが友人の医師の診たて。享年75歳。

昨日のバニヤンは60歳で逝った。人生、それほど地上にてゆったりしている時間はないかもしれない、と最近とみに感じている。社会的にすべき義務と責任は果たしてしまった今、これから残された時間を何に捧げるか、これはかなり大きな課題である。もちろん回答はすでに出ているのだが・・・。パウロのように自分は走るべき行程を走りつくし、あとは義の冠が待っているだけだ、と悠々たる凱旋ができることを願いつつ。

 

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Luke

これは励ましをサンクスです。お互い、これからですね!

  • 2015/05/11 11:54:12

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