ヨーロッパ世界は崩壊の瀬戸際にある
- 2015/10/11 07:55
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:社会, 信仰
- Tag:終末, イスラム.シャリア法, カリフ帝国, ダジャール
イスラムにはいわゆる国家の概念はない。彼らの究極はシャリア法によるカリフ帝国、それは超国家的存在なのだ。ISはそれを一部実現した。彼らはわれわれとはまったく異なるリアリティーに生きている。対話が成立するはずがない。
ニッポンの左寄りメディアは「イスラエル=悪、PA=気の毒な難民」の勧善懲悪漫画的報道しかできないが、この国の霊的無知を証明している。安倍さんなどは小学生の作文で世界的にね。それで首を切られた人たちも出たわけ。無知は罪なのだ。
特にシーア派は12番目のイマーム、究極の救世主であるマハディの出現を待ちわびている。彼らは今の世界を、要するに終わらせたいのだ。その後に全世界をイスラム帝国化する。その先頭がイランだ。イスラムは平和の宗教?アブソリュートリー・ノー!
ちなみに現在、ニッポンでもモスレムが増えているのをご存知だろうか。ひとつのモスクで年に100人程度がモスレムになっているのだ。東京でもよくモスレム・ファッションの女性を見かける。彼らは立派な日本人。モスレムの生命力は侮れないのだ。現状、この国はまったく無防備。気づいたときには相当に侵食されている。
かつてロンドンのエッジウェアStでレンタカーを借りたが、そこはほとんどモスレムの店。黒を基調として独特の雰囲気で、生命の躍動感がないのだ。一言で言えば、死の感覚。ロンドンは20%がモスレムと私の英国の友人は言っていた。このビデオでも出るが・・・。ニッポン人にはこのような空気感は耐え切れないだろう。ヨーロッパ社会はマジで崩壊の危機にあるのだ。
追記:シーア派によると終末には救世主マハディが来臨し、サタンがダジャール(一つ目)として到来するというが、これは聖書のネガだ。聖書的にはマハディが反キリスト、ダジャールが再臨のキリストなのだ。ややこしい・・・。